├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『サイレンス』

秋吉理香子さんの『サイレンス』を読みました。あらすじ新潟県の沖に浮かぶ、人口300人足らずの島・雪之島で生まれた深雪は、高校卒業後に上京し、大学に通いながらタレントスクールでレッスンを受けていたが夢破れ、宮原かおりのマネージャーに落ち着いた...
▼著者 ア行

【読書】麻加朋『青い雪』

麻加朋さんの『青い雪』を読みました。あらすじ 少女が飛び降り自殺をし、下を歩いていた通行人を巻き添えにする事件が発生した。息を引き取る前、少女が「青い雪」と言ったため、「ブルースノー事件」と言われるようになった。一方、国会議員の的場邸に、3...
└ 岡崎琢磨

【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで』

岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで』を読みました。あらすじ 『午後三時までの退屈な風景』昼下がりの珈琲店タレーランには、2組の客が。1組はカップルで、男性がハンドバッグをひっくり返し、中身を派手にぶ...
└ 中山七里

【読書】中山七里『ヒポクラテスの悲嘆』

中山七里さんの『ヒポクラテスの悲嘆』を読みました。 あらすじ栂野真琴が助教を務める浦和医大法医学教室に、ミイラ化した女性の遺体が運ばれてきた。女性は40歳。高校卒業後から引きこもりになっており、この3週間、部屋の前に置いた食事が手つかずのま...
▼著者 ヤ行

【読書】山下貴光『屋上ミサイル』

山下貴光さんの『屋上ミサイル』を読みました。あらすじ アメリカ大統領がテロリストに誘拐され、各地の軍事施設が制圧された。大陸間弾道ミサイル発射基地まで占拠され、世界は核ミサイルの恐怖に震え上がる。一方、高校生の辻尾アカネは、校舎の屋上を訪れ...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・片野坂彰 天空の魔手』

濱嘉之さんの『警視庁公安部・片野坂彰 天空の魔手』を読みました。あらすじ公安部長付の片野坂彰は、中国による台湾侵攻を想定し、ドローンを使った作戦を考案する。テストの結果は上々。恐るべき低コストで相手に大打撃を与えられることを証明する。一方、...
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ2 真贋事件簿』

京都の寺町三条商店街にある骨董品店〈蔵〉のオーナーの孫・家頭清貴は、依頼を受けて南禅寺を訪れる。住職が勉強会で留守にしている間に、『南禅寺様。龍を頂戴いたしました』と書かれた手紙が2度舞い込んだ。南禅寺の山号は『瑞龍』で、寺の中には龍にまつわるものがいくつもあるが、どれも盗まれた形跡がないという。
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『ハロー・グッドバイ』

堀田家の裏の右隣にある田町家を、増谷家と相沢家に建て替える工事が始まった。相沢夏樹の部下の久田かおりが現場に入ることになったが、ある日の作業終了後、かおりと連絡が取れなくなってしまう。
└ 中山七里

【読書】中山七里『毒島刑事最後の事件』

大手町のオフィス街で、深夜に会社員が銃殺される事件が2週続けて発生した。マスコミはさっそく「大手町のテロリスト」として報道を過熱させるが、警視庁捜査一課の毒島は、エリートを一方的に敵視するチンケな犯人と推理する。毒島の推理どおり、浮かび上がってきた犯人を逮捕したが、犯人は〈教授〉と名乗る男に、インターネットを通じて犯行を教唆されたと供述する。
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』

天才的なスリ・久遠、人間嘘発見器・成瀬、演説の達人・響野、精密な体内時計を持つ雪子の4人は、計画通り銀行強盗に入り、4千万円を強奪した。しかし、逃走途中に思いがけない事態に遭遇してしまう。
├ 新川帆立

【読書】新川帆立『剣持麗子のワンナイト推理』

大手弁護士会社で忙しく働く剣持麗子は、ある事情から亡くなった町弁・村山の仕事を引き継ぐことになったが、評判を呼び、新規の仕事が飛び込んでくることに。今夜も残業中、殺人の容疑をかけられた男からの呼び出しが…本業がはじまる朝までに、仕事を片づけることができるのか?
├ 水原秀策

【読書】水原秀策『栄冠を君に』

中学生の時、地元出身のプロ野球選手・立花が開いた野球教室で、完全に打ちのめされた村椿勇人は、メジャーリーグに行った立花を追いかけて、メジャーリーグに行くことを夢見る高校3年生。ある日、勇人が個人練習に使っている工事現場へ行くと、男が死体を埋めているところだった。
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『すべての神様の十月』

榎本帆奈は、行きつけのバーで偶然死神にウイスキーをかけてしまい、死神が見えるようになってしまった。しかも、かなりのイケメン。しかし、死神はこれまで幸せを感じたことがないと言う。幸せを感じるときは、死神が消えるときなのだと言うのだ。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『電光石火 内閣官房長官・小山内和博』

