└ 森博嗣

【新刊】[新装版]森博嗣『イデアの影 The shadow of Ideas』

6/13、講談社文庫より、森博嗣さんの『イデアの影 The shadow of Ideas』が、新装版になって発売されました。この世は、すべて幻なのです。ただ、映っている影だけが見える。知覚と幻想のあわいに生きるファム・ファタールの物語。
├ 小路幸也

【新刊】小路幸也『素晴らしき国 Great Place』

6/13、KADOKAWA時代小説文庫より、小路幸也さんの『素晴らしき国 Great Place』が発売されました。美濃の国と尾張の国の境目に、不老不死の女性が造った国があった。その国からは、織田信長に嫁いだ女、明智光秀、豊臣秀吉らが、争いがなく穏やかで豊かな国を造るために、時代の表舞台へと出て行った。
└ 東野圭吾

【新刊】[新装版]東野圭吾『学生街の殺人』

6/13、講談社文庫より、東野圭吾さんの『学生街の殺人』が、新装版になって発売されました。大学を卒業したあと、喫茶店でアルバイトをする津村光平。喫茶店の3階のビリヤード場で働く松木が殺害される。さらに、光平の彼女・広美も密室のエレベーターの中で殺害されてしまう。
├ 島本理生

【新刊】島本理生『一撃のお姫さま』

6/12、文藝春秋より、島本理生さんの『一撃のお姫さま』が発売されました。アニメの主題歌を創るために、夜な夜な好きでもないホストに通うアーティスト。庭に張ったテントに家出した義母、美人で妖艶な娘をイメージし「魔美」と名付けられた女性…5つのちょっと不思議な恋愛模様。
└ 中山七里

【新刊】[文庫化]中山七里『能面検事の死闘』

6/11、光文社文庫より、中山七里さんの『能面検事の死闘』が、文庫化されて発売されました。大阪地検で郵便物が爆発。事件の被疑者は、数日前に発生した無差別殺人事件の犯人の釈放を要求する。何があっても表情を変えない能面検事こと不破俊太郎は、連続爆破事件を止めることができるのか?
├ 辻村深月

【新刊】[文庫]辻村深月『この夏の星を見る』

6/11、角川つばさ文庫より、辻村深月さんの『この夏の星を見る』が、文庫化されて発売されます。新型コロナウイルスがまん延した2020年。コロナ禍でもできる、天体望遠鏡を自作し、目当ての星を望遠鏡で捉える腕前を競う〈スターキャッチコンテスト〉をオンラインで開催する。
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『たそがれの侵入者』

6/11、双葉文庫より、赤川次郎さんの『たそがれの侵入者』が、文庫化されて発売されます。泥棒の久米明日香は高級老人ホーム〈いこいの園〉に住む野々山あすかをひょんなことで知り、次なる仕事先を〈いこいの園〉に定めるが、セキュリティが厳しく断念する。しかし、久米とあすかは、あすかの息子の恋人絡みのもめ事をきっかけに顔なじみになる。
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『ザ・ネバーエンディング・ストーリー』

「僕の家へ連れて行くよぉ。うちの息子として育てるからねぇえ」人気バンドのヴォーカル&ギター担当の我南人が、突然赤ん坊・青を連れて来た。幼稚園児になった青は、古書店の蔵の中にある児童書に夢中。そんな青が通園する様子を見つめる女性が…
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫化]赤川次郎『花嫁純愛録』

6/6、実業之日本社文庫より、赤川次郎さんの『花嫁純愛録』が、文庫化されて発売されました。警視庁捜査一課の警部・小堀有里が結婚することになった。しかし、同じホテルで容疑者の岩下登も結婚式を挙げる予定に。有里は自分の披露宴をほったらかしにして岩下の確保に向かうが、岩下は姿をくらましたあとだった。
├ 知念実希人

【新刊】[文庫]知念実希人『天久翼の読心カルテⅡ 淡雪の記憶』

6/6、実業之日本社文庫より、知念実希人さんの『天久翼の読心カルテⅡ 淡雪の記憶』が発売されました。ずぶ濡れで意識のない女性が、突然「爆弾が爆発する」と呟いた。天才的な洞察力で人の心を見抜く精神科医の天久翼は、女性の記憶を取り戻すことに。彼女と連続ビル爆破事件の関係は?
├ 秋吉理香子

【新刊】[文庫化]秋吉理香子『終活中毒』

6/6、実業之日本社文庫より、秋吉理香子さんの『終活中毒』が、文庫化されて発売されます。余命宣告をされた裕福な女性を探し、遺産目的で結婚する男…仲違いしてしまった国民的作家の遺品分与でワープロを受け取った休筆中の作家…余命宣告をされ、最後のチャンスを掴むために日本一を目指すピン芸人…人の数だけ終活の形がある。
└ 中山七里

【新刊】中山七里 『短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』

6/4、宝島社文庫より、中山七里さんの 『短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』が発売されました。作家デビュー15周年を迎えた中山七里さんの短編からショートショートまで、さらにはエッセイや自作解説を収録した1冊となっています。
├ アガサ・クリスティー

