【新刊】島本理生『天使は見えないから、描かない』

島本理生 ├ 島本理生

1/29、新潮社より、島本理生さんの『天使は見えないから、描かない』が発売されました。

結婚3年目、33歳の弁護士永遠子は、18歳年上の実の叔父と恋愛関係にある。
そんな時、夫が恋人を妊娠させ、離婚。
永遠子が行き着く先とは。

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概要

許されなくてもいい。だから優しく無視して。
絶望的な幸福感とモラルの間で揺れる、18歳差の叔父と姪の愛の行方は――。

弁護士の永遠子は33歳。結婚3年目の夫と問題のない関係性を保ちながら、18歳年上の実の叔父・遼一としばしば逢瀬を重ねている。
しかし信じていた夫が浮気相手を妊娠させ離婚し、その後、惰性で付き合った若い恋人とも別れてしまう。
子供の頃から抱く自らの叔父への歪な欲望に向き合った永遠子が気付いた唯一無二の愛とは。

ひとこと

叔父との恋愛。
さらには、夫が浮気相手を妊娠させ離婚…
下手をすると”問題作”なんてレッテルを貼られてしまいそうな設定ですが、島本理生さんはそこを上手く書いてしまうんでしょうね。
それにしても、自身は叔父と恋愛関係にありながら、夫が浮気相手を妊娠させたら離婚?
そのあたりも気になってしまいます。

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