オススメ

▼著者 カ行

【読書】[オススメ]小坂流加『余命10年』

この病気にかかって、10年以上生きた人はいない。 残された寿命は10年。あなたは短いと思いますか?それとも長いと思いますか?実際に難病に冒された著者が、余命を注ぎ込んで書き上げた1冊。あなたは余命が10年と宣告されたら、何をしますか?何がし...
├ 下村敦史

【読書】[オススメ]下村敦史『同姓同名』

登場人物は全員「大山正紀」!!前代未聞のミステリ。16歳の少年が、6歳の少女をめった刺しにして殺害する事件が発生。通常、少年の名前は報道されないが、一部報道で犯人が「大山正紀」であることが流れてしまう。その報道は、同姓同名の「大山正紀」らの...
├ 秋吉理香子

【読書】[オススメ]秋吉理香子『聖母』

子を思う母は強し。我が子可愛さに、近所に住む変質者の尻尾を掴もうとする母親。我が子のためなら犯罪もいとわない母親…第3者の力が働いているとしか思えない状況。その第3者とは誰?その目的は?違和感と疑問を抱きながら読み進めるという、常に不安を感...
├ 下村敦史

【読書】[オススメ]下村敦史『告白の余白』

京都の人がみんな腹黒いわけじゃないと言われるかも知れませんが、この作品の見所は、全編にわたって、堂々と伏線が張り巡らされているところにあります。伏線なのに伏せられていないなんて!まさか、あのやりとりも伏線の一部だったなんて…伏線が回収される...
├ 才羽楽

【読書】[オススメ]才羽楽『カササギの計略』

僕が帰宅したとき、アパートの部屋の前に座っていた美女は、かつての約束を果たすためにやってきたというが、僕は彼女の顔に見覚えがない。突然とんでくる平手打ち…しかも、彼女は難病に冒され、余命がわずかだという。最後に涙腺崩壊!と思いきや、新たに生...
└ 東野圭吾

【読書】[オススメ]東野圭吾『パラドックス13』

3月13日13時13分13秒からの13秒間、P-13現象が発生する。しかし、何が起きるかは誰もわかっていない――その時刻、東京の街から人や動物が消えた。残されたのは十数名。なぜ、自分たちだけが残ったのか?元の世界へ戻る方法はあるのか?残され...
└ 東野圭吾

【読書】[オススメ]東野圭吾『容疑者Xの献身』

ガリレオこと天才物理学者・湯川学の今回の相手は、学生時代の知人・数学教師の石神。石神のアパートの隣の部屋に住む母娘が、元夫を殺害したとみて警察は捜査を行うが、ことごとく壁にぶち当たる。湯川は、石神の関与があるとみて接触を図るが…天才対天才の...
└ 東野圭吾

【読書】[オススメ]東野圭吾『秘密』

妻と小学5年生の娘・藻奈美が、スキーバスで崖下に転落。藻奈美だけがかろうじて生き残ったが、藻奈美の身体に宿っていたのは、妻・直子の魂だった。東野圭吾さんの『秘密』を読みました。あらすじ杉田直子は小学5年生の娘・藻奈美を連れて、従兄の告別式に...
├ 今村昌弘

【読書】[オススメ]今村昌弘『屍人荘の殺人』

映画研究部の夏合宿の舞台となったペンションは、とある理由によりクローズドサークルと化す。さらに、外部から侵入できないはずのペンションの中で殺人事件が発生する。デビュー作ながら数々のミステリランキングで1位を獲得し、映画化もされた作品。今村昌...
└ 東野圭吾

【読書】[オススメ]東野圭吾『聖女の救済』

北海道にいながら、東京にいる夫を毒殺することはできるか?妻が用意した空前絶後のトリックとは?シリーズ累計1320万部突破の、東野ミステリー屈指の傑作。東野圭吾さんの『聖女の救済』を読みました。あらすじ真柴義孝と綾音は、「結婚して、もし一年以...
├ 赤川次郎

【読書】[オススメ]赤川次郎『記念写真』

幸せを刻むために撮る家族写真。しかし、少女が撮影を依頼された写真は、幸せだった家族の最後の姿を残すための写真だった。表題作を含む10編の短編小説。赤川次郎さんの『記念写真』を読みました。あらすじ学校をサボって崖の上の展望台に来ていた少女に、...
├ 赤川次郎

【読書】[オススメ]赤川次郎『三毛猫ホームズの推理』

「三毛猫ホームズシリーズ」1作目にして、今なお最高作と言われる名作。片山刑事の恋、密室トリック、ホームズの敵討ち…ホームズの探偵デビューから目が離せない!赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの推理』を読みました。あらすじ羽衣女子大に通う3年生の栗...
├ 内田康夫

【読書】[オススメ]内田康夫『天城峠殺人事件』

旧天城トンネルで轢き逃げ事件が発生した。何でもない事件のように思われたが、犯人への手がかりはぷっつりと途絶える。警察庁刑事局長の息子・浅見光彦が事件解決に乗り出すが、それはつらい結末への旅路だった。内田康夫さんの『天城峠殺人事件』を読みまし...
├ 東川篤哉

【読書】[オススメ]東川篤哉『交換殺人には向かない夜』

交換殺人。それは、お互いにアリバイがある時間帯にお互いが殺したいと思っている人間を殺害する、完全犯罪のはずだった。東川篤哉さんの『交換殺人には向かない夜』を読みました。感想この作品は『密室に向かって撃て』とならんで「烏賊川市シリーズ」の中で...
├ 赤川次郎

【読書】[オススメ]赤川次郎『虹に向かって走れ』

ひょんなことから映画に出演することになった永谷聡子。しかし、聡子には友人のかたきを討つという秘めたる想いがあって…あらすじ永谷聡子が住む町に、映画のロケ班がやってきた。実は、1年前にもロケハンがやってきていて、その際にお目当てのスターの部屋...
├ ジェフリー・アーチャー

【読書】[オススメ]ジェフリー・アーチャー『誇りと復讐』

上級社会の住民の言葉が偏重された時代、自動車修理工のダニーは冤罪を着せられ、刑務所に収監される。同房の仲間の助けがあって出所したダニーは、真犯人たちへの復讐を決意。ジェフリー・アーチャー得意の裁判でのどんでん返し劇に刮目せよ!ジェフリー・ア...
▼著者 サ行

【読書】[オススメ]佐藤さとる『だれも知らない小さな国』

読む世代によって感じ方が変化する、一生涯手元に置いておきたくなる1冊。子供の時はおとぎ話に感じるのに、大人になって読むと恋愛ストーリーに感じてしまう…そんな、人生の節目節目で読んでしまう、私が1番好きな本です。佐藤さとるさんの『だれも知らな...