├ 内田康夫

内田康夫『鞆の浦殺人事件』

内田康夫さんの『鞆の浦殺人事件』を読みました。瀬戸内海、広島県福山市にある鞆の浦で同じ日に発生した2件の不審死を受けて浅見光彦が鞆の浦を訪れるのですが、浅見光彦が誕生した作品『後鳥羽伝説殺人事件』に出てきた野上部長刑事(本作品では警部補)が...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『キネマの天使 レンズの奥の殺人者』

赤川次郎さんの『キネマの天使 レンズの奥の殺人者』を読みました。感想なんでも、新シリーズなんだとか。主人公はスクリプターの東風亜矢子。スクリプターとは、映画やドラマのエンドロールで「記録」として記載される職業で、バラバラの順序で撮ったシーン...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『伊香保殺人事件』

内田康夫さんの『伊香保殺人事件』を読みました。感想浅見家のお手伝い須美子が事件に巻き込まれ、光彦に助けを求める電話を…今回は須美ちゃんが大活躍かと思いきや、東京に帰った後はさっぱり。んー、勝手に期待していただけですが、肩すかしを食らわされた...
├ 赤川次郎

赤川次郎『鼠、地獄を巡る』

赤川次郎さんの『鼠、地獄を巡る』を読みました。鼠小僧を主人公にした時代物小説(?)「鼠シリーズ」の9作目です。10作目の『鼠、嘘つきは役人の始まり』は先日読ませていただいたので、これまで出版されている10冊に追いついたことになります。話の方...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『上海迷宮』

内田康夫さんの『上海迷宮』を読みました。感想舞台は前回読んだ『ユタが愛した探偵』同様海の向こう。今回はどうやって行くのかなぁ?と思ったら、大阪からフェリーが出ているそうです。関西に住んでいる私ですが、まったく知りませんでした。フェリーがある...
├ 赤川次郎

赤川次郎『三毛猫ホームズの復活祭』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの復活祭』を読みました。「三毛猫ホームズシリーズ」の最新作、52作目の作品となります。三毛猫を探偵役にしたこのシリーズ、本当にうまく作られていると感心させられます。さて、今回の話はオレオレ詐欺をテーマにした作品...
▼著者 マ行

水野和敏『プロジェクトGT‐R―知られざる成功の真実』

水野和敏さんの『プロジェクトGT‐R―知られざる成功の真実』を読みました。図書館で借りてきた本なのですが、実は自分用ではなく小3の長男に借りてきた本です。この本はビジネス書に分類されると思うのですが、うちの長男は文字を覚えるのが早くて、幼稚...
├ 内田康夫

内田康夫『ユタが愛した探偵』

内田康夫さんの『ユタが愛した探偵』を読みました。なんでも、この作品は「浅見光彦最大の危機」としてファンの間では有名なんだとか。と言っても、"生命の危機"ではなく、"貞操の危機"なんだとか…読んでみると、確かに2度、3度浅見光彦が"襲われる"...
├ 赤川次郎

赤川次郎『三姉妹、さびしい入江の歌 三姉妹探偵団25』

赤川次郎さんの『三姉妹、さびしい入江の歌 三姉妹探偵団25』を読みました。「三姉妹探偵団シリーズ」の最新刊となりますが、もう25作目なんですね。この「三姉妹探偵団シリーズ」は私が大人向けというか、一般向けの書籍として初めて手にした本です。当...
├ 内田康夫

内田康夫『軽井沢殺人事件』

内田康夫さんの『軽井沢殺人事件』を読みました。名前のとおり軽井沢を舞台としたこの作品ですが、浅見光彦に続く内田康夫さんのシリーズキャラクター「信濃のコロンボ」こと竹村警部と浅見光彦の初共演作にもなっています。軽井沢の様子の描写は、実際に軽井...
├ 内田康夫

内田康夫『遺骨』

内田康夫さんの『遺骨』を読みました。読んだ感想は… 読みにくい!その理由は「怒り」だと思います。全編を通して内田康夫さんの怒りが溢れているように感じました。この話では医療にまつわる問題を取り上げていて、特に脳死を人の死とするかや、臓器移植に...
▼著者 サ行

司馬遼太郎『義経』

司馬遼太郎さんの『義経(上・下)』を読みました。久しぶりの歴史物です。中学生の頃? 小学校高学年の頃?に海音寺潮五郎さんの『天と地と』、『新太閤記』、『赤穂義士』などを読んだ記憶がありますが、その後は本格的な(?)歴史物はあまり読んでいなか...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『終幕のない殺人』

