12/11、ポプラ社より、小路幸也さんの『花咲小路二丁目中通りのアンパイア』が発売されました。
活気を失っていく商店街が全国に増える中、にぎわいを保っている花咲小路商店街。
活気を保っている秘訣は、若者たちが頑張っているからなのですが、ここにまた1つ、花咲小路商店街に店を構える若者のストーリーが誕生。
「花咲小路シリーズ」8作目!
概要
たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。
宇部家の五人姉弟の末っ子・禄朗は、十四歳年下の元オリンピック選手・ユイと婚約したばかり。〈たいやき波平〉の店主として働きながら、休日はアンパイアとして活躍する大の野球好き。
結婚を目前に、禄朗はユイに自分の秘密を打ち明ける。それは「人がその言葉に込めた嘘がわかる」ということだった。偽名を使う女性、週末の予定を偽る甥っ子。
特別な力のせいで、禄朗は商店街の様々な事件に気付いてしまい、
巻き込まれてしまう。
さらに、高校球児として活躍していた際、
「ある事件」で揉めたアンパイアとの因縁も……?■著者プロフィール
小路幸也(しょうじ・ゆきや)
1961年北海道生まれ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞し、デビュー。著書に累計100万部を突破した『東京バンドワゴン』シリーズ、『カレンダーボーイ』『COW HOUSE』『ピースメーカー』『東京公園』など多数。
ひとこと
私の大好きな「花咲小路シリーズ」の最新刊です。
小路幸也さんが書かれたシリーズ作品のうち、1番好きなのが「マイ・ディア・ポリスマンシリーズ」。
「花咲小路シリーズ」はその次です。
この作品が発売になることを知ってから、そわそわ。
今回の作品はどんな内容なんでしょうね?
「人がその言葉に込めた嘘がわかる」と書かれていますが、「人がその言葉に込めた」というところがポイントなのでしょうか?
何はともあれ、早く入手したいです♪
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