【新刊】[新訳版]『白昼の悪魔』

6/3、クリスティー文庫より、アガサ・クリスティーの『白昼の悪魔』が、新訳版になって発売されました。白昼堂々、リゾート地のスマグラース島で元女優・アリーナが殺害される。犯人は宿泊客の中にいると思われたが、その宿泊客の中に混じっていたポアロが、事件に挑む。49年ぶりの新訳版!
└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『モップの精は旅に出る』

オシャレでキュートな女の子・キリコが選んだの職業は清掃員。部屋中が綺麗になっていくのが好きらしい。今日も英会話教室やコワーキングスペースなどの掃除に精を出す。しかし、そんなキリコのもとに不幸の連絡が舞い込む。故人から誤解を受けていたことを知ったキリコは精神的にショックを受け、仕事を休んで部屋に閉じこもる。そして、旅に出ることを選択する。
├ 赤川次郎

【著書一覧】赤川次郎さんの著書一覧(2025.06.01 Update)

赤川次郎さんのデビュー作『死者の学園祭』から、最新作『三毛猫ホームズと甘い誘惑』までを網羅した、著書一覧!Googleスプレッドシートへのリンクも張ってあるため、ブラウザの大きな画面で閲覧することも可能です。毎月1日に更新しているため、ほぼ最新の一覧をご覧いただけます。
├ 横山秀夫

【読書】横山秀夫『半落ち』

「女房を殺しました」W県警教養課次席の梶警部が自首してきたことで、警察内に激震が走る。梶は、痴呆症が悪化した妻を不憫に思い、扼殺したのだという。しかし、妻を殺害してから自首するまでの2日間に、どこで何をしていたのかについては一切話そうとしない。「死に場所を探して彷徨い歩いていた」という調書が作られ、梶は秘密を抱いたまま、司法の手に自らを委ねる。
├ 伊坂幸太郎

【新刊】伊坂幸太郎『パズルと天気』

5/30、PHP研究所より、伊坂幸太郎さんの『パズルと天気』が発売されました。伊坂幸太郎さんの作家デビュー25周年を記念する短編集。マッチングアプリでしか出会えない名探偵、天気のことばかり話す男、犬たちの逆襲…
├ 柚月裕子

【読書】柚月裕子『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』

弁護士資格を剥奪され、法曹界から追い出された上水流涼子は、東大卒でIQ140、実務もこなせる貴山伸彦を助手として雇い、公にできない揉め事を解決する〈上水流エージェンシー〉を立ち上げる。未来が見えるという男、賭け将棋で突如連勝しはじめた男、かつて涼子を法曹界から追い出した男、野球賭博で不当な利益を得ている男らを、涼子と貴山の2人が斬る。
├ 赤川次郎

【新刊】赤川次郎『三毛猫ホームズと甘い誘惑』

5/28、カッパ・ノベルスより、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズと甘い誘惑』が発売されました。会社員・尾形秀明がこっそりとケーキを食べてから帰宅すると、妻が自宅で射殺されていた。さらに、別々のホテルで殺害された男性は、なぜか子供用のスカートをはいていた。捜査を進めると、〈甘党同盟〉なる謎の組織が見え隠れしてくる。
├ 藤崎翔

【読書】藤崎翔『逆転美人』

「美人は得だ」というのは本当なのでしょうか?私の半生は「美人は得だ」というイメージとは逆転した、様々な苦労を強いられたものでした。ついには事件に巻き込まれ、『被害者の美人母子 美しすぎるのは不幸か』といった見出しが週刊誌やスポーツ新聞を賑わせることになってしまいました。真実を公にし、あらぬ誤解を解くために、私は手記を書くオファーを受けることにしました。
▼著者 ア行

【読書】衣刀信吾『午前零時の評議室』

評議の制限時刻は午前零時。その時間までに評議を終えなかったり、間違った場合は、この部屋は自動的に爆破されます――。嵐の夜、裁判官の元邑によって集められたのは、13年前に裁判員裁判によって誤って無罪になった事件に関わった人物たち。元邑は彼らに、近々行われる裁判員裁判の被告人が有罪か無罪かを評議せよと迫る。
├ 一色さゆり

【読書】一色さゆり『オークションの女神』

経営状態が良くない〈東京オークション〉が社運をかけたオークションを前に、会場の爆破予告が届いたが、本気ではないと考え、警察と相談しながら開催する方向で準備を進める。そのオークションには、富豪の娘や購入後に名声が上がった作家の作品を出品する人物、所属するアーティストの作品を出品するギャラリーのオーナーなど、それぞれに思いをもった人たちが集まってくる。
├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『終活中毒』

病院に勤務しながら、余命宣告をされた裕福な女性を探し、遺産目的で結婚する男…自宅で妻の法要をするために、息子の手を借りて引き出物からリフォームまでの手配をする夫…仲違いしてしまった国民的作家の遺品分与でワープロを受け取った休筆中の作家…余命宣告をされ、最後のチャンスを掴むために日本一を目指すピン芸人…人の数だけ終活の形がある。
├ 赤川次郎

【新刊】[文庫]赤川次郎『三毛猫ホームズの夢紀行』

5/23、角川文庫より、赤川次郎さんの『三毛猫ホームズの夢紀行』が発売されました。息子と2人暮らしの小出雪子が自宅で殺害された。息子の弘一は引きこもり生活を送っていて、パソコンで仮想少女との会話に没頭する日々を送っていた。