【新刊】[新装版]伊坂幸太郎『死神の浮力』

伊坂幸太郎 ├ 伊坂幸太郎

3/5、文春文庫より、伊坂幸太郎さんの『死神の浮力』が、新装版になって発売されました。

人間の世界に溶け込んで1週間対象者の”調査”を行い、死を迎えさせるか天寿を全うさせるかを判断する死神の千葉は、小学生の娘を殺害され犯人への復讐心に燃える山野夫妻と行動を共にすることになる。
3人を待ち受ける凶悪犯は――。

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概要

小学生の娘を殺された山野辺遼・美樹夫妻は、犯人への復讐心に燃えていた。そんな二人の前に現れた謎の男・千葉。彼は遼の「死」を判定するために訪れた死神だった。
行動を共にする千葉と夫婦を待ち構えていたのは、想像を絶するほど凶悪な殺人犯の罠で――。
飄々とした死神を引き連れて、夫婦の危険すぎる復讐計画が始まる!
著者の特別インタビューも巻末に収録。
【新装版にあたり加筆修正をしています。】

ひとこと

先月新装版が発売された『死神の精度』の続編です。
『死神の精度』は6編の短編から成る短編集でしたが、この作品は長編のようです。

まだどちらの作品も読めていないのですが面白そう。
私は長編を好むこともあって、特にこの『死神の浮力』に惹かれています。

伊坂幸太郎さんと言えば、独特の書き方をされる方というイメージなのですが、だからこその面白さに繋げておられるところが好きなポイントです。

『死神の浮力』に惹かれはするのですが、まずは『死神の精度』からかな?

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