12/5、朝日文庫より、島本理生『憐憫』が、文庫化されて発売されます。
かつて子役だったものの、芸能界で伸び悩んでいた沙良は、流されるように結婚をした。
しかし、どこか満たされない気持ちを抱えており、自分のことをまったく知らない人に出会いたいと感じていた。
概要
かつて子役だった沙良は、芸能界で伸び悩み、流されるように結婚をしたものの、どこか満たされない気持ちを抱えていた。自分のことをまったく知らない人間に出会いたい─そんな折に、偶然出会った柏木という男。愛に似て、愛とは呼べない関係を描き出す、直木賞作家の野心作。文庫化に際して、書き下ろし短編を新たに収録。《解説・松居大悟》
ひとこと
まだ読んだことがないのですが、「愛に似て、愛とは呼べない関係を描き出す」というところが気になります。
さっそく「読みたい本リスト」に追加しちゃいました。




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