読書

├ 周木律

【読書】周木律『伽藍堂の殺人』

周木律さんの『伽藍堂の殺人』を読みました。あらすじ N県の沖合に浮かぶ伽藍島。ここで、2人の数学者による講演会が開かれた。伽藍島に集まったのは、放浪数学者の十和田只人や、大学院生の宮司百合子。そして、百合子の兄で警察庁の警視である司ら。伽藍...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁情報官 トリックスター』

濱嘉之さんの『警視庁情報官 トリックスター』を読みました。あらすじ 第2次世界大戦終了時に、旧財閥がロスチャイルドに預けたとする約5000兆円の利息部分を日本のために使用したいと企業に持ちかける詐欺が発生。また、人工衛星を制作する会社では、...
▼著者 マ行

【読書】麻耶雄嵩『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』

麻耶雄嵩さんの『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』を読みました。あらすじ 探偵の木更津悠也と香月実朝の2人は、今鏡伊都からの依頼により、〈蒼鴉城〉と称される今鏡家の屋敷を訪ねた。しかし、2人より先に警察が到着しており、屋敷の中では伊都と息子...
├ 貴志祐介

【読書】貴志祐介『硝子のハンマー』

貴志祐介さんの『硝子のハンマー』を読みました。あらすじ 日曜日の昼下がり、ビルの12階にある介護サービス会社の社長室で、社長が倒れているのを、窓の清掃をしていた男性が発見した。エレベーターは暗証番号を入れなければ12階に止まらず、廊下には監...
└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』

米澤穂信さんの『儚い羊たちの祝宴』を読みました。あらすじ 大寺は、夏という厨娘を雇った。夏は宴の料理を作るのが専門で、普段の食事は作らないという。さらに、6人分の料理を作るために、羊の頭を12頭分、長葱を10kgなど、尋常ではない量の食材を...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『オール・マイ・ラビング』

小路幸也さんの『オール・マイ・ラビング』を読みました。あらすじ 『あなたの笑窪は縁ふたつ』〈東京バンドワゴン〉の店主・堀田勘一は、常連客の茅野とともに、元セドリ屋のネズミの墓参りに行くことになった。茅野の甥・靖祐が同行することになったが、靖...
├ 今村昌弘

【読書】今村昌弘『でぃすぺる』

今村昌弘さんの『でぃすぺる』を読みました。あらすじ 小学6年生の木島悠介は、2学期の係決めで掲示係に立候補した。目的は、大好きなオカルトを壁新聞にすること。ところが、委員長に立候補すると目されていた波多野沙月と、今年転校してきた畑美奈も同じ...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『国家簒奪』

濱嘉之さんの『国家簒奪』を読みました。あらすじ組で御法度となっている覚醒剤取引きに手を出した花沢組の若頭・大場が、アタッシュケースに仕込まれた爆弾で殺害された。一方、ユーロ建ての定期個人年金保険の個人情報が流出し、この契約者に対する特殊詐欺...
├ スティーヴン・キング

【読書】スティーヴン・キング『11/22/63』

スティーヴン・キングの『11/22/63』を読みました。あらすじ英語教師のジェイク・エピングは、レストランの店主アル・テンプルトンから、店の食品庫を見せられる。そこには、1958年9月9日正午2分前に繋がる"穴"があった!過去でどれだけの期...
├ 下村敦史

【読書】下村敦史『ヴィクトリアン・ホテル』

下村敦史さんの『ヴィクトリアン・ホテル』を読みました。あらすじ 開業から100年を迎え、改築のためにいったんその歴史に幕を下ろすことになったヴィクトリアン・ホテル。このホテルに、女優や新人作家、スリ、心中を考える夫婦らが集まってくる。彼らが...
├ 秋吉理香子

【読書】[オススメ]秋吉理香子『聖母』

子を思う母は強し。我が子可愛さに、近所に住む変質者の尻尾を掴もうとする母親。我が子のためなら犯罪もいとわない母親…第3者の力が働いているとしか思えない状況。その第3者とは誰?その目的は?違和感と疑問を抱きながら読み進めるという、常に不安を感...
└ 中山七里

【読書】中山七里『いまこそガーシュウィン』

中山七里さんの『いまこそガーシュウィン』を読みました。あらすじ ショパンコンクール入賞者のエドワード・オルソンは、人種差別が激化する母国アメリカを憂い、カーネギーホールでのコンサートで、ガーシュウィン作曲の『ラプソディ・イン・ブルー』を演奏...
├ 辻村深月

