├ 内田康夫 【読書】内田康夫『佐用姫伝説殺人事件』 浅見が母・雪江の名代で訪れた陶芸家・佐橋登陽の個展会場で出会った評論家・景山秀太郎が殺害されました。死体の上にはなぜか黄色い砂が撒かれ、ホテルの室内には「佐用姫の」と書かれた痕跡のあるメモが残されていました。事件の真相を求めて有田を訪れた浅見ですが、佐賀ではその日の朝に唐津の陶芸家の死体が発見されていました。 2020.04.08 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『竹人形殺人事件』 浅見の兄・陽一郎のもとに越前大観音の建設を巡る不正を揉み消すようにと陳情が行われた。しかも、揉み消さなければ亡き父が関係する女性に渡したという越前竹人形を母・雪江のもとに持ち込むと脅しをかけてきた。浅見は陽一郎から依頼され、父が渡したとされる竹人形の由来を調査しに福井へと向かうが、浅見が訪問した竹細工師が殺害される。 2020.04.06 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『終幕のない殺人』 浅見と幼馴染みの野沢光子の二人は、俳優の加堂孝次朗が所有する箱根の別荘へ招待されます。年末に開催されるパーティーで、二年続けて人が亡くなっているのだという。しかし、パーティーの席上には加堂の姿は無く、どこからともなくバンドが現れたりと、奇妙な出来事が続きます。そして、パーティーが始まって二時間が経過した頃、最初の犠牲者が出てしまいます。 2020.04.04 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『長崎殺人事件』 軽井沢に住む内田康夫氏のもとに、老舗カステラメーカーの娘・松波春香から助けを求める手紙が舞い込みます。春香の父親が殺人の容疑で逮捕されたのだという。その頃、長崎ではグラバー園で連続殺人事件が発生しており、地元代議士からの要請で浅見はその事件の捜査に借り出されていた。 2020.04.02 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『美濃路殺人事件』 宝石商の月岡和夫が車内に大量の血痕を残して、宝石や現金と共に失踪しました。一方、月岡の友人で会社員の高桑雅文が愛知県犬山市の明治村にある灯台の下で殺害されました。愛知へ飛んだ月岡の娘・三喜子の元には月岡の居場所を知っているという謎の男から連絡が入ります。一方、美濃和紙の取材で岐阜を訪ねていた浅見は、明治村の事件現場に花を手向ける三喜子と出会います。 2020.03.31 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『鏡の女』 『鏡の女』では、浅見の初恋の女性文瀬夏子から浅見のもとへ鏡台が贈られてきます。その数日後、夏子は薬の過剰摂取によって帰らぬ人となってしまいます。浅見が鏡台を改めて見てみると、小学生の時に夏子と遊んだ暗号で「HELP」と書かれていました。 2020.03.29 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『漂泊の楽人』 浅見の学生時代の知人・漆原宏が実家近くの浜に打ち上げられているのが発見される。さらに、母・睦子も自宅で刺され、娘・肇子に「シ・シ……ハ・マ・ダ……コ・ガ……」と言い残して絶命してしまいます。 2020.03.27 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『「首の女」殺人事件』 浅見光彦の小・中学校の同級生・野沢光子は姉のセッティングで宮田と「高村光太郎・智恵子展」を見に行く。光太郎が制作した木彫りの蝉の前を陣取っていた男は「違う」と言い残して展覧会をあとにするが、後日その男が福島で殺害される。さらには宮田までもが島根で遺体で発見されることに… 2020.03.25 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『高千穂伝説殺人事件』 ヴァイオリニストの本沢千恵子の父誠一が失踪。書斎の机の引き出しの中に隠されていた留守番電話には「イスルギです。ブツはニュータバルからタカチホへ。運んだのはノベウン。受け取ったのは市川」と吹き込まれていました。さらに、誠一の同僚を名乗る男が高千穂で不審死を遂げる。高千穂へ向かった千恵子と浅見ですが、さらなる事件へと巻き込まれていきます。 2020.03.23 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『小樽殺人事件』 取材で小樽を訪れた浅見は、フェリーの上から港に浮かぶ遺体を発見します。亡くなっていたのは地元の名士の娘・高島勝子でしたが、勝子の持つ店にあった遺留品から黒い揚羽蝶が見つかります。さらに、高島勝子の葬儀の日の朝、勝子の妹・小山内俊子が自室で首を吊っているのが発見されます。俊子の胸元には黒い揚羽蝶が入った封筒が差し込まれていました… 2020.03.16 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】[オススメ]内田康夫『天城峠殺人事件』 旧天城トンネルで轢き逃げ事件が発生した。何でもない事件のように思われたが、犯人への手がかりはぷっつりと途絶える。警察庁刑事局長の息子・浅見光彦が事件解決に乗り出すが、それはつらい結末への旅路だった。 2020.03.14 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『白鳥殺人事件』 菓業の業界紙を発行する会社の社長・芹沢武史は浅見との取材旅行中、「白鳥の」というダイイングメッセージを残して殺害されます。