読了

├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『向日葵色のフリーウェイ 杉原爽香50歳の夏』

赤川次郎さんの『向日葵色のフリーウェイ 杉原爽香50歳の夏』を読みました。あらすじ 杉原爽香は、かつての恩師・河村布子から、布子の知人で元保健室の先生・小川久子の娘について相談を受ける。久子の娘・智子は殺人罪で服役中だが、冤罪ではないかとい...
├ 大倉崇裕

【読書】大倉崇裕『一日署長』

大倉崇裕さんの『一日署長』を読みました。あらすじ警察学校を首席卒業した五十嵐いずみが配属されたのは、警視庁本部庁舎の地下3階にある史料編纂室。ここで1人、手書きの捜査資料を電子化していくのが仕事だ。しかし、1985年に発生した犯人未検挙の事...
└ 中山七里

【読書】中山七里『嗤う淑女二人』

中山七里さんの『嗤う淑女二人』を読みました。あらすじ高級ホテルで開かれた中学の同窓会。乾杯のために配られた飲み物に毒物が入れられており、参加者20名のうち、国会議員の日坂浩一を含む17名が死亡した。約半月後、今度は高速道路を走行する大型バス...
├ 綾辻行人

【読書】綾辻行人『霧越邸殺人事件』

綾辻行人さんの『霧越邸殺人事件』を読みました。あらすじ東京の劇団「暗色天幕」の団員7名と小説家の鈴藤稜一は、ホテルの送迎バスのエンジンが故障した上、吹雪に遭って、偶然たどり着いた霧越邸に宿を借りる。霧越邸には、雪で帰宅を諦めた医師・忍冬がい...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『シー・ラブズ・ユー』

小路幸也さんの『シー・ラブズ・ユー』を読みました。あらすじ 『百科事典は赤ちゃんと共に』〈東京バンドワゴン〉の隣りに建つアパート〈曙荘〉に住む学生が、祖父のものという『古事類苑』の60冊版全巻揃いを売りに来た。しかし、買取後に中を確かめてみ...
├ 石川智健

【読書】石川智健『断罪 悪は夏の底に』

石川智健さんの『断罪 悪は夏の底に』を読みました。あらすじ 警視庁捜査一課の刑事・青山陽介は、ノミ屋殺しの犯人として、川岸が挙げられたのが気に食わない。川岸を逮捕するための証拠を持ってきて、逮捕を指示した稲城勇人検事は、証拠を捏造してでも、...
└ 中山七里

【読書】中山七里『TAS 特別師弟捜査員』

中山七里さんの『TAS 特別師弟捜査員』を読みました。あらすじ放課後空けててね、絶対だよほとんど話をしたことがない学校のアイドル・雨宮楓は、高梨慎也にそう言い残し、昼休みに4階の窓から飛び降りた。学校の理事に名を連ねる国会議員からのストップ...
▼著者 タ行

【読書】高木彬光『人形はなぜ殺される』

高木彬光さんの『人形はなぜ殺される』を読みました。あらすじ 新作魔術発表会で披露する予定だったギロチンの魔術。タネとして用意していた人形の首が楽屋から盗まれ、魔術は急遽中止される。しかし、その4日後、魔術会で首を切られる役だった京野百合子が...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『オメガ城の惨劇 SAIKAWA Shohei’s Last Case』

森博嗣さんの『オメガ城の惨劇 SAIKAWA Shohei’s Last Case』を読みました。あらすじ孤島にそびえるオメガ城。そこに、7人の男女が集められた。物理学者、数学者、心理学者、医者、画家、記者、そして研究者のサイカワ・ソウヘイ...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『東京バンドワゴン』

小路幸也さんの『東京バンドワゴン』を読みました。あらすじ『百科事典はなぜ消える』堀田家は明治時代から続く古書店〈東京バンドワゴン〉を経営している4世代8人の大家族。その古書店に、朝になると百科事典が2冊増え、夕方にはなくなっているという珍事...
▼著者 海外

【読書】アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』

アンソニー・ホロヴィッツの『カササギ殺人事件』を読みました。あらすじ パイ屋敷で働く家政婦・メアリ・ブラキストンが、屋敷の階段から転落して死亡した。当時、屋敷は密室になっており、警察も事故であると判断したが、村人たちの間では、メアリの息子・...
├ 大倉崇裕

【読書】大倉崇裕『生還 山岳捜査官・釜谷亮二』

大倉崇裕さんの『生還 山岳捜査官・釜谷亮二』を読みました。あらすじ黒門岳付近の斜面で、滑落事故が発生した。滑落したのは、中村貴代美。光沢入口から入ってピークを越え、黒門小屋で1泊。翌日一戸口に下山する予定だった。新米山岳遭難救助隊員の原田昌...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 機密漏洩』

