├ 赤川次郎

赤川次郎『一億円もらったら』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み直し中です。今回は『一億円もらったら』を読みました。大富豪・宮島勉の趣味は見も知らぬ人物に一億円を贈って、その人がどう変わるかを観察すること。通勤途中にただすれ違うだけの女性の父親が使い込んだ金の補填に使お...
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赤川次郎『三世代探偵団 枯れた花のワルツ』

赤川次郎さんの『三世代探偵団 枯れた花のワルツ』を読みました。天本幸代、文乃、有里が活躍する「三世代探偵団シリーズ」2作目の作品となります。今年76歳の沢柳布子は、若い頃に映画スタートして名を馳せた女性。現在は、幸代がロビーに壁画を描いた病...
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赤川次郎『三世代探偵団 次の扉に棲む死神』

赤川次郎さんの『三世代探偵団 次の扉に棲む死神』を読みました。赤川次郎さんと言えば、『三姉妹探偵団』。異論はあると思いますが、私にとっては忘れられない1冊なんです。この『三世代探偵団』を初めて見かけたのは3年ほど前になりますが、その時は「『...
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赤川次郎『天使と悪魔』

実家にあった赤川次郎本を読み直し中です。今回は『天使と悪魔』を読みました。ちなみに、ダン・ブラウンの同名小説とは関係ありません。天国から研修に来た天使と、地獄から成績不良で叩き出された悪魔が、少女マリと犬のポチに姿を変えて地上に降り立ちます...
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赤川次郎『灰の中の悪魔』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み直し中です。今回は『灰の中の悪魔』を読みました。「悪魔シリーズ」の1作目です。花園学園高校に通うバレーボール部のエース矢吹由利子、役者志望の桑田旭子、社長令嬢の弘野香子の3人は、身の回りの人たち数名が何者か...
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【読書】東川篤哉『伊勢佐木町探偵ブルース』

東川篤哉さんの『伊勢佐木町探偵ブルース』を読みました。あらすじ桂木圭一は、神奈川県横浜市伊勢佐木町に事務所を構える探偵。母・京子が再婚したのだが、なんとその相手は神奈川県警本部長。しかも、義弟は伊勢佐木署に勤務する刑事。今日も、探偵事務所に...
├ 東川篤哉

【読書】東川篤哉『魔法使いと最後の事件』

東川篤哉さんの『魔法使いと最後の事件』を読みました。感想魔法使いマリィシリーズの4冊目の単行本となります。前作、『さらば愛しき魔法使い』でこのシリーズは終わってしまったのかと、残念に思っていましたが、マリィが戻ってきてくれました!犯行シーン...
▼著者 ワ行

【読書】和久井清水『孤道 完結編 金色の眠り』

和久井清水さんの『孤道 完結編 金色の眠り』を読みました。あらすじ鈴木義弘の葬儀に顔を見せなかった松江が、義弘の会社八紘昭建で遺体となって見つかった。浅見は、義弘の事件と松江の事件を解く鍵が、義弘の祖父・義麿が書き残したノートにあるのではな...
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【読書】内田康夫『孤道』

内田康夫さんの『孤道』を読みました。あらすじ軽井沢のセンセこと内田康夫が病魔に冒された。王子権現への代参を頼まれた浅見は、和歌山を目指す。和歌山では、浅見の後輩で大毎新聞に勤める鳥羽が殺人事件に巻き込まれていた。市役所に勤める鈴木真代の夫・...
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【読書】内田康夫『遺譜 浅見光彦最後の事件』

内田康夫さんの『遺譜 浅見光彦最後の事件』を読みました。感想以前読んだ時はまだ「浅見光彦シリーズ」の作品の多くを読んでいない、または、読んでから20年が経過している状態だったので、過去のヒロインのオールスターとも言えるこの作品を十分に楽しみ...
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【読書】内田康夫『北の街物語』

内田康夫さんの『北の街物語』を読みました。あらすじ浅見の高校の後輩・末次瑞恵の家が経営している銭湯を訪れた浅見は、初老の男性・倉持から、ブロンズでできた「妖精」がなくなったと相談を受ける。同じ頃、荒川の河川敷で男性の絞殺死体が見つかる。何の...
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【読書】内田康夫『萩殺人事件』

内田康夫さんの『萩殺人事件』を読みました。あらすじ出版社に勤める松田将明は、編集長から勧められた見合いをするため、山口県を訪れた。しかし、山口に着いて早々に、萩市市議会議員の生島一憲が殺害された事件の参考人として警察から事情聴取されてしまう...
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【読書】内田康夫『汚れちまった道』

