読書

▼著者 ア行

【読書】鮎川哲也『リラ荘殺人事件』

鮎川哲也さんの『リラ荘殺人事件』を読みました。あらすじ 秩父の奥深く、リラ(ライラック)に囲まれた〈リラ荘〉を、東京の芸大生7人が訪れた。しかし、翌日炭焼きの老人が崖から転落して死亡しているのが発見された。老人のそばには、学生の1人のレイン...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『キウイγは時計仕掛け』

森博嗣さんの『キウイγ(ガンマ)は時計仕掛け』を読みました。あらすじ 伊豆にある日本科学大学で行われる建築学会の前日、大会本部宛に荷物が届いた。中にはキウイが1つ。てっぺんにはプルトップが刺されていた。また、キウイと箱には「γ」と記載されて...
├ 歌野晶午

【読書】歌野晶午『密室殺人ゲーム王手飛車取り』

歌野晶午さんの『密室殺人ゲーム王手飛車取り』を読みました。あらすじインターネット上で知り合った推理マニア5人は、ビデオチャットで話をしているうちに、1人が実際に殺人を犯し、残りの4人が事件の謎を解くというゲームを始めた。東京都内で発生した連...
└ 中山七里

【読書】中山七里『ネメシスの使者』

中山七里さんの『ネメシスの使者』を読みました。あらすじ埼玉県に住む戸野原貴美子が自宅で殺害された。貴美子の息子・軽部亮一は、通り魔殺人で2人を殺害し、死刑が妥当と思われた裁判で懲役刑を獲得し、服役していた。さらに、千葉県に住む二宮輝彦が殺害...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『ジグβは神ですか』

森博嗣さんの『ジグβ(ベータ)は神ですか』を読みました。あらすじ加部谷恵美、雨宮純、山吹早月の3人は、美之里という施設を訪れる。美之里には、一般者も入場できて、キャンプなどを行えるエリアのほか、芸術家たちが居住して創作活動を行っている芸術村...
├ 大倉崇裕

【読書】大倉崇裕『福家警部補の追及』

大倉崇裕さんの『福家警部補の追及』を読みました。あらすじ 『未完の頂上』元登山家の狩義之は、未踏峰チャムガランガ登頂を目指す息子・秋人の大口スポンサーである中津川威彦がスポンサーを下りようとしていることを知り、重役会議が開催される前に中津河...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『夏服を着た恋人たち マイ・ディア・ポリスマン』

小路幸也さんの『夏服を着た恋人たち マイ・ディア・ポリスマン』を読みました。あらすじ 高校を卒業し、漫画家としてデビューした楢島あおいは、駅前の公園でオレオレ詐欺の現金の受け渡し現場らしきものを目撃する。紙袋を受け取った若い男の胸ポケットか...
├ 辻村深月

【読書】辻村深月『凍りのくじら』

辻村深月さんの『凍りのくじら』を読みました。あらすじ芦沢理帆子は進学校であるF高に通う女子高生。父でカメラマンの芦沢光は5年前、末期がんに冒された末、失踪した。そして、母汐子も、卵巣がんで入院中。そんな理帆子に、学校の先輩の別所あきらが、写...
├ 島田荘司

【読書】島田荘司『占星術殺人事件』

島田荘司さんの『占星術殺人事件』を読みました。あらすじ 画家の梅沢平吉は、占星術に基づき、6人の処女の肉体から完璧な1人の女性・〈アゾート〉を創り出す計画を立てたが、それを実行する前に平吉は密室の中で殺害されてしまう。しかし、平吉の死後、平...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『目薬αで殺菌します』

森博嗣さんの『目薬α(アルファ)で殺菌します』を読みました。あらすじ 神戸で目薬の中身を劇薬にすり替えられるという事件が発生した。目薬の製造元TTK製薬では、サンプルを点眼しようとした社員が危うく被害に遭う事件が発生しており、探偵の赤柳はT...
├ 海堂尊

【読書】海堂尊『チーム・バチスタの栄光』

海堂尊さんの『チーム・バチスタの栄光』を読みました。あらすじ東城大学医学部付属病院の不定愁訴外来、通称愚痴外来を担当する田口医師は、病院長の高階から呼び出される。病院内で行われている左心室縮小形成術、通称「バチスタ手術」は、開始以降26例続...
└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『本と鍵の季節』

米澤穂信さんの『本と鍵の季節』を読みました。あらすじ『913』図書委員の堀川次郎と松倉詩門は、1年先輩の浦上麻里から、自宅にある亡くなった祖父の金庫を開けて欲しいと相談を受ける。麻里は祖父から「大人になったら贈り物がわかるはずだよ」と言われ...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『ηなのに夢のよう』

