読書

├ 恩田陸

【読書】恩田陸『蜜蜂と遠雷』

恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』を読みました。あらすじ3年に1度開かれる芳々江国際ピアノコンクール。世界5ヶ所で行われたオーディションを突破した90人の中から、本戦に進めるのはわずか6人。養蜂家の父親について各地を転々とし、家にピアノを持たない風...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『歌の終わりは海』

森博嗣さんの『歌の終わりは海』を読みました。あらすじ探偵事務所を構える小川令子は、作詞家・大日向慎太郎の妻・聖美から、慎太郎の浮気調査を依頼される。手始めに1週間慎太郎の動きを確認した令子と加部谷恵美だったが、慎太郎が屋敷の外へ出たのは、犬...
└ 中山七里

【読書】中山七里『スタート!』

中山七里さんの『スタート!』を読みました。あらすじ 近年のテレビのスペシャル版化した映画に嫌気がさした助監督の宮藤映一は、久々に名映画監督・大森宗俊がメガホンをとると聞きつけ、大森のもとに駆け参じた。しかし、ここにも時代の波が押し寄せており...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 報復連鎖』

濱嘉之さんの『警視庁公安部・青山望 報復連鎖』を読みました。あらすじ大間から築地へ運ばれたマグロの木箱の中に、凍りづけになった男の遺体が混じっていた。男は腹を切り裂かれ、内臓が取り出されていた。捜査を進めると、背景にチャイニーズマフィア、日...
▼著者 マ行

【読書】道尾秀介『スケルトン・キー』

道尾秀介さんの『スケルトン・キー』を読みました。あらすじ 孤児として青光園で育った坂木錠也は、卒園後バイク便の仕事に就いたが、運転技術と大胆さを買われ、週刊誌記者の間戸村から芸能人の追跡などの仕事を請け負うようになっていた。坂木の母・逸美は...
├ 大倉崇裕

【読書】大倉崇裕『聖域』

大倉崇裕さんの『聖域』を読みました。あらすじ 未踏峰カムチャランガへの挑戦を控えた安西が、塩尻岳で滑落した。塩尻岳は、1年前に安西の恋人・牧野絵里子が遭難した場所でもあった。安西ほどの登山家が、なぜ塩尻岳で滑落したのか?学生時代に安西のパー...
├ 辻村深月

【読書】辻村深月『この夏の星を見る』

辻村深月さんの『この夏の星を見る』を読みました。あらすじ ひばり森中学校の新入生27人のうち、男子生徒はたったの1人。その安藤真宙が入部した理科部顧問の森村先生が調べていた、コロナ禍でもできそうな活動の中で、砂浦第三高校天文部が主催していた...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『馬鹿と嘘の弓』

森博嗣さんの『馬鹿と嘘の弓』を読みました。あらすじ探偵事務所の所長・小川令子と加部谷恵美は、匿名の人物からの依頼を受け、ホームレスの青年・柚原典之の調査を開始した。依頼内容は、柚原を見つけ出し、見守ること。ある日、小川令子は柚原の近くで別の...
└ 中山七里

【読書】中山七里『月光のスティグマ』

中山七里さんの『月光のスティグマ』を読みました。あらすじ 隣同士の家に住む神川淳平と双子の姉妹・八重樫麻衣と優衣は、兄弟同然に育った。しかし、中学3年生になった3人を、阪神淡路大震災が襲い、淳平と優衣は震災孤児になり、離ればなれになってしま...
├ 知念実希人

【読書】知念実希人『時限病棟』

知念実希人さんの『時限病棟』を読みました。あらすじ意識を失っていた倉田梓が目覚ますと、窓に鉄板が溶接された廃病院のベッドに寝かされていた。周囲には、同じ状況に置かれた男女が4人。1階には、大量のガソリンと、発火装置が。さらに、約6時間後の午...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 政界汚染』

濱嘉之さんの『警視庁公安部・青山望 政界汚染』を読みました。あらすじ 病院経営者の中村弘一は、東京都医師会会長の要望により、日本公正党の候補者として、参議院選挙の比例区に出馬するが、惜しくも次点で落選。しかし、同じく日本公正党から比例区に出...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『ダマシ✕ダマシ』

森博嗣さんの『ダマシ✕ダマシ』を読みました。あらすじ 椙田の事務所に、結婚詐欺に遭ったという女性・上村恵子から、相手の男性・鳥坂大介を探しだして欲しいという依頼が入った。調査にあたった小川令子は、まもなく詐欺に遭った女性が少なくともあと2人...
├ 歌野晶午

