櫛木理宇

▼著者 カ行

【読書】櫛木理宇『死刑にいたる病』

大学生の筧井雅也のもとに届いた手紙は、シリアルキラー(連続殺人鬼)からのものだった!雅也が小学校高学年から中学生の頃に通ったベーカリーの店主・榛村大和は、24の殺人の罪で逮捕され、そのうち9件で立件されて1審で死刑判決を受けていた。しかし、その9件の中の1件は自らが犯した殺人ではないとして控訴していた。榛村は、その1件について調べて欲しいと雅也に依頼してきたのだった。