森博嗣さんの『η(イータ)なのに夢のよう』を読みました。あらすじ 神社の松の木の枝から首を吊っている死体が発見されたが、松の木の枝は地上12mの高さ。その神社にかけられた絵馬の1つには、「ηなのに夢のよう」と書かれたものがあった。さらに、公...
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『どちらかが彼女を殺した』

東野圭吾さんの『どちらかが彼女を殺した』を読みました。あらすじ高校卒業後、愛知県の実家を出て東京へやってきた和泉園子に、年下の彼氏ができた。しかし、親友の弓場佳世子に彼氏の佃潤一を紹介すると、佃は園子を捨てて佳世子と付き合うことに。園子は兄...
└ 中山七里

【読書】中山七里『帝都地下迷宮』

中山七里さんの『帝都地下迷宮』を読みました。あらすじ 区役所の生活保護申請窓口で勤める小日向巧は、鉄オタの中でも〈廃駅鉄〉。職場でむしゃくしゃする出来事があった日の夜、旧萬世橋駅へ忍び込む。誰もいないと思っていた地下空間には、〈エクスプロー...
├ 大倉崇裕

【読書】大倉崇裕『福家警部補の報告』

大倉崇裕さんの『福家警部補の報告』を読みました。あらすじ『禁断の筋書』漫画家の河出みどりはかつて、三浦真理子とともに漫画を書いていた。同人誌で人気を集め、出版社からの声がかかったが、声をかけられたのはみどり1人だった。一方、出版社の営業部長...
▼著者 ア行

【読書】我孫子武丸『殺戮にいたる病』

我孫子武丸さんの『殺戮にいたる病』を読みました。あらすじホテルに女性を連れ込み、絞殺した上で屍姦し、乳房を切り取って持ち去るという連続殺人事件が発生した。三人目の被害者である島木敏子の妹・かおるは、元刑事の樋口の力を借りて、姉を殺害した犯人...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『λに歯がない』

森博嗣さんの『λ(ラムダ)に歯がない』を読みました。あらすじ C大学の国枝桃子助教授が共同研究を行っている建築会社の研究所内で、4人の男が殺害された。4人はいずれも銃で頭部を撃たれており、死後に歯をすべて抜かれていた。さらに、事件のあった研...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『二階の沈黙』

赤川次郎さんの『二階の沈黙』を読みました。あらすじ 西沢隆一と芳恵の1人息子、7歳の守が8階のベランダから、肩のベルト1本でぶら下がってしまった。しかも、玄関にはチェーンがかけられており、室内に入ることができない。上階のベランダから飛び移り...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『εに誓って』

森博嗣さんの『ε(イプシロン)に誓って』を読みました。あらすじ加部谷恵美と山吹早月が乗車した、東京発中部国際空港行の高速バスがハイジャックされた。都市部の数ヶ所に爆弾を仕掛けたと言う犯人は、乗客に終始丁寧な口調で話し、携帯電話の使用も認めた...
├ 辻村深月

【読書】辻村深月『冷たい校舎の時は止まる』

辻村深月さんの『冷たい校舎の時は止まる』を読みました。あらすじ初雪が降った日、私立青南学院高校に通う生徒8人がいつも通り登校すると、学校の中はもぬけの殻だった。1階の窓と扉は中から開けることができず、校舎内に閉じ込められてしまう。しかも、教...
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『マリアビートル』

伊坂幸太郎さんの『マリアビートル』を読みました。あらすじ東京駅を発車した東北新幹線〈はやて〉。その中には、誘拐された組織の大物・峰岸の息子を救出し、連れ帰る途中の〈蜜柑〉と〈檸檬〉が乗車していた。さらに、その2人が持ち帰るトランクに入った身...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『τになるまで待って』

森博嗣さんの『τ(タウ)になるまで待って』を読みました。あらすじ加部谷恵美、海月及介、山吹早月の3人は、探偵の赤柳初朗から依頼されたアルバイトで、駐車場から1時間も歩かなければならない山の中にある伽羅離館を訪れる。伽羅離館には、超能力者の神...
└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『追想五断章』

米澤穂信さんの『追想五断章』を読みました。あらすじ父親の死に伴って大学を休学し、伯父が営む古書店を手伝う菅生芳光が店番をしていると、北里可南子が訪ねてきた。前日に甲野十蔵の家から引き取ってきた古書の中にまぎれている、『壺天』という雑誌、しか...