内田康夫さんの『終幕のない殺人』を読みました。感想内田康夫さんには珍しい"ある閉ざされた山荘で"のパターンだと聞いて読んだのですが、目次の次のページを開いて後悔。登場人物の説明がずらりと並んでいます… 私は頭が悪いので覚えきれないんですよね...
├ 赤川次郎

【読書】[オススメ]赤川次郎『虹に向かって走れ』

ひょんなことから映画に出演することになった永谷聡子。しかし、聡子には友人のかたきを討つという秘めたる想いがあって…あらすじ永谷聡子が住む町に、映画のロケ班がやってきた。実は、1年前にもロケハンがやってきていて、その際にお目当てのスターの部屋...
├ 内田康夫

内田康夫『逃げろ光彦 内田康夫と5人の女たち』

内田康夫さんの『逃げろ光彦 内田康夫と5人の女たち』を読みました。「埋もれ火」、「飼う女」、「濡れていた紐」、「交歓殺人」、「逃げろ光彦」の5つの短編が収録された作品ですが、浅見光彦が登場するのは最後の「逃げろ光彦」だけとなっています。同じ...
├ 内田康夫

内田康夫『鏡の女』

内田康夫さんの『鏡の女』を読みました。内田康夫さんには珍しく、短編集となっています。「鏡の女」、「地下鉄の鏡」、「透明な鏡」の3編が収められているのですが、「透明な鏡」は先日読んだ『他殺の効用』に収録されているものと同じでした。「鏡の女」は...
├ 内田康夫

内田康夫『他殺の効用』

内田康夫さんの『他殺の効用』を読みました。内田康夫さんには珍しい短編集で、5作品が収録されています。その内、浅見光彦が登場するのは2作品です。短編集ということもあり、駆け足で話が進んでいく感がいがめませんが、むしろ濃密なストーリーでなかなか...
├ 赤川次郎

私の好きな本『三毛猫ホームズの推理』

随分久しぶりになりましたが、「私の好きな本」の6冊目です。今回は、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの推理』です。言わずと知れた「三毛猫ホームズシリーズ」の1作目ですね。「三毛猫ホームズシリーズ」は短編集も含めてこれまで52冊が刊行されているそ...
├ 赤川次郎

赤川次郎『幽霊協奏曲』

赤川次郎さんの『幽霊協奏曲』を読みました。なんと、この作品が600冊目の作品だそうです!そして、この「幽霊シリーズ」の1作目『幽霊列車』が赤川次郎さんのデビュー作なんです。『幽霊列車』は面白かったですねぇ。トリックは答えを見ればどうってこと...
├ 内田康夫

内田康夫『城崎殺人事件』

内田康夫さんの『城崎殺人事件』を読みました。私が住んでいる兵庫県が舞台ということで読んでみたのですが、地元の人が大阪弁に近い関西弁をしゃべっていて違和感。兵庫県北部の方は南部と言葉がぜんぜん違っていて、山陰の方の言葉なんですよね。どちらかと...
├ 赤川次郎

赤川次郎『鼠、嘘つきは役人の始まり』

赤川次郎さんの『鼠、嘘つきは役人の始まり』を読みました。この「鼠シリーズ」ですが、赤川次郎さんが2003年から執筆されている時代小説(?)で、舞台は江戸時代、主人公は鼠小僧というユーモアな小説です。堅っ苦しさは無いですし、わかりやすい言葉を...
├ 内田康夫

内田康夫『記憶の中の殺人』

内田康夫さんの『記憶の中の殺人』を読みました。ちょっと頭が疲れていたので、軽めのところを…と思って読んだのですが、ちょっと難解…「浅見光彦シリーズ」としては少し異質の作品で、読みづらく感じました。「浅見光彦シリーズ」としては中期の作品なので...
└ 東野圭吾

東野圭吾『宿命』

東野圭吾さんの『宿命』を読みました。うーん、正直よくわからなかった…新たなチャレンジをした作品だというのはわかるのですが、私には合わなかったみたいです。まず、序盤は、登場人物が頭に入らない→何をやっているかわらない→人物と行動が結びつかない...
etc.

長男が江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズにはまっています

現在、小学3年生の長男が江戸川乱歩の「少年探偵団シリーズ」にはまっています。春休みの終わりから読み始めて、もう26冊中残り8冊になってしまいました。このペースだと確実に5月中に読み終えてしまいますね。今日も腰のリハビリのついでに図書館に寄っ...