警察小説

├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『オメガ 警察庁諜報課』

濱嘉之さんの『オメガ 警察庁諜報課』を読みました。あらすじ 警察内部ですら、その実体をほとんど知られていない組織、警察庁長官官房諜報課。この北京支局に勤める榊冴子は、人民解放軍の配下にある麻薬精製工場の破壊を命じられる。同僚の土田は、同時に...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁情報官 ゴーストマネー』

濱嘉之さんの『警視庁情報官 ゴーストマネー』を読みました。あらすじ 日銀によって廃棄されるはずだった1500億円分の古紙幣が、溶解処理されずに姿を消した。さらに、複数のコンビニATMから、約18億円が不正に引き出された。3年にわたる海外研修...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 最恐組織』

濱嘉之さんの『警視庁公安部・青山望 最恐組織』を読みました。あらすじ 東京マラソンに参加していた銀行員が、給水を受けた直後に死亡した。さらに、三社祭でも、暴力団員5人が死亡する。いずれも、致死量の覚醒剤を飲んだことによる急性覚醒剤中毒だった...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁情報官 サイバージハード』

濱嘉之さんの『警視庁情報官 サイバージハード』を読みました。あらすじ 秋葉原駅前に設置された銀行ATMのプログラムが不正に書き換えられ、多額の現金が奪われた。ATMのシステムには、上海のサーバーを経てアクセスされていることが突き止められた。...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 爆裂通貨』

濱嘉之さんの『警視庁公安部・青山望 爆裂通貨』を読みました。あらすじ ハロウィンの仮装をした人々で賑わう渋谷のスクランブル交差点を、スーパーマリオの仮装をした集団が4列になって行進した。マリオに扮した集団が、文化村通りと道玄坂方面へ消えたあ...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁情報官 ブラックドナー』

濱嘉之さんの『警視庁情報官 ブラックドナー』を読みました。あらすじ 警視庁企画課情報室長の黒田純一は、恋人の草野遙香とのハワイ旅行中、体調不良とされていた極盛会組長・宝田宗則を発見する。宝田は入国できないはずのアメリカで、肝臓の移植手術を受...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 一網打尽』

文子と入籍した青山望は、京都旅行の最中、祇園祭見物中に銃撃事件に出くわした。コリアンマフィアとチャイニーズマフィアの抗争と見られたが、その背後には北朝鮮も含めたサイバー犯罪の影があった。半グレ集団や芸能ヤクザなど、広く根を張る問題に、青山ら同期カルテットが挑む。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁情報官 トリックスター』

第2次世界大戦終了時に、旧財閥がロスチャイルドに預けたとする約5000兆円の利息部分を日本のために使用したいと企業に持ちかける詐欺が発生。また、人工衛星を制作する会社では、株式に疎い社長を騙して、未公開株を利用した詐欺事件が発生する。さらに、警視庁情報室長の黒田純一は、世界平和教と日本研鑽教会が手を組み、警視庁本部を襲撃するとの情報を得る。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『国家簒奪』

組で御法度となっている覚醒剤取引きに手を出した花沢組の若頭・大場が、アタッシュケースに仕込まれた爆弾で殺害された。一方、ユーロ建ての定期個人年金保険の個人情報が流出し、この契約者に対する特殊詐欺が急増していた。日本の非合法組織に加え、チャイニーズマフィア、コリアンマフィアの動きに、青山望ら同期カルテットが対峙する。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁情報官 ハニートラップ』

中国に対し、イージス艦関連技術の情報漏洩が発生した。小笠原警察署長の黒田純一は、警視総監の命によって警視庁に呼び戻され、総務部企画課情報室を任される。中国への情報漏洩は、防衛省ルート、警察ルート、政治家ルートで行われており、巧みにハニートラップが取り入れられていた。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『聖域侵犯』

