├ 赤川次郎

├ 赤川次郎

赤川次郎『演じられた花嫁』

赤川次郎さんの『演じられた花嫁』を読みました。舞台の千秋楽、カーテンコールで主演俳優が突然プロポーズ。いかにも赤川次郎さんらしいプロローグです。芸能界を舞台に物語が進んで行きますが、これも赤川次郎さんお得意のシチュエーションですね。そして、...
├ 赤川次郎

赤川次郎『心まで盗んで』

赤川次郎さんの『心まで盗んで』を読みました。刑事の妻を持つ泥棒、淳一が盗みに入ると、屋敷の中では一家心中を図っていた…久しぶりに淳一の“仕事”の様子が見られると思いきや、人助けに早変わりしてしまいます。事件は新興宗教絡みのものに発展し、最後...
├ 赤川次郎

赤川次郎『人間消失殺人事件』

赤川次郎さんの『人間消失殺人事件』を読みました。女子高生の南尾小百合はふとしたことから家を出て、たまたま出会った旅芸人一座と共に旅をすることに。一方、小百合が“失踪”する直前に道を尋ねた日村修造は取調室で心臓麻痺を起こして死亡。1年後、大貫...
├ 赤川次郎

赤川次郎『花嫁たちの深夜会議』

赤川次郎さんの『花嫁たちの深夜会議』を読みました。設定は「結婚は面倒だけど、時々夫婦をやってみたい」と思う仕事に生きてきた4人の女性が“夫を雇う”というもの。とても面白い設定なのですが、一体どこからこんなアイデアが湧き出て来るんでしょうね。...
├ 赤川次郎

赤川次郎『花嫁をガードせよ!』

赤川次郎さんの『花嫁をガードせよ!』を読みました。「花嫁シリーズ」の第31段だそうです。ちゃんと調べたわけではありませんが、「三毛猫ホームズシリーズ」に次いで2番目に多い数字ではないでしょうか。今回の作品、冒頭から名犬(?)ドン・ファンが活...
├ 赤川次郎

赤川次郎『偶像崇拝殺人事件』

赤川次郎さんの『偶像崇拝殺人事件』を読みました。ハチャメチャな言動で周りをてんてこ舞いさせる大貫警部が活躍(?)する「四字熟語殺人事件シリーズ」の16作目です。表題作の舞台はアイドルグループのコンサート会場。現代における偶像崇拝の象徴とも言...
├ 赤川次郎

赤川次郎『狂喜乱舞殺人事件』

赤川次郎さんの『狂喜乱舞殺人事件』を読みました。「傍若無人」、「荒唐無稽」、「厚顔無恥」、「滅茶苦茶」を絵に描いたような大貫警部とその部下井上刑事、そしてその婚約者の向井直子のトリオが活躍するこのシリーズは数ある赤川次郎さんのシリーズものの...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『泥棒教室は今日も満員』

赤川次郎さんの『泥棒教室は今日も満員』を読みました。感想本作品の中に2つのコンサートの場面が出てくるのですが、音楽好きな赤川次郎さんらしく、活き活きとまるで本の中から音楽が聞こえてくるかのような文章でした。反面、動機が良くわからなかったりと...
├ 赤川次郎

赤川次郎『幽霊注意報』

赤川次郎さんの『幽霊注意報』を読みました。赤川次郎さんのシリーズものとしては地味なキャラクターだけに、意外性のある犯人が持ち味だと勝手に思っているのですが、この作品に関しては意外すぎるというか、そんなことあり得るの?と思えてしまうものも…な...
├ 赤川次郎

赤川次郎『花嫁よ、永遠なれ』

赤川次郎さんの『花嫁よ、永遠なれ』を読みました。映画好きの赤川次郎さんはプロローグの情景を思い描いてから執筆に取りかかると聞いたことがありますが、ハネムーン帰りの新郎が駅のプラットホームで逮捕される…なんとも赤川次郎さんらしいプロローグです...
├ 赤川次郎

赤川次郎『三毛猫ホームズの黄昏ホテル』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの黄昏ホテル』を読みました。10年前の殺人現場に居合わせた人たちを再び集める…赤川次郎さんの作品に度々登場するパターンですよね。当然、10年前にその場にいた人間が犯人になるわけですが、いたはずの無い人もそこには...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『幽霊恋文』

赤川次郎さんの『幽霊恋文』を読みました。感想「幽霊シリーズ」の22作目にあたるそうです。デビュー作の『幽霊列車』も好きですが、このシリーズは多くの作品が好みですね。主人公の宇野警部は40歳という設定。このシリーズを読み始めた頃は中年という設...
├ 赤川次郎

