青春小説

├ 恩田陸

【読書】恩田陸『チョコレートコスモス』

「僕は、無駄なオーディションはしませんから」新国際劇場の杮落としとして上演する女性の2人芝居の噂を聞きつけた第1線で活躍する舞台女優の東響子。しかし、プロデューサーの芹澤はオーディションを受けたいという響子の願いをあっさりと切り捨ててしまう...
├ 一色さゆり

【読書】一色さゆり『ピカソになれない私たち』

一色さゆりさんの『ピカソになれない私たち』を読みました。 あらすじ芸術大学油画科の森本ゼミに、4人の学生が配属された。森本の指導はとにかく厳しいことで有名。4人は自分の絵とは何かという壁にぶち当たりながら、森本の指導に食らいついていく。感想...
▼著者 ヤ行

【読書】山下貴光『屋上ミサイル』

山下貴光さんの『屋上ミサイル』を読みました。あらすじ アメリカ大統領がテロリストに誘拐され、各地の軍事施設が制圧された。大陸間弾道ミサイル発射基地まで占拠され、世界は核ミサイルの恐怖に震え上がる。一方、高校生の辻尾アカネは、校舎の屋上を訪れ...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『残される者たちへ』

マンモス団地・方野葉団地の小学校出身の川方準一のもとに、同窓会の招待状が届いた。幹事の名は押田明人。しかし、準一には押田についての記憶がない。同窓会当日に押田に話しかけられた準一は、向かいの部屋に住んでいた1番の親友だったと言われるが…一方、方野葉団地に住む芳野みつきには、事故で亡くした母の記憶が乗り移っていた。
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『ロング・ロング・ホリディ』

札幌にある喫茶店〈D〉で働きながら、大学に通うコーヘイ。そのコーヘイのもとを、5歳年上の東京で働く姉が訪ねてきた。しばらく、コーヘイの家に滞在させてほしいのだという。仲の良いバイト仲間や常連客たちの間に、小さな変化が積み重なっていく。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『決闘』

大学に通う日比野征哉は、1度ベッドインしてしまったことがある女の子・向井久美から、妊娠したことを告げられる。しかも、不良仲間とつるんでいる久美の兄・忠男から、決闘を申し込まれる。決闘は翌朝5時。どう考えても勝ち目のない征哉は、どう闘うのか?
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『魔球』

東西電機の本社ビルに時限爆弾が仕掛けられた。時限装置には発火しない仕掛けが施されていたため、幸い爆発には至らなかったが、後日、社長の中条健一が誘拐されてしまう。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『黒鍵は恋してる』

高校1年生の米田あかねが住むマンションの上階に、根津真音が引っ越してきた。同級生の真音はピアニストを目指しているが、人と少しズレたところがあるので、あだ名は「黒鍵」、半音ズレているという意味だ。あかねが住むマンションの向かいにもマンションが建っているが、同じ8階の部屋で女性が殺され、あかねは長髪の男性を目撃してしまう。しかも、その部屋の持ち主は、ロック歌手の風丈一朗だった。
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『恋占い』

沢崎みゆきの姉、高校2年生のまどかは惚れっぽい性格。「オートバイに命をかける! ねえ、男らしくてすてきじゃない!」と、今回惚れた相手はバイク便のライダー。演劇部の公演に忘れて行った衣装を届けるのを助けてもらい、惚れたのだとか…