9/27、エクスナレッジより、ヒラリー・マカスキル『アガサ・クリスティーの家と暮らし』が発売されました。
「ミステリーの女王」アガサ・クリスティーの生家や、名探偵ポアロが生まれたホテルなど、アガサ・クリスティーが愛した家と暮らしを写真とともに辿る1冊。
概要
「思えば、私はずっとお家ごっこをしていたように思う。これまで多くの家に住み、家具を揃え、飾りつけ、ときには改装もした。家に神の祝福を!」 ――本文より
住まいづくりに情熱を傾けた「ミステリの女王」の知られざる素顔と生涯、 作品の舞台があざやかによみがえる。
憧れの家を購入して自分好みにリノベーション、不動産購入にも手腕を発揮して一時は8軒もの家を所有していたこともあるアガサ・クリスティー。
名探偵ポアロが生まれたホテル、生涯愛し続けた故郷の生家、バウハウス創設者も住んだロンドンのモダニズム建築のフラット、晩年を過ごした「夢の家」など、住まいの遍歴と作品の舞台、故郷デヴォン州の地を美しい写真とともにたどる。
ひとこと
以前、アガサ・クリスティーは執筆に集中するために砂漠の中にコルクで造った小屋を建て、外音をシャットアウトしたという記述を目にした記憶があるのですが、調べてみるとそんな記述はどこにも見つからないんですよね…
私は誰と勘違いしているのでしょう?
ミステリと家というと、ロンドンのベーカー街221B番地が最も有名だと思いますが、クリスティーもなかなか住居にこだわっていたようで…
作品の舞台や実際の住居を写真とともに辿るとのことなので、面白そうだな♪と思っています。
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