【読書】藤崎翔『冥土レンタルサービス』

藤崎翔 ├ 藤崎翔

身近な人が亡くなった後で、たとえばチョウチョが飛んできたりした時、『あれ、あの人の生まれ変わりじゃないか』みたいな話をしたことはありませんでしたか? あれって、本当にあるんです――
亡くなった人の魂が利用することができる〈冥土レンタルサービス〉。
そこでは生前に積み上げた徳に応じたポイントで、虫や鳥などの生物の体を借りて、現世に戻ることができるのだった。

藤崎翔さんの『冥土レンタルサービス』を読みました。

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あらすじ

亡くなった人の魂が訪れる〈冥土レンタルサービス〉。
そこでは、生前に積み上げた徳などをポイント化し、好きな生物をレンタルして現世に戻ることができる。
魂が生物の体を借りて、家族の危機を救ったり、女風呂を覗きに行ったり…
死後も本質は変わらない?

感想

「お梅は呪いたいシリーズ」もそうなのですが、1つのテーマで複数の展開、結末に繋げる、大喜利のような作品。

はじめは、よくこんな結末を思いつくなぁと思わされるようなオチが用意されていたのですが、後半はうるっとくるような話が用意されていて…
虫を使ってこんなことができるのかと、感心。
どの生物を使って何をさせるのかを考えるのは、さぞかし楽しかっただろうなぁと思いながら読んでいたのですが、そこには産みの苦しみがあったのでしょうか…

そもそも、生物の体を借りて現世に戻れるとか、魂の身体部分がバーコードやQRコードになってしまうといった設定をよく思いつくなと…

藤崎翔さんらしく、ユーモアに溢れていて、気軽に読むことができる作品ですので、機会がありましたらぜひ。

コメント

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