推理小説

├ パトリシア・コーンウェル

【新刊】パトリシア・コーンウェル『憤怒』

12/13、講談社文庫より、パトリシア・コーンウェルの『憤怒』が発売されました。毎回のように世間から非難の目を向けられるような謀略を企てられてしまう検屍官のケイ・スカーペッタですが、今回は"魔女狩り裁判"の場に引きずり出されてしまうとか…一...
▼著者 ア行

【新刊】江戸川乱歩『江戸川乱歩トリック論集』

推理ファン必読の名篇「類別トリック集成」、およびその随筆版として江戸川乱歩自身が編んだ『探偵小説の「謎」』。ほか、乱歩のトリック論を精選した1冊。10/21、中央公論新社より、江戸川乱歩さんの『江戸川乱歩トリック論集』が発売されました。概要...
├ 島田荘司

【読書】島田荘司『斜め屋敷の犯罪』

島田荘司さんの『斜め屋敷の犯罪』を読みました。あらすじ北海道の最北端、宗谷岬に建つ通称〈斜め屋敷〉。母屋の床は5~6度傾いており、母屋の隣りに建つ塔はピサの斜塔と同じだけ傾いている。クリスマスの夜、館の主人・浜本幸三郎の仕事関係者らが招かれ...
├ 周木律

【読書】周木律『眼球堂の殺人』

周木律さんの『眼球堂の殺人』を読みました。あらすじ 世界的建築家・驫木煬が建てた、名前のとおり眼球を模した私邸〈眼球堂〉に、5人の著名な学者、芸術家、政治家と、編集者が招待された。そして、その中の1人、数学者の十和田只人にくっついてやって来...
├ 綾辻行人

【読書】綾辻行人『霧越邸殺人事件』

綾辻行人さんの『霧越邸殺人事件』を読みました。あらすじ東京の劇団「暗色天幕」の団員7名と小説家の鈴藤稜一は、ホテルの送迎バスのエンジンが故障した上、吹雪に遭って、偶然たどり着いた霧越邸に宿を借りる。霧越邸には、雪で帰宅を諦めた医師・忍冬がい...
▼著者 タ行

【読書】高木彬光『人形はなぜ殺される』

高木彬光さんの『人形はなぜ殺される』を読みました。あらすじ 新作魔術発表会で披露する予定だったギロチンの魔術。タネとして用意していた人形の首が楽屋から盗まれ、魔術は急遽中止される。しかし、その4日後、魔術会で首を切られる役だった京野百合子が...
▼著者 ア行

【読書】鮎川哲也『黒いトランク』

鮎川哲也さんの『黒いトランク』を読みました。あらすじ東京の汐留駅に届いた大型トランクの中から、男性の腐乱死体が発見された。差出人は九州に住む近松千鶴夫だったが、兵庫県の別府港に遺留品を残して失踪。後日、服毒、投身自殺をしているのが見つかった...
▼著者 ア行

【読書】鮎川哲也『リラ荘殺人事件』

鮎川哲也さんの『リラ荘殺人事件』を読みました。あらすじ 秩父の奥深く、リラ(ライラック)に囲まれた〈リラ荘〉を、東京の芸大生7人が訪れた。しかし、翌日炭焼きの老人が崖から転落して死亡しているのが発見された。老人のそばには、学生の1人のレイン...
├ 島田荘司

【読書】島田荘司『占星術殺人事件』

島田荘司さんの『占星術殺人事件』を読みました。あらすじ 画家の梅沢平吉は、占星術に基づき、6人の処女の肉体から完璧な1人の女性・〈アゾート〉を創り出す計画を立てたが、それを実行する前に平吉は密室の中で殺害されてしまう。しかし、平吉の死後、平...
├ 綾辻行人

【読書】綾辻行人『暗黒館の殺人』

実質的な1つ目の記事がいきなり生臭い話で何なのですが…綾辻行人さんの『十角館の殺人』から順に「館シリーズ」を読んできたのですが、先日、『暗黒館の殺人』まで辿り着くことができました。図書館の整理期間にあたるということで、6週間借りられるという...