├ 石持浅海

【新刊】石持浅海『「真」犯人』

10/10、祥伝社より、石持浅海さんの『「真」犯人』が発売されました。9人の芸術家と1人の居候、4人のスタッフが暮らす山あいの芸術村。ある日、"エジソンさん"の死体が発見される。犯人は恋人の”小町さん”のようだが、彼女を犯人にしたくない村長は、”写楽さん”を真犯人にするよう指示をする。
├ 今村昌弘

【新刊】[文庫化]今村昌弘『兇人邸の殺人』

10/10、創元推理文庫より、今村昌弘さんの『兇人邸の殺人』が、文庫化されて発売されます。大学のミステリ愛好会に所属する葉村譲と剣崎比留子は、”廃墟テーマパーク”の中に建つ〈兇人邸〉へ潜入するが、兇人邸には殺人鬼が住んでいたうえ、葉村たちは邸内に閉じ込められてしまう。「屍人荘の殺人シリーズ」第3弾。
├ 藤崎翔

【新刊】藤崎翔『ある謎解き作家の遺書』

10/8、SCRAP出版より、藤崎翔さんの『ある謎解き作家の遺書』が発売されました。リアル脱出ゲームのSCRAPとタッグを組み、物語に登場する「謎解き問題」が事件のカギを握る異色のミステリ。「出題編」で提示された16問の謎を解き、導かれたキーワードがわかったら「解決編」へ。
├ 恩田陸

【新刊】[文庫化]恩田陸『なんとかしなくちゃ。 青雲編』

10/7、文春文庫より、恩田陸さんの『なんとかしなくちゃ。 青雲編』が、文庫化されて登場しました。商家の家系に生まれた梯結子は、天才的なひらめきと観察力、調達力で次々に難題に挑む。
├ 才羽楽

【読書】[オススメ]才羽楽『あなたが心置きなく死ぬための簡単なお仕事。』

何でも屋から”やり残し請け負い屋”に看板を掛け替えた日賀テル。そこへ押しかけ従業員としてやってきたのがWebコンサルの木崎すずだった。2人は、クライアントが死ぬ前にやり残したことを実現するために、走り回る。一方、テルのもとには匿名の奇妙な依頼の手紙が届くようになって…
└ 塔山郁

【新刊】[新装版]塔山郁『蠱毒の家』

10/1、宝島社文庫より、塔山郁さんの『蠱毒の家』が改題されて発売されました。すさまじい呪力を持つ”蠱毒”という呪術。これを人で試すと…『人喰いの家』を加筆修正・改題した新装版。
▼著者 ヤ行

【読書】[オススメ]吉田修一『国宝』

日本一の歌舞伎役者にして下さい。その代わり、他のもんはなんもいりませんから――任侠に生まれて歌舞伎役者に引き取られた立花喜久雄と、歌舞伎界の名門に生まれた大垣俊介は、切磋琢磨して歌舞伎界を代表する女形へと成長する。そんな2人を待ち受ける運命とは…
├ 知念実希人

【新刊】[文庫化]知念実希人『硝子の塔の殺人』

10/3、実業之日本社文庫より、知念実希人さんの『硝子の塔の殺人』が、文庫化されて登場しました。科学者にして大富豪、そしてミステリフリークの神津島太郎が、ミステリの歴史が根底から覆される発表を行うために、6人の客を〈硝子の塔〉に招待する。招待を受けた者の1人、医師の一条遊馬は、その発表前に神津島の部屋を訪ね、フグ毒を飲ませて殺害するが…
├ 恩田陸

【新刊】[完全版]恩田陸『ユージニア』

10/2、KADOKAWAより、恩田陸さんの『ユージニア』の完全版が発売されました。第59回日本推理作家協会賞に輝いた『ユージニア』が完全版になって登場。旧家で起きた大量毒殺事件。その家で生き残ったのは、目が見えない少女ひとりだけ…
├ 赤川次郎

【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2025.10.01 Update)

赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『三世代探偵団 愛と哀しみへの逃走』までを網羅した、著書一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
├ 才羽楽

【読書】才羽楽『京都烏丸御池の名探偵 僕が謎を解く理由』

僕は君を好きになれないんだ――。学生の頃から交際し、2年前に自殺した葵。神堂は葵を忘れないことを心に誓って生活を送っていた。京都のフリーペーパーで、謎解きものの短編を書いている新道の前に、葵によく似た女性・立花いとがネタの提供者として現れる。いとの方から急速に距離を詰めてくるが、神堂は心を開けずにいた。
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『小説家の姉と』

「ここの新人賞を受賞するかもしれないの」竹内朗人が15歳の夏、5歳年上の姉・美笑が小説家になった。作家デビューから1年後、姉は東京のマンションで1人暮らしを始めたのだが、朗人が大学2年生の夏、マンションで一緒に暮らさないかと誘われた。女性のひとり暮らしは何かと物騒だからというのが、表向きの理由なのだが…
├ 下村敦史

