7/15、角川春樹事務所より、愛野史香さんの『天使と歌う』が発売されました。
才能のカムバック――
自分の才能にすら気づいていなかった高校生の大夢(ひろむ)が、真のチェリストになるために、世界に挑戦する!
第16回角川春樹小説賞受賞後第一作。
概要
才能のカムバック――
自分の才能にすら気づいていなかった高校生の大夢(ひろむ)が、真のチェリストになるために、世界に挑戦する!『あの日の風を描く』で、第16回角川春樹小説賞を選考委員満場一致で受賞。
忽ち重版し、多くのメディアで取り上げられた期待の大型新人、受賞後第一作心の琴線にふれる感動&スリリングな音楽小説、ここに誕生
高校三年生の雨宮大夢は、介護福祉士になる進路を考えていた。
近所に住むクロアチア出身の元世界的なチェリスト、ルカ・デリッチ先生を支えるためだ。
身体が不自由なデリッチは、妻の故国日本に隠棲しており、大夢は小学生の頃から、先生の『無伴奏チェロ組曲』に憧れてチェロを習っていた。
そんなある日、クロアチアから「ルカ・デリッチ国際コンクール」を新設したいという話が届く――異例の音楽コンクールに訳ありの“敗北者”たちが集い、それぞれの想いを懸けて熾烈な戦いを繰り広げる
ひとこと
『あの日の風を描く』で第16回角川春樹小説賞を受賞した愛野史香さんの受賞後第一作です。
私はもう読んでしまいました♪
面白かったですよ。
音楽コンクールものって、音楽をどう表現するかが難しいと思うのですが、そう来たか!って感じでした。
感受性豊かな人が音楽を聴いて感じることを、演奏者の立場になって描いたって感じかな。
早くも第3作が楽しみになる作品でした。
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