├ 一色さゆり 【読書】一色さゆり『コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの』 一色さゆりさんの『コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの』を読みました。あらすじ 大英博物館を辞めたコンサバター(美術修復士)のケント・スギモトのもとに、行方不明になっていたゴッホの11枚目の『ひまわり』が持ち込まれた。しかし、修復が完了... 2024.07.20 ├ 一色さゆり
▼著者 マ行 【読書】道尾秀介『カラスの親指』 道尾秀介さんの『カラスの親指』を読みました。あらすじ 友人の保証人になったことから借金苦に陥り、取り立ての手伝いをするようになり、ついには女性を自殺に追い込んでしまった経験を持つ武沢竹夫。ヤミ金融の情報を警察に提供して、組織を撲滅させたが、... 2024.07.19 ▼著者 マ行
▼著者 ア行 【読書】麻加朋『青い雪』 麻加朋さんの『青い雪』を読みました。あらすじ 少女が飛び降り自殺をし、下を歩いていた通行人を巻き添えにする事件が発生した。息を引き取る前、少女が「青い雪」と言ったため、「ブルースノー事件」と言われるようになった。一方、国会議員の的場邸に、3... 2024.07.15 ▼著者 ア行
└ 岡崎琢磨 【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで』 岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで』を読みました。あらすじ 『午後三時までの退屈な風景』昼下がりの珈琲店タレーランには、2組の客が。1組はカップルで、男性がハンドバッグをひっくり返し、中身を派手にぶ... 2024.07.14 └ 岡崎琢磨
└ 中山七里 【読書】中山七里『ヒポクラテスの悲嘆』 中山七里さんの『ヒポクラテスの悲嘆』を読みました。 あらすじ栂野真琴が助教を務める浦和医大法医学教室に、ミイラ化した女性の遺体が運ばれてきた。女性は40歳。高校卒業後から引きこもりになっており、この3週間、部屋の前に置いた食事が手つかずのま... 2024.07.13 └ 中山七里
▼著者 ヤ行 【読書】山下貴光『屋上ミサイル』 山下貴光さんの『屋上ミサイル』を読みました。あらすじ アメリカ大統領がテロリストに誘拐され、各地の軍事施設が制圧された。大陸間弾道ミサイル発射基地まで占拠され、世界は核ミサイルの恐怖に震え上がる。一方、高校生の辻尾アカネは、校舎の屋上を訪れ... 2024.07.10 ▼著者 ヤ行
├ 望月麻衣 【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ2 真贋事件簿』 京都の寺町三条商店街にある骨董品店〈蔵〉のオーナーの孫・家頭清貴は、依頼を受けて南禅寺を訪れる。住職が勉強会で留守にしている間に、『南禅寺様。龍を頂戴いたしました』と書かれた手紙が2度舞い込んだ。南禅寺の山号は『瑞龍』で、寺の中には龍にまつわるものがいくつもあるが、どれも盗まれた形跡がないという。 2024.07.08 ├ 望月麻衣
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『ハロー・グッドバイ』 堀田家の裏の右隣にある田町家を、増谷家と相沢家に建て替える工事が始まった。相沢夏樹の部下の久田かおりが現場に入ることになったが、ある日の作業終了後、かおりと連絡が取れなくなってしまう。 2024.07.07 ├ 小路幸也
└ 中山七里 【読書】中山七里『毒島刑事最後の事件』 大手町のオフィス街で、深夜に会社員が銃殺される事件が2週続けて発生した。マスコミはさっそく「大手町のテロリスト」として報道を過熱させるが、警視庁捜査一課の毒島は、エリートを一方的に敵視するチンケな犯人と推理する。毒島の推理どおり、浮かび上がってきた犯人を逮捕したが、犯人は〈教授〉と名乗る男に、インターネットを通じて犯行を教唆されたと供述する。 2024.07.06 └ 中山七里