二日後、芹沢が泊まっていたホテルに偽名で泊まっていた男が熱海で転落死し、警察は芹沢を殺害した犯人が自殺を遂げたとして捜査終結としますが、浅見はダイイングメッセージの謎が解けていないとして、捜査を続行します。 2020.03.12 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『佐渡伝説殺人事件』 駒津彩子の家に「願」と一文字書かれただけの葉書が届く。一方、編集者と飲み歩いたあと帰宅する最中の浅見は、彩子の父・駒津良雄が倒れているのを発見するが、自身も薬を嗅がされて気を失ってしまう。そして目が覚めると、凶器を手にしたまま倒れている容疑者になってしまっていた。警察から無事に解放された浅見だが、今度は駒津の親友・三輪昭二が佐渡で殺害される。しかも、三輪の元にも「願」と書かれた葉書が届いていた。はたして「願」とは何を意味するのか? 2020.03.10 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『津和野殺人事件』 浅見光彦の母雪江は津和野の名家朱鷺家の勝蔵が殺害された事件の第一発見者となります。雪江の命を受けて事件を調べることになった浅見は津和野に飛びますが、立て続けに殺人事件に遭遇することに。一方、津和野では地元の名家朱鷺家の家督相続問題が勃発していました。 2020.03.08 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『赤い雲伝説殺人事件』 素人画家・小松美保子の絵が売れた。しかし、購入した男性は宿泊先のホテルで殺害され、絵も消えていた。光彦の母で美保子と絵画仲間の雪江に命じられ、浅見光彦は美保子の絵を探すことになる。しかし、事件の調査のために訪れた山口県柳井市で第二の事件が発生する。高山代議士がホテルの部屋で首を吊っているのが発見されたのである。高山代議士は自殺なのか、それとも殺人か…。警察から要請を受けた浅見が調査に乗り出します。 2020.03.06 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『平家伝説殺人事件』 銀座の店『サルート』に勤める多岐川萌子は店に来た客・当山から金儲けの話を持ちかけられます。しかも、どう転んでも犯罪にならない完全犯罪ならぬ”安全犯罪”なのだと言う。萌子に与えられた「仕事」は当山が連れて来た稲田と夫婦を装って生活をすること。そして、多額の生命保険をかけられた稲田は高知行きのフェリーから転落してしまいます。さらに、稲田が転落したフェリーに乗り合わせていた当山が密室となったマンションの一室から転落死してしまいます。 2020.03.04 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『日蓮伝説殺人事件』 甲府にある宝飾メーカー「ユーキ」の宝石鑑定士の伊藤木綿子は、宝石デザイナーの白木美奈子から、粗悪品が市場に出回っていると相談を受けます。一方、浅見光彦は日蓮の取材のために甲府へ。ちょうどその日、白木美奈子が殺害されます。 2019.09.17 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『幸福の手紙』 内田康夫さんの『幸福の手紙』を読みました。雑誌編集者が「半分の馬を見た」と、謎の言葉を残して殺害されます。北海道でその半分の馬を見たらしいということを知った浅見光彦は北海道へ飛びます。北海道で見つけた“半分の馬”はわざわざ写真が載っているほ... 2019.08.22 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『「紫の女」殺人事件』 内田康夫さんの『「紫の女」殺人事件』を読みました。本作品のヒロイン曾宮一恵は両親と共に服毒。1人心肺停止状態から蘇生します。その際、幽体離脱をして、3人の倒れる部屋の中に男性がいたのを見たと言うのですが誰も相手にしてくれません。警察は一家心... 2019.08.16 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『藍色回廊殺人事件』 内田康夫さんの『藍色回廊殺人事件』を読みました。四国八十八カ寺の取材のために四国を訪れた浅見光彦は、時効まで残り数年となった事件の存在を知ります。例によって“悪い虫”が騒ぎ始めた光彦は事件の捜査に乗り出します。とは言っても12年前に発生した... 2019.08.07 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『しまなみ幻想』 内田康夫さんの『しまなみ幻想』を読みました。『讃岐路殺人事件』では瀬戸大橋での自殺者第1号(?)を取り上げましたが、この作品ではしまなみ海道での自殺者第1号(?)の事件が取り上げられています。その死に疑問を抱いた浅見光彦は娘の村上咲枝と共に... 2019.08.01 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 【読書】内田康夫『隅田川殺人事件』 内田康夫さんの『隅田川殺人事件』を読みました。感想『赤い雲伝説殺人事件』にも登場した小松美保子が再度登場します。浅見光彦の母雪江婦人が呼ばれた結婚披露宴に出席するはずだった新婦津田隆子が、式場に向かう途中に利用した水上バスから姿を消してしま... 2019.07.25 ├ 内田康夫
├ 内田康夫 内田康夫『歌わない笛』 内田康夫さんの『歌わない笛』を読みました。『高千穂伝説殺人事件』でヒロインを務めた本沢千恵子が再び登場する作品です。千恵子は『遺譜 浅見光彦最後の事件』でも三度ヒロインを務めるお馴染みの人物ですね。音大を卒業した女性の死体が発見されますが、... 2019.07.19 ├ 内田康夫