├ 知念実希人

【新刊】[文庫化]知念実希人『祈りのカルテ 再会のセラピー』

8/25、角川文庫より、知念実希人さんの『祈りのカルテ 再会のセラピー』が、文庫化されて発売されました。「面白い経験ってどんなものですか? ぜひ聞きたいです」医師の諏訪野良太は、医学生時代の親友・小鳥遊優とその後輩・鴻ノ池舞から研修医時代の思い出を尋ねられた。
├ アガサ・クリスティー

【読書】アガサ・クリスティー『白昼の悪魔』

干潮時にしか本土と道が繋がらないスマグラーズ島に唯一あるジョリー・ロジャー・ホテルに宿泊中の元女優アリーナ・マーシャルが白昼堂々ビーチで絞殺された。アリーナは夫のケネス・マーシャル大尉と連れ子のリンダと共にこの島を訪れていた。そしてまた、このホテルでバカンス中だった名探偵エルキュール・ポアロが事件の謎に挑む。
└ 中山七里

【読書】中山七里『災疫の季節』

「ワクチンは毒です。あなたの精神と肉体と人生を破壊します」コロナ禍の病院に入り込んできた人々はそう叫びながらビラを配りはじめた。デモ活動はエスカレートし、ついにワクチン接種会場の機材を破壊。しかし、保管されているワクチンを破棄しようとしたリーダーは、薬品保管庫の中で筋弛緩剤を打たれて死亡していた。
├ 新川帆立

【新刊】新川帆立『魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー』

8/20、幻冬舎より、新川帆立さんの『魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー』が発売されました。「私が男のふりをして、男子寮で暮らすんですか!?」男装したヒロインと、オレ様系男子による恋と魔法の学園ファンタジー
└ 岡崎琢磨

【新刊】岡崎琢磨『HIPS 機械仕掛けの箱舟』

8/20、光文社より、岡崎琢磨さんの『HIPS 機械仕掛けの箱舟』が発売されました。労働を禁止する。生活は保障する。経済が停滞した日本に生まれた前代未聞の扶助団体は、あらゆる会則をAIに委ねている。完璧に見えるAIによる管理だが、HIPSの周囲では数々の不穏な事件が巻き起こる。
├ 知念実希人

【新刊】知念実希人『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』

8/20、双葉社より、知念実希人さんの『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』が発売されました。大学生の一色和馬は「就職に有利になる」と聞いて「やばいバイト」に手を出すが…文庫より小さい「スマホ本」でまったく新しい恐怖体験!
├ 太田忠司

【読書】太田忠司『レストア オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿』

オルゴールが壊れて、全然違う曲が流れるようになることって、ありますか?アンティークオルゴールの蒐集家で、オルゴール修復師・雪永鋼のお得意様である遠江早苗から紹介された飯村睦月は、父の形見であるオルゴールを手にそう尋ねた。父が亡くなる1週間前、オルゴールを聴きながら涙を流していたのだが、その時流れていた曲と、オルゴールが奏でる曲が異なっているという。
└ 森博嗣

【新刊】[文庫化]森博嗣『静かに生きて考える Thinking in Calm Life』

8/18、ベストセラーズより、森博嗣さんの『静かに生きて考える Thinking in Calm Life』が発売されました。世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに豊かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。
├ 坂木司

【読書】坂木司『ホテルジューシー』

昼あんどんなオーナー代理、掃除係の双子のおばあちゃん・センばあとクメばあ、通いの調理担当・比嘉さん――。大学の夏休みを利用して、沖縄のホテルでアルバイトをすることにした柿生浩美は、個性豊かなスタッフと、沖縄独特の時間の流れ方の中で仕事をする中で、自らと向き合っていく。大学生でなければ経験できない、ひと夏の思い出。
├ 横山秀夫

【読書】横山秀夫『ルパンの消息』

その時効待った!15年前の女教師殺し全面解決。三億円事件の時効が成立した日の夜、高校の英語教師が校舎の屋上から転落死した。屋上に遺書があったことから自殺として処理されたが、15年後、自殺ではなく他殺だったというタレコミがあった。しかし、殺人であった場合でも、明日いっぱいで時効が成立する。警察官たちの長くて短い24時間がはじまる。
├ 下村敦史

【読書】下村敦史『白医』

「あなたがしぶとく生きていたらいい加減迷惑なの!」終末期の患者に緩和ケアをおこなうホスピス天心病院の医師・神崎秀輝は、病室のドア越しに患者の妻が罵倒しているのを耳にした。安楽死を依頼された神崎は塩化カリウムを注射して患者を死なせ、嘱託殺人の罪で法廷に立つことになった。
├ 柚月裕子

【読書】柚月裕子『検事の信義』

被告はなぜ嘘を吐くのか?道塚昌平は、ランクⅢの認知症を患う母・須恵の首を絞めて殺害した。徒歩で逃走した道塚は、遺体発見から2時間後に5km離れた場所で発見された。一件記録を読んだ検事の佐方貞人は、成年男性であれば2時間あれば9kmくらい離れた場所まで逃走できたはずだと違和感を感じる。
├ 石持浅海