├ 新川帆立 【読書】新川帆立『剣持麗子のワンナイト推理』 大手弁護士会社で忙しく働く剣持麗子は、ある事情から亡くなった町弁・村山の仕事を引き継ぐことになったが、評判を呼び、新規の仕事が飛び込んでくることに。今夜も残業中、殺人の容疑をかけられた男からの呼び出しが…本業がはじまる朝までに、仕事を片づけることができるのか? 2024.07.04 ├ 新川帆立
├ 水原秀策 【読書】水原秀策『栄冠を君に』 中学生の時、地元出身のプロ野球選手・立花が開いた野球教室で、完全に打ちのめされた村椿勇人は、メジャーリーグに行った立花を追いかけて、メジャーリーグに行くことを夢見る高校3年生。ある日、勇人が個人練習に使っている工事現場へ行くと、男が死体を埋めているところだった。 2024.07.03 ├ 水原秀策
└ 岡崎琢磨 【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿3 心を乱すブレンドは』 京都にある〈純喫茶タレーラン〉のバリスタ・切真美星が、関西のナンバーワン・バリスタを決める『関西バリスタコンペティション(KBC)』に出場することになった。店の常連客・アオヤマも付き添いとして会場に入るが、コンテストで使用する予定のコーヒー豆に欠点豆が混ぜられるなど、出場者同士の足の引っ張り合いが疑われる事件が発生する。美星はアオヤマとともに事件を解決するために奔走するが… 2024.06.29 └ 岡崎琢磨
├ 知念実希人 【読書】知念実希人『黒猫の小夜曲』 死神――亡くなった人の魂をあの世へ送る案内人――が1人、黒猫に姿を変えて地上に降り立った。彼の役目は、地縛霊となってしまった魂の未練を取り除き、あの世へ送ること。さっそく記憶喪失の魂を救おうとするが、製薬会社を取り巻く闇に巻き込まれていってしまう。 2024.06.27 ├ 知念実希人
├ パトリシア・コーンウェル 【読書】パトリシア・コーンウェル『儀式』 マサチューセッツ工科大学のグラウンドで、女子大学院生の死体が見つかった。ケンブリッジ法病理学センターの局長ケイ・スカーペッタが確認すると、死体には蛍光を発する物質が撒かれており、別人の下着が履かされていた。ケイの夫でFBIの犯罪情報アナリストのベントン・ウェズリーは、ワシントンD.C.で発生した連続殺人事件との関係を疑う。 2024.06.25 ├ パトリシア・コーンウェル
└ 近藤史恵 【読書】近藤史恵『インフルエンス』 大阪郊外のマンモス団地に暮らす戸塚友梨は、小学校の同級生・日野里子が祖父から性的虐待を受けていることを知る。里子から依頼され、里子がアリバイを作っている間に祖父を殺害する計画を練るが、友梨が里子の棟の前に着いたときには、すでに里子の祖父は部屋の窓から転落したあとだった。さらに、友人の坂崎真帆が痴漢に遭ったとき、友梨は痴漢が持っていたナイフで男を刺して死亡させてしまうが、なぜか警察に捕まったのは里子だった。 2024.06.22 └ 近藤史恵
├ 望月麻衣 【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ』 ひょんなことから、寺町三条にある骨董品店〈蔵〉でアルバイトをすることになった真城葵。〈蔵〉は、国選鑑定人のオーナー、小説家の店長、大学院生の清貴の親子3代で経営している店だ。そして、苗字が「家頭」のため、清貴のあだ名はホームズ。そのあだ名に負けない推理力を発揮する清貴のもとには、今日も謎が持ち込まれる。 2024.06.21 ├ 望月麻衣
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『札幌アンダーソング ラスト・ソング』 主婦が銃殺される事件が発生した。事件以来姿を見せない夫の人相は、北海道警捜査一課の仲野久刑事そのものだった。しかも、久が1度も入ったことのないはずの部屋の中から、久の指紋が発見される。北海道の裏社会で暗躍する山森が絡んでいると判断した久の先輩根来は、天才的頭脳を持つ志村春の助けを借りて、事件解決に挑む。 2024.06.19 ├ 小路幸也
