読書

├ 貴志祐介

【読書】貴志祐介『狐火の家』

貴志祐介さんの『狐火の家』を読みました。あらすじ 西野真之の娘・愛美が自宅の中で殺害された。死亡推定時刻は、真之が発見する30分前、プラスマイナス30分。自宅が密室状態だったこともあり、第1発見者の真之が参考人として事情を聞かれる。地元弁護...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『情景の殺人者』

森博嗣さんの『情景の殺人者』を読みました。あらすじ探偵事務所長の小川令子が俳優の草元明美と浮気調査の契約を結んだ日、明美が稽古場の裏の駐車場で殺害された。積もった雪に広がる血痕。実は、過去にも雪の上に血痕を残して女性が殺害された事件が2件発...
├ 島本理生

【読書】島本理生『よだかの片想い』

島本理生さんの『よだかの片想い』を読みました。あらすじ 前田アイコの左目の下から頬にかけては、生まれつきのアザがある。常に他人の目を気にしながら生活してきたこれまでの人生。そんなアイコに、顔にアザや怪我がある人に対するインタビューの話が持ち...
├ 周木律

【読書】周木律『教会堂の殺人』

周木律さんの『教会堂の殺人』を読みました。あらすじ X県の山奥に"狂気の建築家"沼四郎が建てた教会堂。その側を流れる川の下流で、数学者の小角田雄一郎の水死体が見つかった。さらに新聞記者の脇宇兵の焼死体が発見される。さらに、第2、第3の被害者...
▼著者 カ行

【読書】小島正樹『武家屋敷の殺人』

小島正樹さんの『武家屋敷の殺人』を読みました。あらすじ 弁護士の川路弘太郎は、孤児院で育った静内瑞希から、生家を探して欲しいという依頼を受ける。手がかりは、瑞希が孤児院の前に置かれたときに一緒に置かれていた伯父からの手紙と日記、母と祖母らし...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 一網打尽』

濱嘉之さんの『警視庁公安部・青山望 一網打尽』を読みました。あらすじ 文子と入籍した青山望は、京都旅行の最中、祇園祭見物中に銃撃事件に出くわした。コリアンマフィアとチャイニーズマフィアの抗争と見られたが、その背後には北朝鮮も含めたサイバー犯...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ』

小路幸也さんの『オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ』を読みました。あらすじ 『林檎可愛やすっぱいか』朝、店先に出しているワゴンの上に、林檎が置かれるということが、3度続いた。一方、中学に上がって図書委員になった研人が、友人の西田光輝と喧嘩するとい...
├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『絶対正義』

秋吉理香子さんの『絶対正義』を読みました。あらすじ ノンフィクション作家の和樹、主婦の由美子、インターナショナルスクールの副学長の理穂、俳優の麗香。高校の同級生4人のもとに、高規範子から招待状が届く。範子は、和樹ら4人が、5年前に殺害したは...
▼著者 ヤ行

【読書】八木圭一『一千兆円の身代金』

八木圭一さんの『一千兆円の身代金』を読みました。あらすじ 国武元副総理の孫息子・篠田雄真が誘拐された。犯人の要求は、日本の財政赤字額である1085兆円の身代金。または、財政危機を招いた責任についての謝罪と、具体的な再建策の提示を行うこと、と...
└ 中山七里

【読書】中山七里『作家刑事毒島』

中山七里さんの『作家刑事毒島』を読みました。あらすじ『ワナビの心理試験』フリーの出版プロデューサー・百目鬼次郎が、背後から柄のないアイスピックのようなもので刺されて殺害された。百目鬼は〈小説すめらぎ新人賞〉の下読みを担当しており、落選させた...
▼著者 ナ行

【読書】南原詠『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』

南原詠さんの『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』を読みました。あらすじ 特許権を盾に、企業から巨額の賠償金をふんだくっていた元パテント・トロールの大鳳未来のもとに、VTuberが使用している撮影システムが特許を侵害しているとの警告書が届い...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『花咲小路三丁目のナイト』

小路幸也さんの『花咲小路三丁目のナイト』を読みました。あらすじ 大学を卒業し、2年間一般企業で働いた堂本望は、叔父が経営する花咲小路商店街の喫茶店でアルバイトをすることになった。叔父の円藤仁太が経営する〈喫茶ナイト〉は、深夜営業の店で、映画...
├ 下村敦史

