4/25、集英社より、小路幸也さんの『ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン』が発売されました。
幼稚園児だった青が読んでいた『不一魔女物語』の原書はイギリスの稀覯本で、最近日本人が3000万円で落札したらしい…
「東京バンドワゴンシリーズ」第20弾!
概要
【人気シリーズ、ついに辿り着いた第20弾!】
舞台は、昭和60年(1985年)。
最近、幼稚園児の青が楽しく読んでいるのは、〈東亰バンドワゴン〉の蔵で見つけた『不一魔女物語』という本らしい。
原書はイギリスの稀覯本で、最近日本人に落札された。その額、なんと3000万!
その幻の古書を、古美術窃盗団が狙ってる!?
そして、青をつけまわす怪しい人物まで出てきて……。
我南人の今は亡き妻・秋実も活躍する番外長編。【著者プロフィール】
小路幸也(しょうじ・ゆきや)
北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。2002年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、「旅者の歌」「札幌アンダーソング」「国道食堂」「花咲小路」シリーズなど著書多数。
ひとこと
「東京バンドワゴンシリーズ」第20弾です。
毎年春に新刊が発売されるこのシリーズですが、4で割り切れるときは番外編。
今回は、青が幼稚園児だった頃の話のようです。
今は亡き我南人の妻・秋実も登場するんだとか…
たまに、このように途中で番外編を挟むシリーズ作品がありますが、そのときは何だか続きが読めなくて損した気分に…
でも、このシリーズは4年ごとに番外編がやってくるので、読者としても心づもりができている(?)ためか、それはそれで楽しむことができます。
最近、いろいろな作家さんの作品にチャレンジしているためか、読みたい新刊が多くて…
贅沢な悩みを抱えています。
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