ドラマ化

├ 内田康夫

【読書】内田康夫『菊池伝説殺人事件』

浅見は雑誌『旅と歴史』編集長の藤田から「清少納言と西郷隆盛と菊池寛が親戚だった」というネタでルポを書くように言われ、熊本を目指す。しかし、新幹線で隣の席になった女性・菊池由紀がいきなり涙をこぼし始めた。偶然が続き、熊本までの電車でも隣の席になった二人だが、熊本駅で浅見は突然刑事に呼び止められる。なんと、由紀の恋人・辻綾一が由紀の父を殺害した容疑者だというのだ。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『日蓮伝説殺人事件』

山梨のジュエリーブランド『ユーキ』の宝石鑑定士伊藤木綿子は『ユーキ』の専属デザイナー白木美奈子から相談を受ける。美奈子がデザインした宝飾品に粗悪な宝石が紛れ込んでいたらしい。数日後、美奈子が死体となって発見される。一方、日蓮聖人のルポの依頼を受けた浅見光彦は日蓮宗総本山のある身延山へ向かう途中で木綿子と知り合う。美奈子が殺害されたのと時を同じくして、木綿子の恋人塩野満も失踪してしまう。塩野が残したメッセージをもとに熊野神社へ行くと、「日蓮の生まれ給いしこの御堂」という落書きが…この落書きにはどのような意味があるのか? 浅見と木綿子が怪事件に挑む。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『金沢殺人事件』

浅見の自宅の近所にある平塚神社の境内で、男性が「オ・ン・ナ・ニ……ウ・シ・ク……」と言い残して死んだ。その場に居合わせた北原千賀は、実家のある金沢で「美術の小径」の階段から突き落とされて死亡する。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『横浜殺人事件』

東京湾からはるかに房総半島の山々を望むことができる金沢山の頂上で、浜路恵一の遺体が発見された。さらに、横浜でロケを行っていた女性レポーター・山名めぐみが殺害される。童謡「赤い靴」と「青い眼をした人形」に纏わる事件に浅見が挑む。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『隅田川殺人事件』

結婚式場に向かう花嫁・津田隆子が、隅田川を往く水上バスから消えた。その披露宴には浅見の母・雪江が新郎・池沢の友人として招かれていた。十日後、築地の掘割で女性の全裸遺体が見つかる。見つかった女性は隆子ではなかったが、池沢の遠縁にあたる人物だった。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『城崎殺人事件』

浅見は母・雪江のお供で城崎を訪れるが、旅行の途中、廃墟となったビルでの自殺事件に遭遇する。そこは、過去に金の先物取引で何千億円もの詐欺被害を出した保全投資協会がかつて入っていたビルで、自殺者はこの1年で3人目になるらしい。浅見が借りたレンタカーのブレーキが効かなくなったりと、浅見の周りにも不審な影が見え隠れする。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『隠岐伝説殺人事件』

浅見は後鳥羽上皇遺跡発掘調査団の記録係として隠岐を訪ねる。すると、親睦パーティーに乱入し、上皇の祟りがあると騒いでいた老人が溺死体で発見される。さらに、発掘現場では考古学者の佐田の変死体が見つかる。いずれも、笑いながら死んでいったという不審な死に方であった。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『志摩半島殺人事件』

志摩で運行されているフェリーが、真珠の養殖筏に死体が引っかかっているのを発見した。死んでいたのは暴力団から作家へと転身した袴田啓二郎だった。同じ日、浅見は海女の取材のために志摩を訪れ、海女の訓練を受けている美少女・岩崎夏海を取材する。浅見が書いた記事が掲載された一週間後、夏海を取材した記者・野村恒雄の死体がパールロードの崖下で発見される。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『天河伝説殺人事件』

新宿の高層ビルの前で突然男性が胸を押さえて倒れた。男性の手からは五十鈴がこぼれ落ち、男性は絶命した。殺害された川島孝司の娘・智春は、偶然新幹線の斜め隣に座った男性から、五十鈴が吉野にある天河神社の御神体で、手に持っている物はそのレプリカであることを知らされる。一方、能の水上(すいじょう)流の舞台では、次期宗家と目されていた水上(みずかみ)和鷹が謎の死を遂げた。さらに和鷹の祖父で水上流宗家の和憲も吉野の山中で変死体で見つかる。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『日光殺人事件』

日光の華厳の滝で自殺者が出た。レスキュー隊員が遺体の回収作業のために下りると、自殺者の近くに白骨化した遺体を見つけた。遺体が指にはめていた指輪から、遺体は智秋家の次男・次郎であることがわかり、関係者が騒然となる。一方、浅見は天海僧正が明智光秀だったという俗説についての取材で日光を訪れていた。さらに、智秋次郎の葬儀に参列した短歌仲間の山田俊治が殺害される。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『恐山殺人事件』

音楽教室で講師を務める杉山博之がトリカブトの毒で殺害された。三日後、杉山が勤めていた音楽教室のオーナー高川伸男までもが何者かに毒殺される。さらに、浅見が杉山の祖母・サキを青森に訪ねた日の夜、サキが谷底に転落死しているのが発見される。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『佐用姫伝説殺人事件』

