├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『キャンパスは深夜営業』 大学生の久保山良二に彼女ができた!しかし、その彼女・若林知香は、亡くなった父親の跡を継いで、泥棒グループの親分だった。良二と知香は泥棒グループから身を隠すことに。2人が選んだ潜伏先は、大学の構内だった。その初日、2人は「先生を殺そう」と話している声を聞いてしまう。 2023.01.05 ├ 赤川次郎
└ 東野圭吾 【読書】東野圭吾『時生』 宮本拓実には、グレゴリウス症候群という難病で死に瀕している息子・時生(ときお)がいた。実は拓実は、20年以上前、時生と一緒の時間を過ごしていた。キャッチセールスのアルバイトを辞め、花やしきで時間をつぶしている拓実の前に突如現れたのが、別の人間の身体を借りたトキオだったのだ。 2023.01.04 └ 東野圭吾
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『窓からの眺め』 吉川一徳は海運業の会社で働くサラリーマン。大阪出張からの帰りに車を走らせていたら、眠気に襲われて単独事故を起こしてしまった。そこに駆けつけてくれたのは、大きなバイクに乗った女性。女性は、車の修理を手配してくれただけでなく、倒産の危機にあった会社をたてなおし、吉川が抱えていたサラ金の返済まで肩代わりしてくれた。 2023.01.03 ├ 赤川次郎
└ 米澤穂信 【読書】米澤穂信『遠まわりする雛』 折木奉太郎は、同じ古典部の千反田えるから、生き雛祭りの傘持ちをしてくれないかと依頼される。千反田の地元に伝わる祭で、雛と内裏に扮した少女が町を練り歩き、人の汚れを引き受けるのだそうだ。その雛に千反田が扮するのだが、雛に傘をかける役の男性が怪我をしてしまったのだという。 2023.01.02 └ 米澤穂信
▼著者 ア行 【読書】生馬直樹『雪と心臓』 燃え上がる住宅。そこに通りがかった男性が、逃げ遅れた10歳の女の子を救出するために火の中に飛び込んだ。数分後、男は女の子を腕に抱えて火に包まれた家から出てきたが、男は女の子を母親の手に任せるのではなく、車の助手席に乗せて走り出した。 2022.12.31 ▼著者 ア行
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『追憶時代』 門倉真由子は軽井沢でテニスをしたあと失踪した。遠く離れた町でそば屋を営む夫婦に助けられたが、1週間続いた高熱が引いたあと、真由子は記憶を失っていた。そば屋で〈夏〉として2年を過ごした真由子の前に、父親の門倉正也が現れ、自宅に帰ることができた真由子は、手帳に名前のある友人たちと会い、失った記憶を取り戻そうとする。しかし、そんな真由子の前に、真由子に殺された佐川紀子の姉だと言う人物が現れる。 2022.12.30 ├ 赤川次郎
└ 東野圭吾 【読書】東野圭吾『虹を操る少年』 白河光瑠は幼児期から記憶力や理解力に長けた子供だった。特に突出した才能を見せたのは、色に関することで、3歳で買い与えられたクレヨンを使って、モノの色を正確に再現してみせた。 2022.12.29 └ 東野圭吾
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『殺人を呼んだ本 ―わたしの図書館―』 松永三記子は、とあるお金持ちが作った図書館の管理をすることになったが、この図書館には幽霊が出るらしい。三記子が仕事をしていると、30代くらいの女性が訪ねてきて、「うちの子供がここにいると思うんですけど」と言ってきた。女性が捜しているのは、薫という10歳の男の子だったが、三記子が一瞬目を離すと、女性は消えていた。さらに、その時三記子が手に取っていた本を開くと、表紙の見返しに〈薫〉と書かれていた。 