├ 赤川次郎

【新刊】[新装版]赤川次郎『失われた少女』

12/25、角川文庫より、赤川次郎さんの『失われた少女』が、新装版になって発売されました。四年前、妻を殺害した容疑をかけられた作家の伊波伸二は、不起訴になったあと、人知れず山奥の別荘に越して、静かな生活を送っていた。しかし、近所の別荘で大量の血痕が発見され、伊波の別荘には名前も身元も忘れたという少女が現れた。
├ 赤川次郎

【新刊】[新装版]赤川次郎『隣の芝生にご用心』

12/23、中公文庫より、赤川次郎さんの『隣の芝生にご用心』が、発売されました。その日は、朝から何か起こりそうな予感が―全くなかった。唯一、いつもと違っていたのは、我が家の隣にかつての恋人が引越してきたこと。彼も今は妻子ある身だったけれど、何やら訳ありな様子
├ 新川帆立

【新刊】[文庫化]新川帆立『離婚弁護士 松岡紬』

12/23、新潮文庫より、新川帆立さんの『離婚弁護士 松岡紬』が、改題、文庫化されて発売されました。縁切り上等! 人の縁を切るのは楽しいのよお――縁切寺として有名な〈東衛寺〉の娘で弁護士の松岡紬は、離婚専門の弁護士。たまたま紬の事務所に駆け込んだ牧田聡美は、紬と専属探偵の出雲の力を借りて、夫・亮介の浮気の証拠を集めはじめる。
├ 石持浅海

【読書】石持浅海『女と男、そして殺し屋』

殺し屋の富澤充に、2/12より後に高校生・植木雄太を殺害してほしいという依頼が舞い込んだ。同じ頃、同じく殺し屋の鴻池知栄に、2/12までに70代の女性・床田輝子を殺害してほしいという依頼が舞い込んでいた。雄太は3年前に父を、9ヶ月前に母をそれぞれ交通事故で亡くしていた。その母の事故の加害者が輝子だった。
├ 新川帆立

【読書】新川帆立『縁切り上等! 離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル』

縁切り上等! 人の縁を切るのは楽しいのよお。縁切寺として有名な〈東衛寺〉の娘で弁護士の松岡紬は、離婚専門の弁護士。たまたま紬の事務所に駆け込んだ牧田聡美は、紬と専属探偵の出雲の力を借りて、夫・亮介の浮気の証拠を集めはじめる。
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『さよならジャバウォック』

問題が起きてますよね? 中に入れてください――暴力を振るってきた夫に金槌をふるって殺害してしまった佐藤量子が呆然としていると、学生時代にマジックサークルで一緒だった桂凍朗が家を訪ねてきた。凍朗が言うには、夫が暴力的だったのは、脳にジャバウォックが取り憑いていたせいだという。量子と凍朗は夫の死体を山に埋めに行くが…
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『離婚案内申し上げます』

12/19、集英社文庫より、赤川次郎さんの『離婚案内申し上げます』が、発売されました。妻に仕事といつわり、若い愛人と晩秋の湖を訪れた男に待ち受ける、妻のむごい仕打ち。霧に包まれたホテルで起きる愛の悲劇を描く『湖畔のテラス』など、6作の短編を収録。『湖畔のテラス』を改題し、新装版になって発売。
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ19 拝み屋さんと鑑定士』

京都寺町三条のホームズこと家頭清貴は、俳優の梶原秋人らとともに、京都市郊外の幽霊屋敷を訪れることに。明治時代に建てられた洋館だったが、幽霊が出るのだという。清貴らは、その館で拝み屋の賀茂澪人と合流するが…「京都寺町三条のホームズシリーズ」と「わが家は祇園の拝み屋さんシリーズ」のクロスオーバー作品!
├ 東川篤哉

【新刊】東川篤哉『じゃあ、これは殺人ってことで』

12/17、光文社より、東川篤哉さんの『じゃあ、これは殺人ってことで』が、発売されました。完璧な計画のはずだったのに…犯人たちの誤算が不可解な謎を生む。犯人も探偵も、どこか抜けていてツメが甘い…「烏賊川市シリーズ」最新刊!
├ 宮部みゆき

【読書】宮部みゆき『小暮写眞館Ⅲ カモメの名前』

フリースクールに通う子供たちが写った写真には、不格好なぬいぐるみが写っていた。小学生の牧田翔は、それをカモメだと言う。翔は成績優秀で、友人関係にもトラブルがなかったにもかかわらず、ある日突然不登校になってしまっていた。写真館だった建物に住む花菱英一は、不動産屋の社長にその写真を渡され、謎を解くことになる。
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶』

「夫が、帰ってこないのです」刑事を辞め、探偵事務所を開業した磯貝公太に、はじめての調査依頼が舞い込んだ。依頼人は、磯貝の元同僚・鈴元の同級生・勝木奈々。綾桜千景の筆名でライトノベル作家をしている夫が、1ヶ月前から失踪しているのだという。
▼著者 ハ行

【読書】原田ひ香『その復讐、お預かりします』

「全財産をかけられないぐらいなら、やめた方がいい。あんたの復讐心はそうたいしたことはない」大手商社で社長秘書をしていた神戸美菜代は、2つ年上の陣内俊彦と恋に落ちた。しかし、陣内は美菜代を上司に顔を覚えてもらうために使ったあと、さっさと別の社員と結婚してしまった。復讐屋の鳴海慶介に陣内への復讐を依頼するが、依頼料を払えず断られてしまう。
├ 大倉崇裕

