感想

├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『記念日の客』

会社を定年退職した水田は、その日の夜に23歳年下の2人目の妻・果梨から子供ができたことを告げられます。妻の口利きで水田が再就職したのは、タレントのマネージャー!まったくの門外漢のように思えた仕事だが、四十年近いサラリーマン生活で身につけた処世術を駆使して、担当したタレント・五代ユリを人気タレントへと押し上げていきます。一方、プロダクションには暴力団組長の息子が所属していて、次々と問題を起こしていきます。
├ 東川篤哉

【読書】東川篤哉『ハッピーアワーは終わらない~かがやき荘西荻探偵局~』

西荻窪にあるシェアハウス「かがやき荘」に住む3人の女性、小野寺葵、占部美緒、関礼菜は家賃を相殺してもらうために探偵業を始める。今回発生した事件は、真夜中の公園で二枚目で、金持ちで、エリートの磯村光一が殺害されたというもの。しかも、死体からは衣服がすべて剥ぎ取られていた。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『日蓮伝説殺人事件』

甲府にある宝飾メーカー「ユーキ」の宝石鑑定士の伊藤木綿子は、宝石デザイナーの白木美奈子から、粗悪品が市場に出回っていると相談を受けます。一方、浅見光彦は日蓮の取材のために甲府へ。ちょうどその日、白木美奈子が殺害されます。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『黄緑のネームプレート』

爽香一家は秋になってようやくとれた休暇先で、海に浮かんでいた赤いスーツの女性を救出します。彼女は首相お気に入りの作家・郡山との別れ話を受けての自殺だった模様。また、郡山はテレビのニュース番組で現政権への批判を繰り返すキャスターを降板させるように要求します。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『舞い下りた花嫁』

芸能プロダクションの社長早瀬沙也加は嵐の中セスナ機で東京を目指すが遭難。行方不明となってしまいます。一方、そのプロダクションでアルバイトをしていた塚川亜由美はなぜか社長を継ぐことに…そんな中、所属タレントを準レギュラーにしたドラマの話が持ち上がります。
▼著者 マ行

【私の好きな本】森山京『おしゃべりねこ大かつやく』

とある国道沿いにぽつんと建っているとうげのそば屋で飼われていたオス猫タマは、TVで人間の言葉を覚え、いつの間にか話せるようになってしまいます。不審に思われるといけないため、人間には話しかけないでいたのですが、おじいさんを亡くして悲しんでいるおばあさんの背中についに声をかけてしまいます。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『三毛猫ホームズの証言台』

森川礼子はひょんなことから妻を殺害した容疑をかけられている千葉克茂と出会い、1年分の生活費の代わりにアリバイの証人になります。礼子の証言によって無罪になった克茂は礼子と結婚します。一方、片山のお見合い相手である加賀涼子は車に轢かれかけた辻川友世を助けた際に負傷。辻川夫妻や片山一行と共に高原ホテルで静養することになりますが、千葉夫妻も同行することになって…
├ 東川篤哉

【読書】東川篤哉『私の嫌いな探偵』

この「烏賊川市シリーズ」の短編集『はやく名探偵になりたい』では鵜飼探偵と助手の戸村流平のコンビが活躍しましたが(?)、この短編集では流平の代わりにビルのオーナー二宮朱美とのコンビが主に事件に挑みます。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『幽霊解放区』

警視庁捜査一課の宇野警部と女子大生の永井夕子が旅行で訪れた郊外のレストランに、死んだはずの男から予約の電話が入った。その男はかつて少女を殺害した疑いがかけられ、現場検証の直後にトラックに牽かれて死亡していた。レストランに予約を入れたのはいったい誰なのか? そして、少女を殺害した真犯人はいったい誰なのか?
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『ABCD殺人事件』

赤川次郎さんの『ABCD殺人事件』を読みました。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『幸福の手紙』

雑誌編集者が「半分の馬を見た」と、謎の言葉を残して殺害されます。北海道でその半分の馬を見たらしいということを知った浅見光彦は北海道へ飛びます。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『野獣と花嫁』

結婚式のあと、友人同士で飲みに行ってトラブルに遭った1年後、新郎新婦の別荘に友人たちが招待されます。そして殺人事件が発生…
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『「紫の女」殺人事件』