G7伊勢志摩サミットを控えた英虞湾で、男性の死体が発見された。死体はビニールシートにくるまれ、重りを付けて真珠の養殖筏の下に沈められていた。殺害されたのは、闇経済で生きるブラックジャーナリスト。パナマの法律事務所が作成した通称〈パナマ文書〉との関連も示唆されて…
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁情報官 シークレット・オフィサー』

警察機関の弱点であった情報部門を強化するため、警視総監の肝いりで、情報室が立ち上げられた。その情報室の責任者の1人に抜擢されたのが、黒田純一。そして、情報室に怪文書が舞い込む。それは、政、官、財界や、世界的な宗教団体を巻き込む一大犯罪との対決の序章だった。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 頂上決戦』

特急列車の中で、女性がフグ毒によって殺害された。身元を調べると、女性は元岡広組のナンバー3・清水保の義妹。一緒にいた男性は元岡広組の構成員だった。ヤクザ同士の利権争い、中国マフィアの勢力争いなどに、青山ら同期カルテットが対峙する。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 巨悪利権』

大分県湯布院で、九州ヤクザの大物が殺害された。殺害方法は、トリカブトの毒を塗った吹き矢を用いるという珍しいもの。ヤクザたちが動き出すと読んだ警視庁は、九州に人員を送り込む。やがて、警視庁とヤクザらの全面戦争へと発展する。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 濁流資金』

仮想通貨取引所〈京都ゴックス〉の社長が、朝家を出たところで銃殺された。同じ頃、〈京都ゴックス〉の創業者の親戚筋が社長を務める〈帝国ゴックス〉から、不正アクセスによって250億円相当の仮想通貨が失われてしまう。さらに、著名人が立て続けに急性心不全で死亡する、連続不審死事件が発生する。警視庁公安部に復帰した青山望は、部下や警察同期生らを駆使して、事件に立ち向かう。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 機密漏洩』

長崎県の平戸島に、難破船が漂着した。中からは5人の遺体が発見され、いずれも射殺されていた。さらに、船内から元自衛官の指紋が見つかる。一方、琵琶湖でも、停泊していた漁船の中から、2人の射殺体が発見される。麻布署警備課長の青山らは、チャイニーズマフィアから対中通商、機密漏洩問題に挑む。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 報復連鎖』

大間から築地へ運ばれたマグロの木箱の中に、凍りづけになった男の遺体が混じっていた。男は腹を切り裂かれ、内臓が取り出されていた。捜査を進めると、背景にチャイニーズマフィア、日本の暴力団、暴走族上がりの連中の闘争が見え隠れしてきた。そんな矢先、大間の海岸で、またもや腹を切り裂かれた男性の死体が発見される。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 政界汚染』

病院経営者の中村弘一は、東京都医師会会長の要望により、日本公正党の候補者として、参議院選挙の比例区に出馬するが、惜しくも次点で落選。しかし、同じく日本公正党から比例区に出馬して当選した木下武が交通事故で死亡し、繰り上げ当選を果たす。さらに、総括責任者を務めた市議会議員の古沢幸次郎も交通事故死した上、選挙の会計責任者であり、中村の病院の事務長でもある金指信が行方不明になる。
▼著者 カ行

【読書】今野敏『ST 警視庁科学特捜班 エピソード1』

都内のマンションの1室で、中国人女性の遺体が発見された。被害者には性的暴行のあとがあり、全身に無数の刺創、切創が残されていた。警視庁に新たに設けられたST――科学特捜班――の面々は、さっそく事件に取りかかる。しかし、5日後、神社の境内で新たに中国人女性の遺体が発見される。この女性も性的暴行を受けていたが、精液の血液型は1人目の女性とは異なる型だった。
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『警視庁公安部・青山望 完全黙秘』

福岡県で開催されたパーティの最中、財務大臣の梅沢富士雄が男に刺殺された。犯人の男は警察、検察の取り調べに対して完全黙秘を貫き、身元不明のまま起訴された。再捜査を一任された警視庁公安部の青山望は、背後にある暴力団組織や政治家、芸能界が関わる問題に挑んでいく。