【読書】石持浅海『君が護りたい人は』

「奥津さんと結婚することは、歩夏ちゃんにとって人生をあきらめたと同じ意味だと思います。歩夏ちゃんから奥津さんを引き離さなければ」トレッキング仲間の歩夏の両親が富士登山の最中に亡くなったのは、歩夏が中学2年生の時だった。以来、歩夏の両親に富士登山を勧めた奥津は歩夏の未成年後見人として、大学を卒業するまで支援し続けた。その関係が愛情に発展し、20歳違いの新郎新婦が誕生することになったが、歩夏と同年齢の三原は納得できずにいた。
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『死神の精度』

彼は人の死を見定めるためにわざわざ出向いてくる。死神は対象者を7日間調査し、「死」を実行するのに適しているかどうかを判断する。死神が「可」と判断すれば対象者は調査開始から8日目に死に、「見送り」と判断すれば寿命をまっとうできる。その判断は死神に委ねられており、ときに適当なものだったりする。
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『三毛猫ホームズと炎の天使』

8/7、光文社文庫より、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズと炎の天使』が、文庫化されて発売されました。地震による崩落事故で、7人の男女が洞窟に閉じ込められた。空気が薄くなって、意識がもうろうとしてきたとき、1人が過去に人を殺したと、告白をはじめた…
├ 藤崎翔

【新刊】藤崎翔『冥土レンタルサービス』

8/8、祥伝社より、藤崎翔さんの『冥土レンタルサービス』が発売されました。お盆やお葬式で、蝶や鳥が飛んできたのを見て「あの人が戻ってきたんじゃない?」とか話したことはありませんか。実はあれ、本当にあるんです――
└ 近藤史恵

【新刊】恩田陸『酒亭DARKNESS』

8/7、文藝春秋より、恩田陸さんの『酒亭DARKNESS』が発売されました。全国各地の酒場の片隅でふと語られる、ちょっと不思議で不穏な話。全国の居酒屋からインスパイアされた「居酒屋ホラー」13編+α!
├ 伊坂幸太郎

【新刊】[文庫化]伊坂幸太郎『マイクロスパイ・アンサンブル』

8/7、幻冬舎より、伊坂幸太郎さんの『マイクロスパイ・アンサンブル』が、文庫化されて発売されました。失恋したばかりの社会人と、元いじめられっこのスパイ。知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり……。ふたりの仕事が交錯する現代版おとぎ話。
├ 一色さゆり

【新刊】一色さゆり『ロゼッタストーンの暗号 コンサバターVI』

8/7、幻冬舎より、一色さゆりさんの『ロゼッタストーンの暗号 コンサバターVI』が発売されました。修復士を描く「コンサバターシリーズ」の第6弾です。ルーブル美術館での任務を終え、大英博物館に戻ったスギモトと晴香は、ロゼッタストーンをはじめとする大英帝国時代の略奪品への対応を求められる。
├ 下村敦史

【新刊】下村敦史『暴走正義』

8/6、幻冬舎より、下村敦史さんの『暴走正義』が発売されました。誰もがスマホなどから正義を訴えられる「一億総”正義の暴走族”時代」。全編どんでん返しが待ち受けている、常識大逆転ミステリ短編集。
└ 中山七里

【新刊】[文庫化]中山七里『いまこそガーシュウィン』

8/5、宝島社文庫より、中山七里さんの『いまこそガーシュウィン』が、文庫化されて発売されました。ショパンコンクール入賞者のエドワード・オルソンは、人種差別が激化する母国アメリカを憂い、カーネギーホールでのコンサートで、ガーシュウィン作曲の『ラプソディ・イン・ブルー』を岬洋介とともに演奏しようと考えるが、殺し屋の〈愛国者〉が新大統領の命を狙っていた。
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『明日の幽霊は踊らない 怪異名所巡り13』

8/5、集英社より、赤川次郎さんの『明日の幽霊は踊らない 怪異名所巡り13』が発売されます。バブル期に大流行したディスコにふたたび注目が?〈すずめバス〉のバスガイド・町田藍が下見に訪れると、幽霊が出るという噂が…「怪異名所巡りシリーズ」13弾!
└ 中山七里

【読書】中山七里『能面検事の奮迅』

能面検事、特捜部を調査する――。学校法人への国有地払い下げにおける贈収賄疑惑を調査していた大阪地検特捜部の検事に、証拠物件の改竄疑惑が持ち上がる。すぐさま大阪地検に最高検察庁の検事らが乗り込んできたが、大阪地検の"能面検事"こと不破俊太郎も事務官の惣領美晴とともにこれに加わって、身内の検事の証拠改竄疑惑の調査を行うことになる。
▼著者 マ行

【読書】[オススメ]村山由佳『PRIZE ―プライズ―』

どうしても、直木賞が欲しいベストセラー作家の天羽カインは、直木賞の最終候補に残るも、受賞には手が届かないでいた。3度目の選考漏れを経験したあと、編集者の緒沢千紘と徹底的に新作のブラッシュアップを行う。過去一の出来になった作品は、4度目の直木賞最終候補に選ばれるが…