2022.12.28 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『黒い壁』 会社員の利根貞男は、ドイツに行っていた野川卓也からベルリンの壁の破片をもらう。翌週、利根は、帰り道の途中、1人の女性が地面に這って、救いを求める手を差し伸べているのを見かけた。利根が女性を助けようとすると、繰り返し銃声が。女性は利根にペンダントを渡した後、絶命した。意識を失った利根が再び目を覚ますと、女性の死体や、女性の下に流れ出ていた血、道路にめり込んだはずの銃弾の痕はすべて消え去っていた。 2022.12.26 ├ 赤川次郎
└ 中山七里 【読書】中山七里『アポロンの嘲笑』 平成23年3月16日、東日本大震災の5日後に、福島県石川郡で殺人事件が発生した。手すきの警官がいなかったため、刑事課の仁科係長自らが被疑者の移送にあたることになったが、余震で一瞬警戒心が途切れたのを突かれて、加瀬邦彦に逃走されてしまう。偶然自衛隊のヘリコプターからの映像に映った加瀬は、福島第一原子力発電所方面へ逃走していた。さらに、テロ対策を担当する警察庁公安部からも刑事がやってきて… 2022.12.25 └ 中山七里
└ 中山七里 【読書】中山七里『七色の毒』 岐阜県可児市と新宿を結ぶ高速バスが、高井戸インターチェンジ付近で防護柵の継ぎ目に突き刺さる形で激突した。バスは左側を大きく損傷。乗客9人のうち、死者1名、負傷者8名を出す惨事となった。しかし、警視庁捜査一課の犬養隼人は、事故直後にカメラに向かって頭を下げる運転手に不自然なものを感じていた。 2022.12.23 └ 中山七里
└ 東野圭吾 【読書】東野圭吾『浪花少年探偵団』 竹内しのぶが担任を受け持つ6年5組の生徒・福島友宏の父親が殺害された。捜査線上に友宏の母・雪江の名が挙がるが、雪江と友宏にはアリバイがあった。独自の捜査を進めたしのぶは、たこ焼き屋からヒントを得て真実に近づく。 2022.12.20 └ 東野圭吾
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『万有引力の殺意』 学校で木から落ちて腕をケガした新名里美が、母・明美に連れられて団地の前まで帰ってきたところで、ドシンという音を聞いた。角を曲がると、背広姿の男性が倒れており、脇には2つに割れた植木鉢が転がっていた。どうやら男性は、架空の投資話を団地の住民らに持ちかけていた人物らしい。 2022.12.19 ├ 赤川次郎
└ 東野圭吾 【読書】東野圭吾『学生街の殺人』 大学を出たあと、自分が本当に打ち込める仕事を見つけるために、アルバイトをしながら暮らす津村光平のバイト先、喫茶店「青木」の3階はビリヤード場になっているが、そこで働く松木元晴が殺害された。しかし、松木というのは偽名で、本名は杉本潤也だということが判明する。 2022.12.18 └ 東野圭吾
└ 米澤穂信 【読書】米澤穂信『黒牢城』 織田の軍勢が東から迫る中、大坂から北に歩むこと半日の伊丹の里には、有岡城が築かれていた。城主は荒木摂津守村重。その有岡城に、織田方の使者・黒田官兵衛が遣わされ、村重に「この戦、勝てませぬぞ」と言い切る。村重は官兵衛を斬ることもせず、帰すこともせず、地下牢に留め置く。そして、村重の手に負えない厄介ごとが起きたとき、村重は官兵衛の知恵を借りる。 2022.12.17 └ 米澤穂信
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『吸血鬼と呪いの森』 仲村めぐみの一家は郊外の戸建て住宅に引っ越した。しかし、真夜中めぐみが窓の外を見ると、木の枝が間近に…家の近くに森はあるが、家の窓に枝が届くような距離ではない。 2022.12.16 ├ 赤川次郎