濱嘉之さんの『警視庁公安部・青山望 機密漏洩』を読みました。あらすじ 長崎県の平戸島に、難破船が漂着した。中からは5人の遺体が発見され、いずれも射殺されていた。さらに、船内から元自衛官の指紋が見つかる。一方、琵琶湖でも、停泊していた漁船の中...
▼著者 マ行

【読書】道尾秀介『向日葵の咲かない夏』

道尾秀介さんの『向日葵の咲かない夏』を読みました。あらすじ終業式の日、ミチオは夏休みの宿題やプリントを持って、学校を休んでいたS君の家を訪ねる。しかし、ミチオが家の中に入ると、S君は首を吊って死んでいた。慌てて学校に戻ったミチオの話を聞いて...
├ 伊坂幸太郎

【読書】伊坂幸太郎『ラッシュライフ』

伊坂幸太郎さんの『ラッシュライフ』を読みました。あらすじ 仙台を目指す画商と画家、プロフェッショナルな空き巣を自尊する男、夫と別れて不倫相手との再婚を目指す心理カウンセラー、職を失ってから再就職口が見つからない男性…様々な事情を抱えた男女ら...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『歌の終わりは海』

森博嗣さんの『歌の終わりは海』を読みました。あらすじ探偵事務所を構える小川令子は、作詞家・大日向慎太郎の妻・聖美から、慎太郎の浮気調査を依頼される。手始めに1週間慎太郎の動きを確認した令子と加部谷恵美だったが、慎太郎が屋敷の外へ出たのは、犬...
└ 中山七里

【読書】中山七里『スタート!』

中山七里さんの『スタート!』を読みました。あらすじ 近年のテレビのスペシャル版化した映画に嫌気がさした助監督の宮藤映一は、久々に名映画監督・大森宗俊がメガホンをとると聞きつけ、大森のもとに駆け参じた。しかし、ここにも時代の波が押し寄せており...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 報復連鎖』

濱嘉之さんの『警視庁公安部・青山望 報復連鎖』を読みました。あらすじ大間から築地へ運ばれたマグロの木箱の中に、凍りづけになった男の遺体が混じっていた。男は腹を切り裂かれ、内臓が取り出されていた。捜査を進めると、背景にチャイニーズマフィア、日...
▼著者 マ行

【読書】道尾秀介『スケルトン・キー』

道尾秀介さんの『スケルトン・キー』を読みました。あらすじ 孤児として青光園で育った坂木錠也は、卒園後バイク便の仕事に就いたが、運転技術と大胆さを買われ、週刊誌記者の間戸村から芸能人の追跡などの仕事を請け負うようになっていた。坂木の母・逸美は...
├ 大倉崇裕

【読書】大倉崇裕『聖域』

大倉崇裕さんの『聖域』を読みました。あらすじ 未踏峰カムチャランガへの挑戦を控えた安西が、塩尻岳で滑落した。塩尻岳は、1年前に安西の恋人・牧野絵里子が遭難した場所でもあった。安西ほどの登山家が、なぜ塩尻岳で滑落したのか?学生時代に安西のパー...
├ 辻村深月

【読書】辻村深月『この夏の星を見る』

辻村深月さんの『この夏の星を見る』を読みました。あらすじ ひばり森中学校の新入生27人のうち、男子生徒はたったの1人。その安藤真宙が入部した理科部顧問の森村先生が調べていた、コロナ禍でもできそうな活動の中で、砂浦第三高校天文部が主催していた...
└ 森博嗣

【読書】森博嗣『馬鹿と嘘の弓』

森博嗣さんの『馬鹿と嘘の弓』を読みました。あらすじ探偵事務所の所長・小川令子と加部谷恵美は、匿名の人物からの依頼を受け、ホームレスの青年・柚原典之の調査を開始した。依頼内容は、柚原を見つけ出し、見守ること。ある日、小川令子は柚原の近くで別の...
└ 中山七里

【読書】中山七里『月光のスティグマ』

中山七里さんの『月光のスティグマ』を読みました。あらすじ 隣同士の家に住む神川淳平と双子の姉妹・八重樫麻衣と優衣は、兄弟同然に育った。しかし、中学3年生になった3人を、阪神淡路大震災が襲い、淳平と優衣は震災孤児になり、離ればなれになってしま...
├ 知念実希人

【読書】知念実希人『時限病棟』

知念実希人さんの『時限病棟』を読みました。あらすじ意識を失っていた倉田梓が目覚ますと、窓に鉄板が溶接された廃病院のベッドに寝かされていた。周囲には、同じ状況に置かれた男女が4人。1階には、大量のガソリンと、発火装置が。さらに、約6時間後の午...