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『合唱組曲・吸血鬼のうた』 ホールでの合唱のあと、神代エリカと大月千代子、橋口みどりの仲良し三人組と、伴奏を担当した関谷しおりは、エリカの父フォン・クロロックのおごりでイタリアンレストランで食事を取っていた。すると、「リュドミラ様!」としおりに声をかけた女性が。たしかに、しおりには西洋の血が混じっていたが… 2024.06.18 ├ 赤川次郎
├ 秋吉理香子 【読書】秋吉理香子『眠れる美女』 前身の〈東京グランド・バレエ団〉から〈東京スペリオール・バレエ団〉に体制を変更しての旗揚げ公演で、『眠れる森の美女』を演じることになった。しかし、〈東京スペリオール・バレエ団〉に所属するダンサーだけではスポンサーや客を呼べないとして、銀行の担当者・野崎が、世界的バレリーナだったシルヴィア・ミハイロワを演出家に、ユリカ・アサヒナをプリマドンナとしてつれてきた。しかし、ユリカはわがままで、遅刻早退は当たり前。だんだんとメンバーの士気が低下していく。さらに、カラボスを名乗る人物から脅迫状が届く。 2024.06.16 ├ 秋吉理香子
└ 岡崎琢磨 【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る』 京都の町中にひっそりと佇む〈純喫茶タレーラン〉。バリスタの切間美星の妹・美空が、夏休みを利用して京都へやってきたが、何やら目的がある様子。1泊2日で帰京する予定が、〈タレーラン〉で夏休みの間アルバイトをすることになった。〈タレーラン〉の常連客・アオヤマと美星のもとには、相変わらず小さな謎が次々と持ち込まれる。そして、美空を巻き込んだ大きな事件が発生してしまう。 2024.06.10 └ 岡崎琢磨
├ 横関大 【読書】横関大『ルパンの絆』 桜庭和馬は双葉美羽の内偵中、意識を失った。目が覚めると、和馬はホテルの部屋にいて、バスルームで美羽が射殺されていた。使用されたのは和馬の銃。パトカーの到着を見て、和馬はホテルから逃走してしまう。一方、和馬の娘・杏が通学途中に誘拐されてしまう。身代金として、現金10億円か、10億円相当のものを要求される。 2024.06.03 ├ 横関大
├ 恩田陸 【読書】恩田陸『ユージニア』 数十年前、地方の名家で起きた大量殺人事件。米寿の祝宴の乾杯に用意されていた日本酒とビールに毒物が混入されていた。近所に住む小学生だった雑賀満喜子は、大学の卒業論文代わりにこの事件をふたたび洗い直し、たまたま編集者の目に止まったことから、出版されることになった。犯人は酒とジュースを届け、のちに自殺した男性とされているが、謎も多い事件。満喜子が書いた小説でも、犯人は特定されていなかった。 2024.06.02 ├ 恩田陸
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『札幌アンダーソング 間奏曲』 北海道警宛に、死体を雪堆積場に埋めたという犯行声明が届いた。埋められたとされているのは、半年前に行方不明者届が出されている大磯明義。根来康平と仲野久のコンビは、3ヶ月前に北道大学で大規模な爆発物騒ぎを起こした大学院生・山森晴行が噛んでいるとみて捜査をはじめる。 2024.05.30 ├ 小路幸也
├ 一色さゆり 【読書】一色さゆり『コンサバター 大英博物館の天才修復士』 糸川晴香は、世界最古にして最大の博物館・大英博物館で紙の修復士として働いている。その大英博物館に展示されている、パルテノン神殿の石板が破損してしまった。見物客が自撮りしている最中に落下させてしまったらしい。しかし、破損した石板を確認すると、大理石ではなく石膏で作られたものだった。大英博物館の天才修復士ケント・スギモトが、晴香とともに謎に挑む。 2024.05.29 ├ 一色さゆり