道尾秀介

▼著者 マ行

【読書】道尾秀介『カラスの親指』

道尾秀介さんの『カラスの親指』を読みました。あらすじ 友人の保証人になったことから借金苦に陥り、取り立ての手伝いをするようになり、ついには女性を自殺に追い込んでしまった経験を持つ武沢竹夫。ヤミ金融の情報を警察に提供して、組織を撲滅させたが、...
▼著者 マ行

【読書】道尾秀介『向日葵の咲かない夏』

終業式の日、ミチオは夏休みの宿題やプリントを持って、学校を休んでいたS君の家を訪ねる。しかし、ミチオが家の中に入ると、S君は首を吊って死んでいた。慌てて学校に戻ったミチオの話を聞いて、担任の岩村が警察とともにS君の家に向かうが、S君の死体は消えていた。その頃、町では石鹸を口に入れられ、脚を折られた犬猫の死骸が見つかる事件が続いていた。そして、蜘蛛に姿を変えて甦ったS君が、ミチオの前に現れる。
▼著者 マ行

【読書】道尾秀介『スケルトン・キー』

孤児として青光園で育った坂木錠也は、卒園後バイク便の仕事に就いたが、運転技術と大胆さを買われ、週刊誌記者の間戸村から芸能人の追跡などの仕事を請け負うようになっていた。坂木の母・逸美は、妊娠8ヶ月の時に散弾銃で撃たれ、帝王切開で生まれたのが坂木だった。坂木は、青光園で一緒に暮らした迫間順平の父親が、逸美を殺害した犯人であることを知ってしまう。