3/19、フタバノベルスより、赤川次郎さんの『別れ道の二人』が発売されました。
駆け落ちの最中にはぐれてしまった1組の男女。
不幸は続き、男は事件に巻き込まれて生死の境を彷徨い、記憶を失って新たな人生を歩みはじめる。
別々の道を歩むことになったはずの2人だったが、やがて道が交差することになる。
概要
駆け落ちの最中に、思いがけずはぐれてしまった栄治と紀久子。
栄治は不運にも事件に巻き込まれ、生死の境をさまよった結果、記憶を失ってしまい、別人としての人生を送りはじめる。
紀久子は一人の権力者に見初められ、断ることも出来ずその男に嫁ぐことになり、やがて男との間に子を成して母となる。
すっかり別々の道を歩むことになった二人だったが、やがてその道は再び交わることになり……。
運命に翻弄される男女の人生を描く、長編サスペンス。
ひとこと
過去に発売された作品の新装版と思いきや、新作なんですね。
シリーズもの以外で新作って、久しぶりじゃないの?と思って調べてみたのですが、2024年1月に『暗殺』が、2023年12月に『余白の迷路』が発売されていました。
あらすじを見ると、いかにも赤川次郎さんってお話。
安定感抜群の作者さんなので、手に取るのが楽しみです。
コメント