└ 東野圭吾 【読書】東野圭吾『ウインクで乾杯』 パーティーコンパニオンの小田香子の同僚・牧村絵里が、宝石店『華屋』の感謝パーティーのあと、ホテルの部屋で殺害された。絵里は毒殺されていたが、部屋には施錠だけでなく、チェーンまでかけられていた。さらに、絵里の親友・真野由加利も殺害されてしまう。 2022.12.14 └ 東野圭吾
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『模範怪盗一年B組』 深沢爽子と日向彰、佐々木裕一の3人は、天文学部の高校1年生。夜中の天文観察中、天文台から望遠鏡を落っことして、下にいた泥棒に命中させてしまう。責任を感じた3人は、泥棒をかくまうが、今度は天文学部の顧問・荒俣先生が射殺されてしまう。 2022.12.13 ├ 赤川次郎
└ 森博嗣 【読書】森博嗣『スカイ・クロラ』 戦闘機乗りのカンナミ・ユーヒチは、新しい基地に転属になった。この基地に所属する戦闘機乗りは、カンナミを含めて4人。上司にあたる草薙水素も、かつては戦闘機乗りだったらしい。カンナミは仲間たちとともに偵察や敵機との戦闘にあたるが、カンナミたち「キルドレ」には、大きな秘密があった。 2022.12.11 └ 森博嗣
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『本日もセンチメンタル』 成屋詩織が恋人の本間隆志と、友人の水嶋添子と買い物に行ったところ、立てこもり騒ぎに遭遇した。人質になったのは詩織!警察が突入する寸前、犯人は詩織と共に投降したが、2人はなぜかワンワンと泣いていた。犯人の話を聞いているうちに泣き出してしまったのだという。 2022.12.10 ├ 赤川次郎
├ 宮部みゆき 【読書】宮部みゆき『名もなき毒』 関東地方では、店舗で購入した飲み物に混入された青酸カリにより、4件の死亡事件が発生していた。一方、今多コンツェルンのグループ広報室では、有力な戦力だったシーナちゃんがアルバイトを辞め、代わりに原田いずみが勤務していたが、いずみはたちの悪いトラブルメーカーだった。広報室に勤める杉村三郎は、いずみの件を丸く収めるとともに、ひょんなことから知り合った青酸カリ混入事件の3番目の被害者の孫・古屋美知香とともに、犯人捜しをはじめる。 2022.12.09 ├ 宮部みゆき
├ 有栖川有栖 【読書】有栖川有栖『マレー鉄道の謎』 ミステリ作家の有栖川有栖と、犯罪学者の火村英生は、マレーシアの学生時代からの友人である衛大龍がオーナーを務めるキャメロン・ハイランドにあるホテル、ロータス・ハウスを訪れるが、百瀬夫妻が住むハリマオ・コテージの片隅に置かれたトレーラーハウスの中で男の死体が発見される。ドアや窓は内側からテープで目張りされており、トレーラーハウスは密室になっていた。翌々日には日本に帰国しないといけない2人をあざ笑うかのように、第2、第3の事件が発生する。 2022.12.06 ├ 有栖川有栖
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『三毛猫ホームズの恋占い』 女子高生の森下有貴は、占い師の立花リカから、公園のベンチに置いたハンカチを拾ってくれた人が運命の人だと言われるが、有貴が置いたハンカチを拾った人は、プロ野球で引退をささやかれる41歳の山関隆一だった。また、有貴がハンカチを置いた公園には、3人を殺害した犯人・沢田克也を追って片山刑事も来ていた。 2022.12.05 ├ 赤川次郎
└ 東野圭吾 【読書】[オススメ]東野圭吾『パラドックス13』 3月13日13時13分13秒からの13秒間、P-13現象が発生する。しかし、何が起きるかは誰もわかっていない――その時刻、東京の街から人や動物が消えた。残されたのは十数名。なぜ、自分たちだけが残ったのか?元の世界へ戻る方法はあるのか?残された者たちは、生き延びるため、元の世界に戻るために、時に協力し、時に仲違いしながら謎の解明を目指す。 2022.12.04 └ 東野圭吾