内田康夫さんの『汚れちまった道』を読みました。あらすじ地元紙の萩支局に勤める奥田伸二が「ポロリ、ポロリと死んでゆく」と言い残して行方不明になった。奥田の妻から要請を受けた浅見は防府市へ飛ぶが、防府では四年前に不可解な事故と自殺が発生していた...
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【読書】内田康夫『黄泉から来た女』

内田康夫さんの『黄泉から来た女』を読みました。あらすじ天橋立のお膝元、宮津市役所で働く神代静香のもとを訪ねてきた女性が殺害された。女性は静香の母と同郷の人間だったが、なぜ静香を訪ねてきたのかを聞く前の悲劇だった。静香は絶縁状態にあるという母...
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【読書】内田康夫『風のなかの櫻香』

内田康夫さんの『風のなかの櫻香』を読みました。あらすじ産まれてすぐに捨て子になった櫻香は、尼寺に引き取られて成長した。しかし、中学生になった櫻香の周囲には不穏な男女の影が。尼寺から依頼を受けた浅見は、櫻香の警護にあたることになるが、そんな矢...
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【読書】内田康夫『不等辺三角形』

内田康夫さんの『不等辺三角形』を読みました。あらすじ仙台簞笥の職人・井上孝夫は、名古屋の家に伝わる「幽霊簞笥」を修理することになった。作業場に置いた簞笥を詳しく調べてみると、隠し棚から漢詩のようなものが出てきた。井上は簞笥の修理を依頼した男...
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【読書】内田康夫『神苦楽島』

内田康夫さんの『神苦楽島』を読みました。あらすじついに母・雪江から携帯電話所持の許可が出た浅見は、さっそく携帯電話を買いに出かける。しかし、意気揚々と店を出た浅見のもとに女性が倒れ込んできた。「旅と歴史」の取材で淡路島を訪れた浅見だが、淡路...
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【読書】内田康夫『教室の亡霊』

内田康夫さんの『教室の亡霊』を読みました。あらすじ元中学生教師が、かつて教鞭を執っていた教室で服毒死した。その元教師は、傷病休職中に代理で教壇に立った梅原彩とのツーショット写真を所持していた。彩の教え子から助けを求められた浅見は、「旅と歴史...
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【読書】内田康夫『ぼくが探偵だった夏』

内田康夫さんの『ぼくが探偵だった夏』を読みました。あらすじ夏休みに入る一週間前、浅見少年の隣の席に本島衣理が転校してきた。衣理は、軽井沢にある浅見家の別荘の近くにある喫茶店の娘だった。浅見と衣理、自転車屋の峰男くんの三人は、女性が行方不明に...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『砂冥宮』

内田康夫さんの『砂冥宮』を読みました。あらすじ浅見が取材で訪れた横須賀にある須賀家の主人、智文が石川県の安宅の関跡で殺害された。警察は早々に強盗殺人事件だと断定するが、浅見は怨恨によるものだと考え、捜査を開始する。石川で須賀の足取りを辿った...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『壺霊』

内田康夫さんの『壺霊』を読みました。あらすじ浅見は京都の骨董品店の娘・伊丹千寿から母・佳奈と壺を探してほしいと依頼を受ける。佳奈は一ヶ月前に開催された骨董市に出かけたまま行方がわからなくなったが、その骨董市で佳奈の前を歩いていたのを目撃され...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『幻香』

内田康夫さんの『幻香』を読みました。あらすじ浅見のもとに香水の香り漂う封書が舞い込んだ。国井由香という女性からのもので、中には「四月十日の午前九時に、栃木県の幸来橋の上でお待ちしております。必ず来てください。でないと、私は死ぬことになります...
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【読書】三上延『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』

三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~』を読みました。あらすじ前作『ビブリア古書堂の事件手帳 ~扉子と不思議な客人たち~』では6歳だった扉子が、早くも高校生になっています。また、それに合わせるように、時間も未来へとタ...
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【読書】内田康夫『長野殺人事件』

内田康夫さんの『長野殺人事件』を読みました。あらすじ品川区役所で働く宇都宮直子は、税金の督促で訪れた男の家で書類が入った角封筒を預けられる。自分が死ぬまで預かっていてほしいと頼まれたのだが、本当にその男性が長野で殺害されてしまった。直子の様...