浅見が母・雪江の名代で訪れた陶芸家・佐橋登陽の個展会場で出会った評論家・景山秀太郎が殺害されました。死体の上にはなぜか黄色い砂が撒かれ、ホテルの室内には「佐用姫の」と書かれた痕跡のあるメモが残されていました。事件の真相を求めて有田を訪れた浅見ですが、佐賀ではその日の朝に唐津の陶芸家の死体が発見されていました。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『竹人形殺人事件』

浅見の兄・陽一郎のもとに越前大観音の建設を巡る不正を揉み消すようにと陳情が行われた。しかも、揉み消さなければ亡き父が関係する女性に渡したという越前竹人形を母・雪江のもとに持ち込むと脅しをかけてきた。浅見は陽一郎から依頼され、父が渡したとされる竹人形の由来を調査しに福井へと向かうが、浅見が訪問した竹細工師が殺害される。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『長崎殺人事件』

軽井沢に住む内田康夫氏のもとに、老舗カステラメーカーの娘・松波春香から助けを求める手紙が舞い込みます。春香の父親が殺人の容疑で逮捕されたのだという。その頃、長崎ではグラバー園で連続殺人事件が発生しており、地元代議士からの要請で浅見はその事件の捜査に借り出されていた。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『美濃路殺人事件』

宝石商の月岡和夫が車内に大量の血痕を残して、宝石や現金と共に失踪しました。一方、月岡の友人で会社員の高桑雅文が愛知県犬山市の明治村にある灯台の下で殺害されました。愛知へ飛んだ月岡の娘・三喜子の元には月岡の居場所を知っているという謎の男から連絡が入ります。一方、美濃和紙の取材で岐阜を訪ねていた浅見は、明治村の事件現場に花を手向ける三喜子と出会います。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『漂泊の楽人』

浅見の学生時代の知人・漆原宏が実家近くの浜に打ち上げられているのが発見される。さらに、母・睦子も自宅で刺され、娘・肇子に「シ・シ……ハ・マ・ダ……コ・ガ……」と言い残して絶命してしまいます。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『「首の女」殺人事件』

浅見光彦の小・中学校の同級生・野沢光子は姉のセッティングで宮田と「高村光太郎・智恵子展」を見に行く。光太郎が制作した木彫りの蝉の前を陣取っていた男は「違う」と言い残して展覧会をあとにするが、後日その男が福島で殺害される。さらには宮田までもが島根で遺体で発見されることに…
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『高千穂伝説殺人事件』

ヴァイオリニストの本沢千恵子の父誠一が失踪。書斎の机の引き出しの中に隠されていた留守番電話には「イスルギです。ブツはニュータバルからタカチホへ。運んだのはノベウン。受け取ったのは市川」と吹き込まれていました。さらに、誠一の同僚を名乗る男が高千穂で不審死を遂げる。高千穂へ向かった千恵子と浅見ですが、さらなる事件へと巻き込まれていきます。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『小樽殺人事件』

取材で小樽を訪れた浅見は、フェリーの上から港に浮かぶ遺体を発見します。亡くなっていたのは地元の名士の娘・高島勝子でしたが、勝子の持つ店にあった遺留品から黒い揚羽蝶が見つかります。さらに、高島勝子の葬儀の日の朝、勝子の妹・小山内俊子が自室で首を吊っているのが発見されます。俊子の胸元には黒い揚羽蝶が入った封筒が差し込まれていました…
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『佐渡伝説殺人事件』

駒津彩子の家に「願」と一文字書かれただけの葉書が届く。一方、編集者と飲み歩いたあと帰宅する最中の浅見は、彩子の父・駒津良雄が倒れているのを発見するが、自身も薬を嗅がされて気を失ってしまう。そして目が覚めると、凶器を手にしたまま倒れている容疑者になってしまっていた。警察から無事に解放された浅見だが、今度は駒津の親友・三輪昭二が佐渡で殺害される。しかも、三輪の元にも「願」と書かれた葉書が届いていた。はたして「願」とは何を意味するのか?
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『津和野殺人事件』

浅見光彦の母雪江は津和野の名家朱鷺家の勝蔵が殺害された事件の第一発見者となります。雪江の命を受けて事件を調べることになった浅見は津和野に飛びますが、立て続けに殺人事件に遭遇することに。一方、津和野では地元の名家朱鷺家の家督相続問題が勃発していました。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『平家伝説殺人事件』

銀座の店『サルート』に勤める多岐川萌子は店に来た客・当山から金儲けの話を持ちかけられます。しかも、どう転んでも犯罪にならない完全犯罪ならぬ”安全犯罪”なのだと言う。萌子に与えられた「仕事」は当山が連れて来た稲田と夫婦を装って生活をすること。そして、多額の生命保険をかけられた稲田は高知行きのフェリーから転落してしまいます。さらに、稲田が転落したフェリーに乗り合わせていた当山が密室となったマンションの一室から転落死してしまいます。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『後鳥羽伝説殺人事件』

内田康夫さんの『後鳥羽伝説殺人事件』を読みました。
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『日蓮伝説殺人事件』

甲府にある宝飾メーカー「ユーキ」の宝石鑑定士の伊藤木綿子は、宝石デザイナーの白木美奈子から、粗悪品が市場に出回っていると相談を受けます。一方、浅見光彦は日蓮の取材のために甲府へ。ちょうどその日、白木美奈子が殺害されます。