【読書】濱嘉之『プライド2 捜査手法』

濱嘉之 プライド・シリーズ ├ 濱嘉之

濱嘉之さんの『プライド2 捜査手法』を読みました。

あらすじ 

現場一筋でやってきた本城清四郎は、組織犯罪対策部でコールドケース、未解決事件を担当することになる。
大学卒業後、順調に昇任試験に合格して警視庁警視になった高杉隆一、東大卒業後キャリアとして警察庁入庁後、警察庁警視正になった大石和彦。
父親が田園調布署管内の駐在所で働く幼馴染みで同級生の3人は、ヤクザと政治家、そして新興宗教団体が絡む事件に挑む。

感想

『プライド 警官の宿命』の続編です。
『プライド 警官の宿命』の直後から物語がスタートしていて、時代設定は2000年代半ば。
少し昔の設定になりますが、濱嘉之さんが現役警察官だった時代に近いため、1番得意としている時代なのかも知れません。

これまで知らなかった、新しい情報がこれでもか!と入ってきますので、頭がパンク状態。
さすが濱嘉之さんですね。この方の頭の中には、どれだけの知識が詰まっているんでしょう?

警察への入り方も違えば、階級も違う3人ですが、それぞれの立場から事件捜査に携わることで、何か化学反応が起きるみたい。
続編にも期待です。

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