【読書】恩田陸『ドミノ in 上海』

恩田陸 ドミノシリーズ ├ 恩田陸

『ドミノ』がパワーアップして帰ってきた!
リフレッシュ休暇で上海を訪れた保険会社の事務職員、映画撮影のために滞在しているスタッフ一同、目立ちたがり屋の上海警察署長、門外不出のお宝を狙う骨董品店主、動物園からの脱出を目論むパンダ…
かつて東京駅でトラブルに巻き込まれた面々に新たな登場人物を加えて上海に集う。

恩田陸さんの『ドミノ in 上海』を読みました。

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あらすじ

ホラー映画監督のフィリップ・クレイヴンのペット、イグアナのダリオは上海のホテルの厨房に入り込み、シェフの王湯元によって特別料理にされてしまう。
ダリオの腹の中には、門外不出のお宝が入れられ、上海に密輸されていた。
そのお宝をめぐる攻防に、かつて東京駅で事件に巻き込まれた人物たちが加わり、さらには動物園からの脱出を目論むパンダまで現れて、ふたたび大騒動に…

感想

『ドミノ』の続編です。

『ドミノ』が面白かったので読んでみたのですが、「シリーズ化された映画は1作目が1番面白い」というジンクスにはまってしまったといった感じでしょうか…
主要登場人物が増え、舞台を上海に移して、確かにスケールアップしているのですが、『ドミノ』の息もつかせぬ早い展開よりはゆっくりと時間が流れているように感じられました。

動物園からの脱出を目論むパンダとか、厨房に迷い込んだイグアナを料理してしまうシェフなど、ぶっ飛んだ設定はあるのですが、ちょっと飛び出しすぎていたかな?と…
これだけぶっ飛んだ設定にするのであれば、他の設定もそれなりにした方が良かったように感じますし、他の設定が想定の範囲内であれば、もう少しおさえた方が良かったのではと。

上海には1度仕事で行ったことがありますが、ホテルと仕事先の往復がメインだったので、他のことはほとんど覚えていません…
1度美味しい中華料理を食べさせてもらったのを記憶しているのですが、その他の食事はどうしたんだろうなぁ。

『ドミノ』と比較すると、少し見劣りする気がするのですが、面白い作品だと思いました。

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