赤川次郎

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赤川次郎『まっしろな窓』

赤川次郎さんの『まっしろな窓』を読みました。高校生の疋田香織の母・瑛子は、団地共済会の会長を務めていた。共済会には、団地の住民だけでなく、周辺住民も加入していたのだが、集会所で開くバザーのテーブル配置を巡って、団地の住民と外の住民が揉めはじ...
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赤川次郎『昼下がりの恋人達』

赤川次郎さんの『昼下がりの恋人達』を読みました。結婚を控えた秀治と純江は、郊外にマイホームを構えた。職場から2時間かかる新居から、乗客がいない電車に乗っていると、次の駅で乗ってきたお年寄りが、突然苦しみはじめた。次の駅でそのお年寄りを降ろし...
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赤川次郎『寝過ごした女神』

赤川次郎さんの『寝過ごした女神』を読みました。団地に住む主婦・浦上早希子が、スーパーマーケットの前で拾った宝くじが、1等2000万円に大当たり。しかし、夫の明夫が勤める会社は不景気で、来月から残業手当や休日出勤手当が出なくなるとのこと。久々...
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赤川次郎『終電へ三〇歩』

赤川次郎さんの『終電へ三〇歩』を読みました。柴田秀直は、リストラの対象になってしまったが、家族にそのことを告げられないまま、最終日を迎えてしまった。その夜、上司の永井絢子と専務の黒木昭平の不倫現場を目的する。これをネタに、会社にとどまれるよ...
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赤川次郎『真夜中の散歩道』

赤川次郎さんの『真夜中の散歩道』を読みました。駆け出しの霊媒師・神崎茜は、殺されたはずのニュースキャスター・一色大吾の姿を目撃し、話までしてしまった。大吾の葬儀の日に、大吾と一緒に働いていた北条まなみと話をするが、そのまなみも、前の晩に殺害...
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赤川次郎『乙女に捧げる犯罪』

赤川次郎さんの『乙女に捧げる犯罪』を読みました。小久保友紀は、10歳の時に変質者に誘拐された。その変質者を殺しにやってきた殺し屋に助けられたが、7年後、その殺し屋を偶然町で見かける。父・康司の浮気でギクシャクしていた家庭内だったが、康司の愛...
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赤川次郎『知り過ぎた木々』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『知り過ぎた木々』を読みました。私立の女学校〈堂上学園〉では、夏期林間学校のメインイベントのマラソン大会で優勝した生徒が、学級委員を務めるという慣わしがあった。そのマラソン大会で、長谷井美...
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赤川次郎『不思議の国のサロメ』

赤川次郎さんの『不思議の国のサロメ』を読みました。今村まどかはの母・朝代は、不倫関係にあったまどかの家庭教師・角田の首を切り落とし、殺害してしまった。そのまどかも、自分がサロメになったと思い込み、精神病院へ入院させられてしまう。サロメとは、...
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赤川次郎『壁の花のバラード』

赤川次郎さんの『壁の花のバラード』を読みました。デパートに勤める伊原有利は、目立たなく、いつもパーティでは壁の花。そんな有利に、ダンスを一緒に踊って欲しいと、男性が声をかけてきた。少し色白だが、気品のある青年。少し年下かも知れないが、着てい...
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赤川次郎『禁じられたソナタ』

赤川次郎さんの『禁じられたソナタ』を読みました。飛岡音楽院の理事長・飛岡栄一郎が亡くなった。飛岡は、なくなる直前に2人の孫娘を枕元に呼び寄せ、真由子には理事長と学長を継ぐように、有紀子には『送別のソナタ』の楽譜を渡した。しかし、その『送別の...
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赤川次郎『真夜中の騎士』

赤川次郎さんの『真夜中の騎士』を読みました。やり手の実業家・添田正一が殺害された。ホテルの玄関前で、白馬に乗った黒衣の騎士に、剣で首をはねられてしまったのだ。その後も、白馬に乗った騎士は、社会的に悪とされている有名人を殺害していく。鈴本芳子...
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赤川次郎『死神のお気に入り 三姉妹探偵団12』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『死神のお気に入り 三姉妹探偵団12』を読みました。高校で教師をしていた野添春代の継父・広吉は、病院に入院しており、春代に教師を辞めて自分の世話をするようにと迫っていた。そんな春代を見かね...
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【読書】赤川次郎『クレオパトラの葬列』