【読書】下村敦史『暴走正義』

その正義、暴走していませんか?暴露系インフルエンサーによるSNSでの暴露、週刊誌記者による特ダネ、ストーカーに悩まされる女性、誤認逮捕を繰り返される男性、更生プログラムを受講した性犯罪者、死刑反対のデモを行う男性…あなたが考える正義は、ある日突然崩れるかもしれない。
├ アガサ・クリスティー

【新刊】ヒラリー・マカスキル『アガサ・クリスティーの家と暮らし』

9/27、エクスナレッジより、ヒラリー・マカスキル『アガサ・クリスティーの家と暮らし』が発売されました。「ミステリーの女王」アガサ・クリスティーの生家や、名探偵ポアロが生まれたホテルなど、アガサ・クリスティーが愛した家と暮らしを写真とともに辿る1冊。
├ 三日市零

【読書】三日市零『魔女の館の殺人』

『魔女の館の殺人』、ゲームスタートです。ルームシェアをしながら同じ大学に通う進藤理人と柏木詩文は、2泊3日で行われる脱出ゲームに参加する。制限時間は48時間。その間に”脱出の扉”に入力するためのコードを見つけ出さなければならない。しかし、2日目の朝、主催者の松橋美優の死体が発見される。
└ 中山七里

【新刊】中山七里『総理にされた男 第二次内閣』

9/25、NHK出版より、中山七里さんの『総理にされた男 第二次内閣』が発売されました。時の内閣総理大臣・真垣統一郎にそっくりな売れない芸人・加納慎策が、病に倒れた真垣に変わって総理大臣になってから2年。経済問題に加え、パンデミックやオリンピック、自然災害など、加納の手腕が試される。『総理にされた男』の続編!
└ 方丈貴恵

【読書】方丈貴恵『アミュレット・ワンダーランド』

ホテルに損害を与えないこと、ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさないこと。この2つのルールさえ守ればどのようなサービスも受けられる、犯罪者御用達のアミュレット・ホテル。しかし、その2つのルールさえ守れない輩がいて、その場合はホテル探偵の桐生が犯人探しから処分までを執り行うことになる。
▼著者 ア行

【読書】朝宮夕『アフターブルー』

どんなに考えても、探しても、人が死んだ理由なんて絶対に見つからないんだよ――。納棺師、生花装飾技能士、遺品整理士が集う小さな会社〈C・F・C〉は4人の新入社員を迎えた。座学研修を受け持った有明が初日に新入社員たちに見せたのは、轢死体の復元処置だった。身体や顔の損傷が激しいご遺体を復元する通称「二課」に所属する社員は、それぞれに心に傷を抱いていた。
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『三世代探偵団 愛と哀しみへの逃走』

9/22、角川文庫より、赤川次郎さんの『三世代探偵団 愛と哀しみへの逃走』が発売されました。高校生の天本有里は宝石店での強盗殺人事件に遭遇!犯人の手がかりを探すうちに、今度は外務大臣の暗殺未遂事件が発生して…「三世代探偵団シリーズ」第5弾!
└ 中山七里

【読書】中山七里『バンクハザードにようこそ』

「箱銀を潰す」箱根銀行に勤める燎原勲が、200億の粉飾決算の罪をなすりつけられて自殺した。勲の親友で司法書士の東雲昴は、燎原の妹・杏子とともに、箱根銀行への復讐をはじめる。予算未達に焦る営業部、明日は我が身と儲け話に乗ってくる運用部、粉飾決済の元凶である経理部…東雲のもう1つの顔が牙をむく。
├ 赤川次郎

【新刊】[復刊]赤川次郎『親しき仲にも殺意あり』

9/19、集英社文庫より、赤川次郎さんの『親しき仲にも殺意あり』が復刊されました。平田結美と森口容子は幼稚園の時からの大の仲良し。しかし、刑事になった容子に対して、結美の職業は組織の暗殺者。容子は部下の北川とともに、大学の同級生・佐々木恭一の警護を任されるが、その佐々木の命を、結美が組織からの命を受けて狙っていた。
└ 近藤史恵

【新刊】[新装版]近藤史恵『凍える島』

9/19、創元推理文庫より、近藤史恵さんの『凍える島』が、新装版になって発売されました。喫茶店の店長・野坂あやめは、男女7人とともに瀬戸内海に浮かぶ無人島を訪れるが、かつてそこは、新興宗教の聖地だった。島に降り立って間もなく、第1の犠牲者が…
├ 知念実希人

【新刊】知念実希人『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』

9/18、双葉社より、知念実希人さんの『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』が発売されました。都内で発生した大量殺人事件の犯人の精神鑑定に当たった精神科医による記録。『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』と対をなす衝撃作品!
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ18 お嬢様のミッション』

「清貴といったわね。その靴をはかせてちょうだい」成功報酬に目がくらんだ小松事務所の所長のせいで、大富豪の一人娘・周梓紗の京都観光をガイドすることになった「ホームズ」こと家頭清貴は、早くクビになろうと、京都の名所ならぬ迷所に梓紗を案内する。梓紗の堪忍袋の緒が切れそうになったところで、清貴の恋人・真城葵が合流し、まともな京都案内がはじまるが…