赤川次郎『標的は花嫁衣装』

赤川次郎さんの『標的は花嫁衣装』を読みました。短編ということもあって登場人物も少なくわかりやすいストーリー(それと引き換えに犯人もわかりやすい)。軽ーく読みたい時にはもってこいの1冊でした。欲を言うならば、2作目の最後で亜由美がどうやって電...
├ 赤川次郎

赤川次郎『泥棒桟敷の人々』

赤川次郎さんの『泥棒桟敷の人々』を読みました。近年のこのシリーズの作品はいまいち好みではなかったのですが、この作品はキャラクター設定が活かされている面白い作品になっていると感じました。ストーリーの方は殺人の動機が読めなかったり、そもそも殺人...
├ 赤川次郎

赤川次郎『幽霊審査員』

赤川次郎さんの『幽霊審査員』を読みました。赤川次郎さんが小説家としてデビューした『幽霊列車』から数えてシリーズ25冊目の作品となります。この「幽霊シリーズ」は特に変わったキャラクター設定でもないのに安定した面白さがあるんですよね。本作品には...
├ 赤川次郎

赤川次郎『花嫁は夜汽車に消える』

赤川次郎さんの『花嫁は夜汽車に消える』を読みました。私にとっては久しぶりの「花嫁シリーズ」です。初期の物に比べ、ちょっと面白みに欠けてきたかなぁと思ってしばらく読んでいなかったのですが、久しぶりに読むとすんなりと入っていけました(その時読ん...
├ 赤川次郎

赤川次郎『三毛猫ホームズの歌劇場』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの歌劇場』を読みました。シリーズ第1作の『三毛猫ホームズの推理』を除き、基本的にどの作品から読んでも良いようになっている「三毛猫ホームズシリーズ」ですが、『三毛猫ホームズの騎士道』から『三毛猫ホームズの登山列車...
├ 赤川次郎

赤川次郎『鼠、恋路の闇を照らす』

赤川次郎さんの『鼠、恋路の闇を照らす』を読みました。鼠小僧をモデルにした赤川次郎さんの時代物小説も第11弾となりました。江戸時代後期に江戸の町を騒がせた盗人、鼠小僧が悪を懲らしめるという痛快時代小説なわけですが、第11弾ともなれば少々マンネ...
├ 赤川次郎

赤川次郎『泥棒たちの黙示録』

赤川次郎さんの『泥棒たちの黙示録』を読みました。「夫は泥棒、妻は刑事シリーズ」第18弾になるそうです。赤川次郎さんのシリーズは数あれど、ここまで素っ頓狂な組み合わせは数少ないと思います(他にぱっと思いつくのは母が大泥棒、長男が殺し屋、次男が...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『三毛猫ホームズの登山列車』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの登山列車』を読みました。『三毛猫ホームズの騎士道』から続いたヨーロッパ行脚の最終話となっています。実は、ヨーロッパが舞台になっているのはこの『三毛猫ホームズの登山列車』と『三毛猫ホームズの騎士道』の2作だけだ...
├ 赤川次郎

赤川次郎『三毛猫ホームズは階段を上る』

赤川次郎さんの『三毛猫ホームズは階段を上る』を読みました。この作品は「三毛猫ホームズシリーズ」の第47弾になるそうです。私は「三毛猫ホームズシリーズ」の短編集はあまり読まないのですが、長編はほとんど読んでいると思います。たぶん、この作品も2...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『虹に向って走れ』

赤川次郎さんの『虹に向って走れ』を読みました。感想以前「私の好きな本」としても紹介させていただいたように大好きな本で、もう何度目になるでしょうか。内容もほとんど記憶しているのですが何度読んでも読み飽きません。その1番の理由は登場人物の躍動感...
├ 赤川次郎

赤川次郎『7番街の殺人』

赤川次郎さんの『7番街の殺人』を読みました。赤川次郎さんお得意のドラマ撮影もの。やっぱり安定感があります。そんなこともあって、最近は赤川次郎さんというと映画・ドラマの撮影ものか、音楽に関係するものが中心になりつつあります。ただ、話は面白かっ...
├ 赤川次郎

赤川次郎『二重奏』

赤川次郎さんの『二重奏〈デュオ〉』を読みました。『二重奏〈デュオ〉』というタイトルから、音楽に関する話なのかなぁと思って読み出したのですが、まったく違うんですよね…未来のことや死者が見えてしまう女性と、濡れ衣を着せられて死んだ男性の幽霊のデ...