├ 阿津川辰海 【読書】阿津川辰海『蒼海館の殺人』 〈僕〉こと田所信哉は友人の三谷緑郎とともに、同級生で不登校になってしまった葛城輝義を訪ねる。葛城家はY村の中の高台にあったが、田所らが訪ねた日は台風が近づいてきて大雨に。近くを流れる川は氾濫し、逃げ遅れた村民たちを屋敷に避難させたが、屋敷の中では連続殺人事件が起きていた。以前に事件を解決したこともある迷探偵の輝義は身内に疑いの目を向ける。 2022.10.27 ├ 阿津川辰海
├ 阿津川辰海 【読書】阿津川辰海『透明人間は密室に潜む』 全身が透明になってしまう病「透明人間病」がまん延。国内で約10万人、全世界で約700万人の発症が確認される中、透明人間病を患う内藤彩子は、川路昌正教授の殺害を計画する。川路教授は従来の透明人間を不完全かつ決められた色で再現する薬に代わる、透明人間を完全に元の状態に戻す新薬の開発を進めていた。 2022.09.23 ├ 阿津川辰海