├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『孤高の血族』

医は仁術である。しかし、人の生命を商売としていることを忘れてはならない。地方都市で絶大な影響力を持つ医療一族・池田家。初代理事長の父が築いた病院を、子供たちが大きくしてきた。その中でも異彩を放ったのが、かつて異端視された次男・利雄だった。経営の在り方を刷新し、拡大路線へと舵を切った利雄だったが…
├ 恩田陸

【新刊】恩田陸『傾斜のマリア』

7/24、双葉社より、恩田陸さんの『傾斜のマリア』が、発売されました。米国資本の大手製薬会社を辞め、フリーとなった神原恵弥はN崎出身の祖母が遺した不思議な数え唄の意味を探るために、九州のN崎を訪れた。唄の歌詞「かたむくマリア」に込められた秘密とは?
└ 中山七里

【新刊】中山七里『能面検事の挫折』

7/23、光文社より、中山七里さんの『能面検事の挫折』が、発売されました。御子柴礼司、降臨。能面検事こと大阪地検一級検事の不破俊太郎は、〈心斎橋麻薬取締法違反事件〉で逮捕された折本里穂を担当することになるが、里穂がつけた弁護士は、悪名高い御子柴礼司だった。
├ 湊かなえ

【新刊】湊かなえ『王国』

7/23、マガジンハウスより、湊かなえさんの『王国』が、発売されました。生まれ故郷の海を愛する母と、国際協力事業団で海を守る仕事に就く父を見て育った浜崎朔也は、海洋学部で学び旅行代理店を経て、満を持してウェルネス・ツーリズムの会社「海の王国」を興したが…
├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『機長、事件です!』

たわけ!副操縦士として国際線デビューした間宮治郎を待っていたのは、めーっちゃくちゃ厳しく、無愛想で冷たくて毒舌で変わり者のキャプテン・氷室翼だった。運航管理部のカウンターでさっそくやり込められた治郎だったが、いざフライトとなると、氷室の技術に舌を巻く。そんなフライトの最中、客室で盗難騒ぎが持ち上がり…
├ 東川篤哉

【新刊】東川篤哉『夜の喜劇: 東川篤哉短編集』

7/21、東京創元社より、東川篤哉さんの『夜の喜劇: 東川篤哉短編集』が、発売されました。脱力を誘うユーモアに騙されるうちに、意外なトリックと明解なロジックの切れ味が冴え渡る、密室、アリバイ、倒叙、犯人当てなど本格ミステリの精髄が堪能できる五つの短編。
└ 中山七里

【読書】中山七里『闘う君の唄を』

新人教諭として片田舎の幼稚園に赴任した喜多嶋凜。年少組を受け持ち、自分の理想とする教育を実践しようとするが、幼稚園は保護者会の言いなり。同じく年少組を受け持つ神尾舞子は、園児たちの学力向上に力を注ぐ。しかも、その園では15年前に通園バスの運転手が園児3人を殺害、遺棄するという事件が発生していた。
▼著者 タ行

【読書】高野和明『13階段』

犯行時刻前後の記憶を失った死刑囚・樹原亮。その冤罪を晴らし、死刑の執行を止めるために2人の男が立ち上がった。1人は刑務官の南郷正二。もう1人は傷害致死の罪を負い刑務所から仮釈放されたばかりの三上純一。処刑まで残されたわずかな時間で、2人は樹原を助け出すことができるのか?第47回江戸川乱歩賞受賞作品。
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ23 アートの巡礼 前編』

若手キュレーターたちによる美術展『アンダー25・アート・プロジェクト』の選抜試験をパスした家頭葵は夫の清貴とともに開催地であるロンドンへ向かう。その頃、東京、ミラノ、NYで立て続けに爆破事件が発生していた。事件の背後にはイギリスのある人気作家兼画家の絵画が――
├ 恩田陸

【新刊】[文庫化]恩田陸『夜果つるところ』

7/17、集英社文庫より、恩田陸さんの『夜果つるところ』が、文庫化されて発売されました。遊廓「墜月荘」で暮らす「私」には、三人の母がいる。ある時、「私」は館に出入りする男たちの宴会に迷い込むが、着流しの笹野、背広を着た子爵、軍服の久我原に近しさを感じる。だがそれは、夥しい血が流れる惨劇の始まりで…
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『吸血鬼と炎の雨』

7/16、集英社オレンジ文庫より、赤川次郎さんの『吸血鬼と炎の雨』が、発売されました。「飛行機が――墜落する!」のどかな冬の夕方、カフェでくつろぐエリカとクロロックの目の前に、炎をまとう巨大な旅客機が落ちてきた。事故の原因には、最新のAI技術が関わっていて…
├ 宮部みゆき

【新刊】宮部みゆき『人・で・なし』

7/15、講談社文庫より、宮部みゆきさんの『人・で・なし』が、発売されました。万引きでつかまった十歳の少年が発する無言のSOSを下町の古書店の店主が解く『うそつき喇叭』。偶然出会った女性の身の上話が●●計画になる『十年計画』など、全四編を収録した短編集。
├ 辻村深月