【読書】辻村深月『かがみの孤城』

辻村深月さんの『かがみの孤城』を読みました。あらすじ 中学生になった安西こころは、友人とうまくいかなくて不登校になってしまった。〈こころの教室〉というスクールに通うことも考えたが、朝になるとお腹が痛くなってしまう。そんなある日、部屋に置かれ...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『花咲小路二丁目の花乃子さん』

小路幸也さんの『花咲小路二丁目の花乃子さん』を読みました。あらすじ 井筒めいは、いじめが原因で高校をやめ、従姉の韮山花乃子が営む花屋で働きながら、高卒の資格を取るための勉強をすることにした。両親を事故で亡くし、十代で店を継いだ花乃子は、訳あ...
├ 石川智健

【読書】石川智健『エウレカの確率 経済学捜査官 伏見真守』

石川智健さんの『エウレカの確率 経済学捜査官 伏見真守』を読みました。あらすじ 3人の女性が殺害される連続殺人事件が発生した。最初の事件から1ヶ月、捜査本部に暗雲が立ち込め始めるころ、2人の捜査官が加わった。1人はプロファイリングを専門とす...
├ 大倉崇裕

【読書】大倉崇裕『秋霧』

大倉崇裕さんの『秋霧』を読みました。月島で何でも屋を営む倉持に、新しい依頼が舞い込んだ。病院に入院中の会社会長・上尾誠三から、天狗岳登山の様子を動画に収めてきてほしいとの依頼だ。さっそく、動画を撮影してきた倉持だが、上尾にDVDを渡して帰宅...
└ 中山七里

【読書】中山七里『祝祭のハングマン』

中山七里さんの『祝祭のハングマン』を読みました。あらすじ 建設会社に勤める藤巻亮二が、歩道から車道へ突き飛ばされて死亡した。警視庁捜査一課の刑事・春原瑠衣は、藤巻が勤める会社が、父・誠也も勤めるヤジマ建設で、藤巻と誠也が同期入社であることを...
▼著者 タ行

【読書】竹本健治『涙香迷宮』

竹本健治さんの『涙香迷宮』を読みました。あらすじ 明治時代の探偵小説作家・黒岩涙香の隠れ家が見つかった。その発掘作業に、棋士の牧場智久とその友人・武藤類子が立ち会うことになった。地下には広間のほか12の部屋があり、各部屋にはいろは四十八文字...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『マイ・ブルー・ヘブン』

小路幸也さんの『マイ・ブルー・ヘブン』を読みました。あらすじ 戦後間もない昭和20年10月、五条辻政孝子爵の娘・咲智子は、日記帳が入るくらいの大きさの木箱を預けられ、浜松に住む伯母の家に向かうように告げられる。しかし、上野駅前でアメリカ兵に...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁情報官 ハニートラップ』

濱嘉之さんの『警視庁情報官 ハニートラップ』を読みました。あらすじ 中国に対し、イージス艦関連技術の情報漏洩が発生した。小笠原警察署長の黒田純一は、警視総監の命によって警視庁に呼び戻され、総務部企画課情報室を任される。中国への情報漏洩は、防...
├ 下村敦史

【読書】下村敦史『絶声』

下村敦史さんの『絶声』を読みました。あらすじ 父親が死ぬ1時間半前、堂島太平の屋敷で、長女の美智香と後妻の息子・大崎正好が、その時を待ちわびていた。しかし、部屋に入ってきた長男の貴彦が、「父さんが生きている」と言いだした。父・太平は7年前に...
▼著者 カ行

【読書】鴨崎暖炉『密室狂乱時代 絶海の孤島と七つのトリック』

鴨崎暖炉さんの『密室狂乱時代 絶海の孤島と七つのトリック』を読みました。あらすじ 現場が密室であれば無罪という判例が出た日本では、密室殺人が横行。〈密室代行業者〉なる職業まで誕生した。そんな中、高校生の葛白香澄は、大富豪・大富ヶ原蒼大依が所...
└ 中山七里

【読書】中山七里『逃亡刑事』

中山七里さんの『逃亡刑事』を読みました。あらすじ 千葉県警組織犯罪対策部の生田忠幸巡査部長が、廃業したカーディーラーの店舗で殺害された。捜査一課の高頭冴子警部は、組織犯罪対策部薬物銃器対策課の玄葉昭一郎課長が、押収した薬物を横流しし、口封じ...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『妻と猫と暮らす 蘆野原偲郷』

小路幸也さんの『妻と猫と暮らす 蘆野原偲郷』を読みました。あらすじ 和野和弥が自宅に帰ると、妻が猫になっていた!妻の優美子は大学教授から、あの娘は少し変わっているが、和弥ならうまくやっていけるのではないかと言われて結婚した相手。和弥は、蘆野...