赤川次郎さんの『クレオパトラの葬列』を読みました。あらすじ大矢、矢島、矢田の3人がはじめた会社〈三矢産業〉は、それぞれ社長、専務、常務の肩書きが付けられているものの、3人が同等の権限を持っており、1人に何かあったとしても、会社経営に影響が出...
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赤川次郎『幽霊博物館』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『幽霊博物館』を読みました。ホラー小説作家、君原治之の自宅で、高木友人が銃殺された。高木は、以前君原と共作で小説を書いていた人物だったが、方向性の違いから、現在は別々に執筆活動を行っていた...
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赤川次郎『百年目の同窓会』

赤川次郎さんの『百年目の同窓会』を読みました。ある日突然、普通の主婦が「自分はメアリだ」と言い出した。さらに、身元不明で保護された女性はエリザベスと名乗り、アニーと名乗る女性まで…これら3人が名乗っている名前に共通するのは、約100年前のロ...
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【読書】赤川次郎『死が小径をやってくる 三姉妹探偵団11』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『死が小径をやってくる 三姉妹探偵団11』を読みました。あらすじ佐々本三姉妹の父親が例のごとく海外出張に出かけたあと、叔母の宮本加津代が見合い話を持ってやって来た。ターゲットはなんと、中学...
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赤川次郎『愛情物語』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『愛情物語』を読みました。将来を嘱望されるバレリーナ仲道美帆は、生まれて間もなく親に捨てられ、仲道治子に育てられた。16歳になった美帆は、まだ見ぬ親に会うため旅に出る。手がかりは、毎年誕生...
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赤川次郎『華麗なる探偵たち』

赤川次郎さんの『華麗なる探偵たち』を読みました。大金持ちの令嬢鈴本芳子は、20歳の誕生日に、父の遺産数億円を受け継ぐ予定だった。しかし、薬で眠らされ、気がつくと精神病院に閉じ込められていた。病院の9号棟では、自分が歴史上の人物だと思い込んで...
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赤川次郎『幽霊社員』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『幽霊社員』を読みました。Kプランニングに勤める野崎佐知子が残業を終えて会社を出た頃、社長夫人である三谷文代が殺害された。社長の三谷雄治と不倫関係にあった佐知子に疑いの目が行くが、佐知子が...
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【読書】赤川次郎『三姉妹探偵団10 父恋し篇』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『三姉妹探偵団10 父恋し篇』を読みました。あらすじ前作『三姉妹探偵団9 青ひげ篇』でオーストリアを訪れた佐々本三姉妹と国友刑事は、そのままスイスのムルテンを訪れる。そこでは、20年ほど前...
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赤川次郎『振り向いた悪魔』

赤川次郎さんの『振り向いた悪魔』を読みました。矢吹由利子と弘野香子が駅の通路を歩いていると、「助けて!」という少女の声が聞こえた。あたりを見回すと、中年の女性が倒れていて、そのそばにしゃがみ込んだ少女が助けを求めていた。由利子と香子はさっそ...
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赤川次郎『女社長に乾杯!』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『女社長に乾杯!』を読みました。経営不振の会社「尾島産業」が倒産した。経営状況を改善させるために、会社幹部が仕組んだ偽装倒産だったが、会社の再建のために乗り込んできた富菱銀行の大畑が新社長...
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赤川次郎『流行作家殺人事件』

実家にあった大量の赤川次郎本を読み返し中です。今回は『流行作家殺人事件』を読みました。流行作家の牛田竜介は、誰もその姿を見たことがないという、謎に包まれた作家だった。その牛田の家で編集者の山形が殺害され、牛田の仕事場からは血痕が発見された。...
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【読書】赤川次郎『とりあえずの殺人』

赤川次郎さんの『とりあえずの殺人』を読みました。感想母は泥棒、長男は殺し屋、次男は弁護士、長女は詐欺師、三男は刑事という、早川家シリーズの第3段です。前作『やり過ごした殺人』で加わった、三男・正実の妻リル子も加わって、さらに賑やかになった早...