【新刊】[文庫化]辻村深月『ハケンアニメ!』

7/15、講談社文庫より、辻村深月さんの『ハケンアニメ!』が、文庫化されて発売されました。天才アニメ監督・王子千晴とタッグを組むプロデューサー・有科香屋子。制作中の作品が今期の覇権を獲る最有力候補として期待を集めるが、その裏で誰にも明かせない問題を抱えていた。
├ 三日市零

【新刊】三日市零『鬼葛島の殺人』

7/15、ハーパーコリンズ・ジャパンより、三日市零『鬼葛島の殺人』が、発売されました。大学生の進藤理人は知人の紹介で、京都の無人島で行われる宝探しツアーに招待された。聞けばその島で発見された平安期の刀と古地図が、島に宝が眠ると示しているらしい。
▼著者 サ行

【読書】椙本孝思『THE QUIZ』

クイズ”デッド・オア・ドリーム”数百名の応募者から選ばれた10名が挑む優勝賞金1億円の視聴者参加型クイズ番組。この決勝大会に恋人同士である笠間翔太と添川陽奈が挑む。しかしそれは、クイズに間違えると即殺害されるという、残酷なゲームのはじまりだった。ゲームの目的とは?
├ 岩井圭也

【読書】岩井圭也『最後の鑑定人』

最後の鑑定人――「彼に鑑定できない証拠物なら、他の誰にも鑑定できない」と言われた土門誠は、7年前に冤罪事件に関わったことを苦にして科捜研を辞めた。土門が立ち上げた民間の鑑定所には、次々と難解な事件が持ち込まれる。弁護士、裁判官、警察、そして冤罪事件の責任を取る形で警察を去った刑事の母親から…
├ 石持浅海

【読書】石持浅海『花嫁と殺し屋』

富澤充は経営コンサルタントをしており、稼業は順調。しかし、副業として殺し屋をしている。一方、美術品を扱う通信販売業を営んでいる鴻池知栄もまた、副業として殺し屋をしている。そのふたりのもとに、婚約中の男女を結婚後に殺して欲しいという依頼が入る。
├ 愛野史香

【読書】愛野史香『海が天に届くとき』

それって人の役に立つ仕事になるの?大学院で復顔を専門にする綾木遥花は、復顔が社会の役に立つのかと悩んでいた。そんな時、バイト先の科学博物館の郷間を通じて、東京春天大学から行方不明になっていたある教授の復顔を依頼される。東京春天大学広報課の星悠月は、復顔の記録を残すために遥花のもとに通いはじめるが、悠月は公言したくない過去を抱えていた。
├ 越尾圭

【読書】越尾圭『誰がためにその手は』

生きたいのか――。死にたいのか――。世界的権威である脳神経外科医の大道寺輝彦が殺人罪で逮捕された。大道寺は見込みのない6人の患者に対し、安楽死の処置を行っており、うち4人に対しては家族の同意を得ずに処置していた。なぜ大道寺はある日を境に突然悪魔と化したのか?
▼著者 マ行

【読書】森村誠一『密閉山脈』

婚約者に捨てられ、自殺するために山に登った湯浅貴久子は、気を失ったところを2人のアルピニスト・影山と真柄によって救出される。無事に東京に戻った貴久子は2人から交際を申し込まれた結果、影山を選ぶ。貴久子と影山は婚前山行へ行くが、北アルプスのK岳山頂から、山麓で待つ貴久子への合図は、やがてSOSに変わり…
(その他の作家)

【新刊】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ24 アートの巡礼 後編』

7/8、双葉文庫より、望月麻衣さんの『京都寺町三条のホームズ24 アートの巡礼 後編』が、発売されました。ロンドンに着いた清貴は、絵画窃盗事件の調査のためにニューカッスルへ。一方、葵の前に現れたのは円生だった?そこに、篠原陽平から、事務所が爆破されたという連絡が入る。
└ 東野圭吾

【新刊】[新装版]東野圭吾『流星の絆』

7/8、講談社青い鳥文庫より、東野圭吾さんの『流星の絆』が、発売されました。ペルセウス座流星群を見に、夜に家を抜け出した3人兄妹、功一・泰輔・静奈。星を見れずに家に帰ると両親が殺されていた。それから3人は、信じられるのは自分たちだけと手を握り合って生きてきた。復讐のため、両親を殺した犯人をさがすが……。
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『観覧車』

7/8、光文社文庫より、赤川次郎さんの『観覧車』が、文庫化されて発売されました。年4回発行される著者のファンクラブ会報誌「三毛猫ホームズの事件簿」で、毎号、会員から募集したタイトルを元に著者が書き下ろしているショートショートをまとめた1冊。
├ 越尾圭

【読書】越尾圭『なりすまし』

この人はエリカじゃない――夫婦でブックカフェを営む和泉浩次郎が店に出勤すると、先に家を出て仕込みを行っているはずの妻・エリカが殺害されていた。警察がエリカについて調べたところ、戸籍を偽っていたことがわかる。激しく狼狽する浩次郎だったが、その理由は自らも戸籍を偽っていたためだった。