【新刊】[文庫]ジェフリー・アーチャー『死もまた我等なり – クリフトン年代記 第2部』

ジェフリー・アーチャー クリフトン年代記 ├ ジェフリー・アーチャー

1/24、ハーパーコリンズ・ジャパンより、ジェフリー・アーチャーの『死もまた我等なり – クリフトン年代記 第2部』が発売されました。

全7部からなる「クリフトン年代記」の第2部です。
イギリス軍に入隊し、商船に乗り込んだハリーですが、ドイツ軍によって船が撃沈されます。
友人の名前を借りてアメリカに渡りますが、殺人犯として捕らえられてしまい…

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概要

名前も財産も失い、イギリスからアメリカへ――
苦難の時代を生きる二人の運命は!?
全米&全英ダブル1位シリーズ!
幻の短編新訳を特別収録した新装版!

1939年。最愛の人との別れを経てイギリス軍の商船への入隊を果たしたハリーだったが、間もなく船がドイツに攻撃され沈没し、亡き同僚の名を借りてアメリカへ渡る。ところが上陸した途端に殺人罪で拘束され、本当の身分を証明する術もない。刑務所での過酷な生活が始まるなか、第二次大戦の足音はアメリカにも忍び寄り……。一方、ジャイルズは兵士として前線に赴くことに――。苦闘の第2幕!

ひとこと

日本では2013年に新潮文庫から刊行された作品のハーパーコリンズ・ジャパン版です。

読書ブログを書き始める前に読んだので、感想などは記事にできていません。
最後の第7部がかろうじて記事にできているくらいかな。

当時は、7部から構成される「クリフトン年代記」が毎年1部ずつのペースで発行されていたため、7年かけて全部を読んだのですが、今回は一気に1部~3部が刊行されました。
一気に読めてうらやましいなぁと思う一方、続きが発売されるのを待つのも、それはそれで楽しかったなと思ったり。

新潮文庫では各部が上下巻に分かれて刊行されていましたが、ハーパーコリンズ・ジャパン版では1冊に纏められた様子。
ページ数も減っているので、文字が詰まり気味になっているのかと思われます。
個人的には、重いよりは2冊に分かれていた方が良いと思うのですが、576ページなら1冊でもいいかな?

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