【読書】[オススメ]下村敦史『同姓同名』

登場人物は全員「大山正紀」!!前代未聞のミステリ。16歳の少年が、6歳の少女をめった刺しにして殺害する事件が発生。通常、少年の名前は報道されないが、一部報道で犯人が「大山正紀」であることが流れてしまう。その報道は、同姓同名の「大山正紀」らの...
├ 周木律

【読書】周木律『伽藍堂の殺人』

周木律さんの『伽藍堂の殺人』を読みました。あらすじ N県の沖合に浮かぶ伽藍島。ここで、2人の数学者による講演会が開かれた。伽藍島に集まったのは、放浪数学者の十和田只人や、大学院生の宮司百合子。そして、百合子の兄で警察庁の警視である司ら。伽藍...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁情報官 トリックスター』

濱嘉之さんの『警視庁情報官 トリックスター』を読みました。あらすじ 第2次世界大戦終了時に、旧財閥がロスチャイルドに預けたとする約5000兆円の利息部分を日本のために使用したいと企業に持ちかける詐欺が発生。また、人工衛星を制作する会社では、...
▼著者 マ行

【読書】麻耶雄嵩『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』

麻耶雄嵩さんの『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』を読みました。あらすじ 探偵の木更津悠也と香月実朝の2人は、今鏡伊都からの依頼により、〈蒼鴉城〉と称される今鏡家の屋敷を訪ねた。しかし、2人より先に警察が到着しており、屋敷の中では伊都と息子...
├ 貴志祐介

【読書】貴志祐介『硝子のハンマー』

貴志祐介さんの『硝子のハンマー』を読みました。あらすじ 日曜日の昼下がり、ビルの12階にある介護サービス会社の社長室で、社長が倒れているのを、窓の清掃をしていた男性が発見した。エレベーターは暗証番号を入れなければ12階に止まらず、廊下には監...
└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』

米澤穂信さんの『儚い羊たちの祝宴』を読みました。あらすじ 大寺は、夏という厨娘を雇った。夏は宴の料理を作るのが専門で、普段の食事は作らないという。さらに、6人分の料理を作るために、羊の頭を12頭分、長葱を10kgなど、尋常ではない量の食材を...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『オール・マイ・ラビング』

小路幸也さんの『オール・マイ・ラビング』を読みました。あらすじ 『あなたの笑窪は縁ふたつ』〈東京バンドワゴン〉の店主・堀田勘一は、常連客の茅野とともに、元セドリ屋のネズミの墓参りに行くことになった。茅野の甥・靖祐が同行することになったが、靖...
├ 今村昌弘

【読書】今村昌弘『でぃすぺる』

今村昌弘さんの『でぃすぺる』を読みました。あらすじ 小学6年生の木島悠介は、2学期の係決めで掲示係に立候補した。目的は、大好きなオカルトを壁新聞にすること。ところが、委員長に立候補すると目されていた波多野沙月と、今年転校してきた畑美奈も同じ...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『国家簒奪』

濱嘉之さんの『国家簒奪』を読みました。あらすじ組で御法度となっている覚醒剤取引きに手を出した花沢組の若頭・大場が、アタッシュケースに仕込まれた爆弾で殺害された。一方、ユーロ建ての定期個人年金保険の個人情報が流出し、この契約者に対する特殊詐欺...
├ スティーヴン・キング

【読書】スティーヴン・キング『11/22/63』

スティーヴン・キングの『11/22/63』を読みました。あらすじ英語教師のジェイク・エピングは、レストランの店主アル・テンプルトンから、店の食品庫を見せられる。そこには、1958年9月9日正午2分前に繋がる"穴"があった!過去でどれだけの期...
├ 下村敦史

【読書】下村敦史『ヴィクトリアン・ホテル』

下村敦史さんの『ヴィクトリアン・ホテル』を読みました。あらすじ 開業から100年を迎え、改築のためにいったんその歴史に幕を下ろすことになったヴィクトリアン・ホテル。このホテルに、女優や新人作家、スリ、心中を考える夫婦らが集まってくる。彼らが...
├ 秋吉理香子

【読書】[オススメ]秋吉理香子『聖母』

子を思う母は強し。我が子可愛さに、近所に住む変質者の尻尾を掴もうとする母親。我が子のためなら犯罪もいとわない母親…第3者の力が働いているとしか思えない状況。その第3者とは誰?その目的は?違和感と疑問を抱きながら読み進めるという、常に不安を感...