【新刊】内田康夫『「紅藍の女」殺人事件【決定版】』

新刊 内田康夫 浅見光彦シリーズ ├ 内田康夫

7/11、徳間文庫より、内田康夫さんの『「紅藍の女」殺人事件【決定版】』が発売されました。

将来を嘱望される新進ピアニスト・三郷夕鶴の父・伴太郎の誕生会の日の翌日、伴太郎の親友・甲戸天洞が骨董店の社長室で服毒死しているのが見つかり、甲戸の卓上からは「ふるさともとめて」と書かれたメモが見つかる。

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概要

浅見光彦、わらべ歌の謎に挑む! 〈はないちもんめ〉に秘められた過去の忌まわしい記憶と連続殺人!

自作解説、浅見光彦ミステリー紀行の当該作品エッセイ、山前譲氏の新たな解説を付して決定版として刊行。

将来を大いに嘱望される新進ピアニスト三郷夕鶴は、父伴太郎の誕生会の日、見知らぬ男から父への伝言を手渡された。
紙片には「はないちもんめ」とだけ書かれていたが、それを見た伴太郎の表情はかげった…。
伴太郎の古い友人で古美術商の甲戸天洞の娘麻矢は夕鶴の親友。
「はないちもんめ」の意味を探るため、夕鶴はルポライターの浅見光彦に会うが、同席するはずだった麻矢から、天洞の死の報せが…。
傑作長篇ミステリー。

ひとこと

『御堂筋殺人事件』、『隅田川殺人事件』に続く決定版ですね。

内田康夫さんの「浅見光彦シリーズ」はひととおり読んだのですが、強く印象に残っている作品です。
作品全体を通して暗いイメージがつきまとうのもそうなのですが、ほぼ同じ時期にほぼ同じ場所を舞台にしたスタジオジブリの作品『おもひでぽろぽろ』が創られたという偶然に驚嘆したのを覚えています。
そのあたりの話も、内田康夫さんの言葉として載せられているのかな?

コメント

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