10/22、光文社より呉勝浩さんの『アトミック・ブレイバー』が発売されました。
小型核爆弾による世界同時テロから27年。
平凡なサラリーマン・堤下与太郎は、突如世界の命運を託される。
与太郎だけがプレイできる格闘ゲーム〈アトミック・ブレイバー5〉の海賊版に、世界を揺るがすシステムに関わる鍵があるという。
概要
小型核爆弾による世界同時多発テロ《ヴァージン・スーサイズ》から27年。
平凡なサラリーマン・堤下与太郎は、愛用している国家推奨の睡眠補助アプリ《ORANGE》をハッキングされていた。
友人の天才プログラマー・西丸昴の仕業らしく、《ORANGE》の周波学習機能で与太郎だけが格闘ゲーム《アトミック・ブレイバー5》の西丸改造版をプレイできるように教育されたのだ。
西丸の行方を追う国家機関・平和安全庁と、謎の反社会的組織《ウリヨラ教》による与太郎争奪戦が勃発。わけがわからないまま西丸版アトブレ5をひたすらプレイし続ける与太郎だが、次第にゲームの勝敗が人類の未来を左右する重大なシステムに関わっていることがわかり――ゲームに勝って、世界を救え!
正気じゃないエネルギーがあなたに呼びかけるエンタメ大作、誕生。
ひとこと
呉勝浩さんの作品は、これまで『爆弾』と『法廷占拠 爆弾2』、『スワン』の3作しか読んだことがないのですが、なんとなくどういった作品を書かれるかわかったつもりでいます。
今回もテロ絡みということで、同じような系統の作品なのかな?と思うのですが、どうなんでしょう。
最近、呉勝浩さんの作品を手に取っていないので、そのあたりも確認しつつ読んでみたいと思います。
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