【新刊】[文庫化]大倉崇裕『一日署長』

12/10、光文社文庫より、大倉崇裕さんの『一日署長』が、文庫化されて発売されました。警察学校を首席卒業した五十嵐いずみが配属されたのは、警視庁本部庁舎の地下3階にある史料編纂室。ここで1人、手書きの捜査資料を電子化していくのが仕事なのだが…
└ 近藤史恵

【新刊】[文庫化]近藤史恵『それでも旅に出るカフェ』

12/10、双葉文庫より、近藤史恵さんの『それでも旅に出るカフェ』が、文庫化されて発売されました。店主の円が世界各国で出会ったスイーツやドリンクを再現して振る舞う「カフェ・ルーズ」。遠いどこかで愛されるメニューを口にすれば、たちまち旅に出た気分になれる。
├ 藤崎翔

【新刊】藤崎翔『お梅は魔法少女ごと呪いたい』

12/11、祥伝社文庫より、藤崎翔さんの『お梅は魔法少女ごと呪いたい』が、発売されました。かつて戦国大名を滅ぼしたことがある呪いの人形・お梅。その封印が解かれ、ふたたび町へ繰り出してからは、人を幸せにしてばかり。そんなお梅の前に、”ハッピー魔法少女イライザ”なる人形が現れる。
├ 恩田陸

【新刊】恩田陸『spring another season』

12/10、筑摩書房より、恩田陸さんの『spring another season』が、発売されました。バレエ小説『spring』では書ききれなかった舞台裏に加え、登場人物たちの過去と未来を描く、全12章のスピンオフ小説集。
├ 辻堂ゆめ

【新刊】[文庫化]辻堂ゆめ『山ぎは少し明かりて』

12/5、小学館文庫より、辻堂ゆめさんの『山ぎは少し明かりて』が、文庫化されて発売されました。佳代、千代、三代の三姉妹が暮らしていた瑞ノ瀬村に、ダム建設計画の話が浮上する。佳代たちが愛する村が、湖の底に沈んでしまうと聞き、佳代は夫の孝光と共に反対運動をはじめるが――
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『花嫁の時間割』

12/5、実業之日本社文庫より、赤川次郎さんの『花嫁の時間割』が、文庫化されて発売されました。塚川亜由美のもとに、友人のゆかりから結婚式の招待状が届いた。それも3通…ゆかりは3人の男性からプロポーズされ、断り切れなかったのだという。
└ ダン・ブラウン

【読書】ダン・ブラウン『シークレット・オブ・シークレッツ』

世界的純粋知性科学者キャサリン・ソロモンの未発表原稿が奪われた!宗教象徴学者のロバート・ラングドンは、恋人のキャサリンの講演を聴くためにプラハを訪れるが、講演の翌朝、キャサリンが意識に関する踊るべき発見について記した著書の原稿とともに姿を消してしまう。その影には、ある秘密のプロジェクトが関係していて…「ロバート・ラングドンシリーズ」第6弾!
└ 中山七里

【新刊】[文庫化]中山七里『有罪、とAIは告げた』

12/5、小学館文庫より、中山七里さんの『有罪、とAIは告げた』が発売されました。東京高裁に中国が開発した「AI裁判官」を導入することになった。過去に書いた判決文と習慣を入力すると、その裁判官の判決を再現できるという。そんな時、18歳の少年が飲んだくれの父親をめった刺しにして殺害するという事件が発生した。この事件を「AI裁判官」に裁かせると、死刑という判決が出た。
├ 知念実希人

【新刊】知念実希人『血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ』

12/5、実業之日本社文庫より、知念実希人さんの『血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ』が発売されました。心臓移植を受けた北川彰二は、手術後、見知らぬ森の中で誰かに襲われ、頭を殴られる夢をみるようになった。天久鷹央が小鳥遊優とともに調査を始めると、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことがわかるが…
├ 島本理生

【新刊】[文庫化]島本理生『憐憫』

12/5、朝日文庫より、島本理生『憐憫』が、文庫化されて発売されます。かつて子役だったものの、芸能界で伸び悩んでいた沙良は、流されるように結婚をした。しかし、どこか満たされない気持ちを抱えており、自分のことをまったく知らない人に出会いたいと感じていた。
├ 濱嘉之

【新刊】濱嘉之『警視庁公安部・片野坂彰 禁書の解錠』

12/3、文春文庫より、濱嘉之さんの『警視庁公安部・片野坂彰 禁書の解錠』が発売されました。警視庁公安部付特別捜査班の白澤が奪取した中国企業の未公開データは、共産党のサイバー犯罪と地方政府の腐敗を暴く現代の"禁書"だった。「濱嘉之 警視庁公安部・片野坂彰シリーズ」最新刊!
├ スティーヴン・キング

【新刊】スティーヴン・キング『ランニング・マン』

11/30、扶桑社から、スティーヴン・キングの『ランニング・マン』が発売されました。20年前にリチャード・バックマン名義で発表した初期の代表作を、再映画化にあわせて改題・改訳し復刊。逃げ切れれば賞金10億ドル。「走」り続けなければ、死あるのみのデスゲーム。