【新刊】一色さゆり『モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して』

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1/4、文春文庫より、一色さゆりさんの『モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して』が、発売されました。

「モネの『睡蓮』を巡る旅をプランニングして欲しい」
柳橋からアートの旅に特化した旅行社に依頼が持ち込まれるが、実際に旅行するのは柳橋の代理人4人だという。
モネは200点以上の『睡蓮』を残しているが、どのような旅行をプランニングし、どのような旅になるのか?

概要

じんわり泣ける、優しいアート小説!

アートの旅に特化した旅行会社・梅村トラベル。敏腕社員の桐子と新人の優彩の元に、奇妙な依頼が届く。依頼人の柳橋は、モネの名画《睡蓮》を巡る旅を組んでほしいと言う。しかも旅をするのは柳橋本人ではなく、彼が指名した4人の代理人で……。旅に隠された真の目的とは?
東京藝大出身の著者が贈る、感涙必至のシリーズ。

【目次】
第一章 国立西洋美術館、東京「過去と今をつなぐ睡蓮」
第二章 ポーラ美術館、箱根「夢をあたえる睡蓮」
第三章 大原美術館、倉敷「友情をとりもどす睡蓮」
第四章 アサヒグループ大山崎山荘美術館、京都「愛する人の睡蓮」

ひとこと

美術には詳しくない私ですが、一色さゆりさんの作品は好きで、よく読んでいます。

今回は、「モネの『睡蓮』を巡る旅」。
1枚の、しかも海外の画家が描いた絵だけで旅行のプランを作れちゃうの?と思ったのですが、調べてみると、モネの『睡蓮』は200点以上あるのだとか。
しかも、初期の2作にはモネが架けた「日本風の橋」が描かれているのだとか。

作品点数が多ければ、日本に入ってきている作品もあるでしょうし、「日本風の橋」のモデルも存在していたりするのかな?

こうやって記事を書いている間にも、作品を読みたくて仕方なくなってきました。

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