鬼貫警部シリーズ

▼著者 ア行

【読書】鮎川哲也『黒いトランク』

東京の汐留駅に届いた大型トランクの中から、男性の腐乱死体が発見された。差出人は九州に住む近松千鶴夫だったが、兵庫県の別府港に遺留品を残して失踪。後日、服毒、投身自殺をしているのが見つかった。近松の妻・由美子から相談を受けた鬼貫警部は、事件の真相に挑む。