政権交代を果たして与党に返り咲いた民自党。警察庁から官房長官付秘書官に出向していた大田祐治は、政権交代後もそのままのポストに置かれることになった。長期政権を睨んで内閣を支える官房長官・小山内和博は情報を駆使し、数々の問題と対峙する。
└ 岡崎琢磨

【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿3 心を乱すブレンドは』

京都にある〈純喫茶タレーラン〉のバリスタ・切真美星が、関西のナンバーワン・バリスタを決める『関西バリスタコンペティション(KBC)』に出場することになった。店の常連客・アオヤマも付き添いとして会場に入るが、コンテストで使用する予定のコーヒー豆に欠点豆が混ぜられるなど、出場者同士の足の引っ張り合いが疑われる事件が発生する。美星はアオヤマとともに事件を解決するために奔走するが…
├ 知念実希人

【読書】知念実希人『黒猫の小夜曲』

死神――亡くなった人の魂をあの世へ送る案内人――が1人、黒猫に姿を変えて地上に降り立った。彼の役目は、地縛霊となってしまった魂の未練を取り除き、あの世へ送ること。さっそく記憶喪失の魂を救おうとするが、製薬会社を取り巻く闇に巻き込まれていってしまう。
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』

堀田研人は、祖父で伝説のロッカー・我南人の友人で、世界的ロックミュージシャンのキースの誘いで、初のフルアルバムをイギリスにあるキースのスタジオでレコーディングすることになった。しかし、イギリスに着いた直後、義伯父のマードックが行方不明になってしまう。
├ パトリシア・コーンウェル

【読書】パトリシア・コーンウェル『儀式』

マサチューセッツ工科大学のグラウンドで、女子大学院生の死体が見つかった。ケンブリッジ法病理学センターの局長ケイ・スカーペッタが確認すると、死体には蛍光を発する物質が撒かれており、別人の下着が履かされていた。ケイの夫でFBIの犯罪情報アナリストのベントン・ウェズリーは、ワシントンD.C.で発生した連続殺人事件との関係を疑う。
├ 一色さゆり

【読書】一色さゆり『絵に隠された記憶 熊沢アート心療所の謎解きカルテ』

スクールカウンセラーを目指す大学院生の日向聡子は、インターン先として熊沢アート心療所を選択した。そこで聡子は、飛行機恐怖症の男性、ユニコーンばかり書く少女、認知症で帰宅できない老女など、さまざまな悩みを持つ人たちと接することになる。絵画療法の第一人者・熊沢は、彼らが描いた絵から心の扉を開いていく。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・片野坂彰 群狼の海域』

警視庁公安部付の片野坂彰は、地方公務員への国際結婚斡旋に、ロシアンマフィアが絡んでいることを知る。さらに調べを進めると、日本の防衛情報に関する事案が出てきた。片野坂ら公安部長付特別捜査班の4人は、ロシアや中国との対決に備え、活動を始める。
└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『インフルエンス』

大阪郊外のマンモス団地に暮らす戸塚友梨は、小学校の同級生・日野里子が祖父から性的虐待を受けていることを知る。里子から依頼され、里子がアリバイを作っている間に祖父を殺害する計画を練るが、友梨が里子の棟の前に着いたときには、すでに里子の祖父は部屋の窓から転落したあとだった。さらに、友人の坂崎真帆が痴漢に遭ったとき、友梨は痴漢が持っていたナイフで男を刺して死亡させてしまうが、なぜか警察に捕まったのは里子だった。
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ』

ひょんなことから、寺町三条にある骨董品店〈蔵〉でアルバイトをすることになった真城葵。〈蔵〉は、国選鑑定人のオーナー、小説家の店長、大学院生の清貴の親子3代で経営している店だ。そして、苗字が「家頭」のため、清貴のあだ名はホームズ。そのあだ名に負けない推理力を発揮する清貴のもとには、今日も謎が持ち込まれる。
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『札幌アンダーソング ラスト・ソング』

主婦が銃殺される事件が発生した。事件以来姿を見せない夫の人相は、北海道警捜査一課の仲野久刑事そのものだった。しかも、久が1度も入ったことのないはずの部屋の中から、久の指紋が発見される。北海道の裏社会で暗躍する山森が絡んでいると判断した久の先輩根来は、天才的頭脳を持つ志村春の助けを借りて、事件解決に挑む。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『合唱組曲・吸血鬼のうた』

ホールでの合唱のあと、神代エリカと大月千代子、橋口みどりの仲良し三人組と、伴奏を担当した関谷しおりは、エリカの父フォン・クロロックのおごりでイタリアンレストランで食事を取っていた。すると、「リュドミラ様!」としおりに声をかけた女性が。たしかに、しおりには西洋の血が混じっていたが…