本作品のヒロイン曾宮一恵は両親と共に服毒。1人心肺停止状態から蘇生します。その際、幽体離脱をして、3人の倒れる部屋の中に男性がいたのを見たと言うのですが誰も相手にしてくれません。警察は一家心中との判断を下して捜査を打ち切ってしまいます。一恵は偶然出会った内田康夫に、事件の再捜査を浅見光彦に行ってもらうよう依頼します。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『三姉妹、恋と罪の峡谷 三姉妹探偵団26』

笠原インダストリーのワンマン社長・笠原雄一郎が殺害された。娘の家庭教師・丸山が犯人だと疑われて身柄を拘束されるが、アリバイがあったことがわかり、すぐに釈放される。一方、笠原亡き後の会社では、誰が社長の座に就くかで水面下のせめぎ合いが続く。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『女優志願殺人事件』

腹を空かせた大貫警部を連れた井上刑事がようやく探し当てたレストランは、なんとドラマの撮影現場だった。二人に文句を言うプロデューサーの態度に腹を立てた大貫は詐欺、恐喝、暴行罪の適用をちらつかせます。そんな状況下でコーヒーをいれてくれたエキストラの女性に共感した大貫は、急遽彼女に台詞つきの役を与えるように迫ります。成り行き上、井上もドラマに出演することになるのですが、その撮影中死体が発見されます。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『藍色回廊殺人事件』

四国八十八カ寺の取材のために四国を訪れた浅見光彦は、時効まで残り数年となった事件の存在を知ります。例によって“悪い虫”が騒ぎ始めた光彦は事件の捜査に乗り出します。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『崖っぷちの花嫁』

塚川亜由美が偶然居合わせた遊園地のジェットコースターのレールの上に木村みずえという女性が!レールの上に上がって思いとどまらせようとした亜由美ですが、その女性がピストル自殺を図ります。間一髪のところで助かった2人ですが、みずえが勤めるS宝石店に興味をそそられているうち、ついに殺人事件が。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『しまなみ幻想』

『讃岐路殺人事件』では瀬戸大橋での自殺者第1号(?)を取り上げましたが、この作品ではしまなみ海道での自殺者第1号(?)の事件が取り上げられています。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『泥棒に追い風』

独り暮らしのお年寄りが殺害され、しまってあった現金100万円が持ち去られる事件が発生します。現金を持ち去ったのは目下失業中の有田広一なのですが、殺害はしたのは別人。有田が老人の葬儀に訪れたことをきっかけに、裏社会に通じた企業H興産の女社長清原さつきの秘書として雇われることに。殺害された老人はさつきの父親なのですが、さつきは何を考えているのか…
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『隅田川殺人事件』

浅見光彦の母雪江婦人が呼ばれた結婚披露宴に出席するはずだった新婦津田隆子が、式場に向かう途中に利用した水上バスから姿を消してしまいます。そんな中、築地川で女性の死体が発見されますが、隆子とは別人であることがわかります。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『許されざる花嫁』

亜由美はホテルのラウンジで相席になった男性から「誰かが見ていてくれないと、僕は花嫁を殺してしまうかもしれない」と依頼されます。花嫁は17年連れ添った妻。でも、その再婚相手が酷い相手で…
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『歌わない笛』

音大を卒業した女性の死体が発見されますが、手に持っていたフルートの手が逆であることに気づいた千恵子は光彦に相談します。しかし、光彦が現地に入った時にはすでに自殺と断定された後でした。
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『名探偵の掟』

密室のお約束ごとだとか事件が起きる屋敷を孤立させる理由、アンフェアについてなど非常にわかりやすく、かつユーモラスに書かれています。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『美濃路殺人事件』

岐阜県で美濃紙の取材をしていた浅見光彦は、犬山市の明治村で会社員殺害のニュースを目にしますが、その人物に見覚えが。光彦の中の悪い虫が騒ぎ始めます。東京の宝石商月岡和夫が車内に大量の血痕を残し、現金5千万円と2億円相当の宝石と共に行方不明となる事件が2週間前に発生。明治村で殺害された会社員はその事件の報道で目にした人物でした。月岡の娘三喜子と“衝撃的な”出会いを果たした光彦は2つの事件の謎を解くために東奔西走します。