【読書】歌野晶午『密室殺人ゲーム・マニアックス』

歌野晶午さんの『密室殺人ゲーム・マニアックス』を読みました。あらすじ〈頭狂人〉、〈044APD〉、〈aXe〉、〈ザンギャ君〉、〈伴道全教授〉。5人の推理マニアが、実際に殺人を犯し、そのトリックをビデオチャットで推理しあう、究極の推理ゲーム。...
└ 新川帆立

【読書】新川帆立『元彼の遺言状』

新川帆立さんの『元彼の遺言状』を読みました。あらすじ 弁護士の剣持麗子は、プロポーズに渡された指環の小ささに激怒。さらに、ボーナスを減らされたことに激怒し、弁護士事務所を飛び出してしまう。元彼の森川栄治に「久しぶり!元気?」と何の気なしにメ...
▼著者 カ行

【読書】今野敏『ST 警視庁科学特捜班 エピソード1』

今野敏さんの『ST 警視庁科学特捜班 エピソード1』を読みました。あらすじ都内のマンションの1室で、中国人女性の遺体が発見された。被害者には性的暴行のあとがあり、全身に無数の刺創、切創が残されていた。警視庁に新たに設けられたST――科学特捜...
└ 中山七里

【読書】中山七里『おわかれはモーツァルト』

中山七里さんの『おわかれはモーツァルト』を読みました。あらすじ ショパンコンクールで2位に入賞した盲目のピアニスト、榊場隆平。隆平は自身初となる国内ツアーを控えていたが、フリーライターの寺下博之が隆平の取材に訪れる。しかし、寺下の目的は、隆...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『サイタ✕サイタ』

森博嗣さんの『サイタ✕サイタ』を読みました。あらすじ都内では、ガソリンに着火装置を取り付けた連続爆発事件が発生していた。同じ頃、椙田の事務所に、佐曾利隆夫の素行調査依頼が持ち込まれる。小川令子らが佐曾利のあとをつけてみると、以前同棲していた...
├ 乾くるみ

【読書】乾くるみ『イニシエーション・ラブ』

乾くるみさんの『イニシエーション・ラブ』を読みました。あらすじ大学4年生の鈴木夕樹は、人数合わせのために参加した初めての合コンで、運命の女性・成岡マユコと出会う。不器用ながらも付き合いだした2人だったが、地元企業に就職した鈴木が、2~3年の...
▼著者 ナ行

【読書】西村京太郎『殺しの双曲線』

西村京太郎さんの『殺しの双曲線』を読みました。あらすじ 一卵性双生児の小柴勝男と利男は、双子であることを利用した強盗を企てる。犯行時にわざと顔を見せるが、それが勝男なのか利男なのか判別できないため、警察は釈放するしかないという寸法だ。一方、...
└ 中山七里

【読書】中山七里『ふたたび嗤う淑女』

中山七里さんの『ふたたび嗤う淑女』を読みました。あらすじ 衆議院議員・柳井耕一郎の資金団体であるNPO法人〈女性の活躍推進協会〉の代表・藤沢優美は、不祥事による会員の脱会などにより、収入源である会費や寄付金の減少にあえいでいた。そんなとき、...
▼著者 ハ行

【読書】誉田哲也『ストロベリーナイト』

誉田哲也さんの『ストロベリーナイト』を読みました。あらすじ ため池近くの植え込みの中から、ブルーシートに包まれた男性の死体が発見された。男の身体には無数の傷があった上、喉を掻き切られ、腹は上下に切り裂かれていた。警視庁捜査一課の姫川玲子警部...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『ムカシ✕ムカシ』

森博嗣さんの『ムカシ✕ムカシ』を読みました。あらすじ 旧家・百目鬼家の当主・悦造と妻・多喜が殺害された。椙田泰男の事務所は、百目鬼家にある美術品の鑑定を依頼される。そのために、短期のバイトを1人雇ったが、それがアルバイトの真鍋瞬市の同級生・...
└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『インシテミル』

米澤穂信さんの『インシテミル』を読みました。あらすじ 求人雑誌に載っていた、時給11万2千円の短期バイト。「ある人文科学的実験の被験者」とだけ知らされて応募した12人は、暗鬼館という建物に集められた。7日の間、暗鬼館の地下で生活し、自分以外...
└ 中山七里

【読書】中山七里『殺戮の狂詩曲』

中山七里さんの『殺戮の狂詩曲』を読みました。あらすじ 介護付き有料老人ホーム〈幸朗園〉で、入居者9人が惨殺される事件が発生した。犯人は〈幸朗園〉で働く介護士・忍野忠泰。宿直の職員3人を拘束したのち、全入居者39人を殺害しようとしていた途中で...