作家刑事毒島シリーズ

└ 中山七里

【新刊】中山七里『作家刑事毒島の暴言』

9/19、幻冬舎より、中山七里さんの『作家刑事毒島の暴言』が発売されました。概要炎上商法でベストセラーを目指す新人作家、文学系インフルエンサーに対抗心を燃やす書評家、実績もないのに小説教室で荒稼ぎする講師……文芸界が生んだ “承認欲求モンス...
└ 中山七里

【読書】中山七里『毒島刑事最後の事件』

大手町のオフィス街で、深夜に会社員が銃殺される事件が2週続けて発生した。マスコミはさっそく「大手町のテロリスト」として報道を過熱させるが、警視庁捜査一課の毒島は、エリートを一方的に敵視するチンケな犯人と推理する。毒島の推理どおり、浮かび上がってきた犯人を逮捕したが、犯人は〈教授〉と名乗る男に、インターネットを通じて犯行を教唆されたと供述する。
└ 中山七里

【読書】中山七里『作家刑事毒島』

『ワナビの心理試験』フリーの出版プロデューサー・百目鬼次郎が、背後から柄のないアイスピックのようなもので刺されて殺害された。百目鬼は〈小説すめらぎ新人賞〉の下読みを担当しており、落選させた三人の応募者から、脅迫めいた抗議文が出版社に届けられていた。警視庁の犬養は、コンビを組む高千穂明日香に、刑事技能指導員で兼業作家の毒島真理の意見を訊いてくるよう指示する。