読書

├ 小路幸也

【読書】小路幸也『HEARTBEAT』

小路幸也さんの『HEARTBEAT』を読みました。 あらすじヤオは、高校時代グレてしまった女子高生。10年後、自力で人生を立て直すことができたら、1億円を渡すと約束して2人は別れた。そして約束の日、原之井は約束の場所を訪れたが、そこにヤオの...
├ 赤川次郎

【読書】赤川次郎『うつむいた人形』

赤川次郎さんの『うつむいた人形』を読みました。 あらすじ女子大生の倉本千明は、学業の傍ら〈壊し屋〉の仕事をしている。離婚調停を有利に進めるためや、会社で失脚させるために男に近づく仕事。そんな千明に「雪江!」と声をかけてきた男性・室田照男がト...
└ 岡崎琢磨

【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛』

岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿6 コーヒーカップいっぱいの愛』を読みました。あらすじ〈タレーラン〉のオーナー・藻川又次が狭心症で倒れた。1週間後の手術を前に、藻川はバリスタの切間美星に、4年前に亡くなった妻が、生前1週間家出をした...
├ 一色さゆり

【読書】一色さゆり『ピカソになれない私たち』

一色さゆりさんの『ピカソになれない私たち』を読みました。 あらすじ芸術大学油画科の森本ゼミに、4人の学生が配属された。森本の指導はとにかく厳しいことで有名。4人は自分の絵とは何かという壁にぶち当たりながら、森本の指導に食らいついていく。感想...
└ 近藤史恵

【読書】近藤史恵『歌舞伎座の怪紳士』

近藤史恵さんの『歌舞伎座の怪紳士』を読みました。 あらすじパニック障害で離職中の岩居久澄は、祖母のしのぶから、芝居のチケットをもらったので、代わりに見に行って感想を聞かせて欲しいと頼まれる。初めて見た歌舞伎。その時隣りに座った年輩の男性・堀...
└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『クスノキの女神』

東野圭吾さんの『クスノキの女神』を読みました。 あらすじ"クスノキの番人"をしている直井玲斗の伯母・柳澤千舟が、軽度認知障害にかかった。同じような症状を持つ患者や家族らが集う認知症カフェで、玲斗は1晩寝ると前の日の記憶が消えてしまうという中...
▼著者 カ行

【読書】小坂流加『生きてさえいれば』

小坂流加さんの『生きてさえいれば』を読みました。 あらすじ心臓の疾患で入院を続けている牧村春桜が、宛名も書かずに手元に大事に置いている手紙を見つけた甥の千景は、その手紙を届けるために、1人新幹線に乗って大阪へ行く。そこで待ち受けていた羽田秋...
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ4 ミステリアスなお茶会』

望月麻衣さんの『京都寺町三条のホームズ4 ミステリアスなお茶会』を読みました。 あらすじ京都寺町三条の骨董品店〈蔵〉でアルバイトをする真城葵は、京都を初めて訪れる埼玉の友人を案内する場所がどこがいいか、オーナーの孫であるホームズこと家頭清貴...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央』

濱嘉之さんの『電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央』を読みました。あらすじ 在韓日本大使館一等書記官を経て警察庁に戻った藤江康央は、警視庁捜査一課内に新たに設けられる、他部門との合同捜査を一本化するためのセクションの室長を任される。そんな...
└ 米澤穂信

【読書】米澤穂信『冬季限定ボンボンショコラ事件』

米澤穂信さんの『冬季限定ボンボンショコラ事件』を読みました。あらすじ 高校生の小鳩常悟朗は、除雪によって狭くなった堤防道路の歩道を小佐内ゆきと並んで歩いていたが、そこに車が向かってきた。小佐内さんを突き飛ばして守るのが精一杯。小鳩くんはノー...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『あの日に帰りたい 駐在日記』

小路幸也さんの『あの日に帰りたい 駐在日記』を読みました。あらすじ 雉子宮駐在所に異動になってから9ヶ月。大きな事件はないものの、今日も見回りに、小さなトラブルの解決にと忙しい簑島周平巡査部長。冬のある日、小学校の校庭に作った雪だるまが、歩...
├ 湊かなえ

【読書】湊かなえ『少女』

湊かなえさんの『少女』を読みました。あらすじ小学生の時に剣道教室で出会った2人、桜井由紀と草野敦子。高校2年生の時に転入してきた紫織から、親友の自殺を見たことがあると聞き、由紀は人が死ぬ瞬間を見てみたいと、敦子は死体を見たいと考えるようにな...
├ 秋吉理香子

【読書】秋吉理香子『ガラスの殺意』

秋吉理香子さんの『ガラスの殺意』を読みました。  あらすじ19年前、柏原麻由子は、通り魔によって両親を殺害された。そして、麻由子自身も通り魔から逃れるために車道に飛び出したところを車に轢かれ、記憶障害を患っていた。ある日、ふと気付くと、手に...
├ パトリシア・コーンウェル

【読書】パトリシア・コーンウェル『標的』

パトリシア・コーンウェルの『標的』を読みました。あらすじ 休暇旅行の準備をしていたケイ・スカーペッタのもとに、ケンブリッジ市警の刑事・マリーノから連絡が入る。マリーノ曰く、連続殺人事件の3件目だという。同じ頃、ケイの家の塀の上に、同じ年に鋳...
├ 一色さゆり

【読書】一色さゆり『嘘をつく器 死の曜変天目』

一色さゆりさんの『嘘をつく器 死の曜変天目』を読みました。あらすじ 人間国宝の候補に挙げられる京都鞍馬の陶芸家・西村世外の元で修行を積む早瀬町子は、窯出しの日に瑠璃色の光を放つ器に心を奪われた。世界でも、日本に3点のみ残っているとされる「曜...
├ 小路幸也

【読書】小路幸也『ペニー・レイン』

小路幸也さんの『ペニー・レイン』を読みました。 あらすじ『冬 カフェの向こうで紅茶も出番』亜美の義妹で女優の折原美世が、ドラマの番宣を兼ねて〈東京バンドワゴン〉周辺を我南人とともに散策するというロケがおこなわれた。このロケが紺のエッセイに登...
└ 岡崎琢磨

【読書】岡崎琢磨『珈琲店タレーランの事件簿5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように』

岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように』を読みました。あらすじ 京都の街の一角にある喫茶店〈タレーラン〉の常連客・アオヤマは、中学1年生だった11年前に、河原で8歳年上の女性・眞子と出会い、彼女の仕事...
▼著者 ナ行

【読書】西澤保彦『七回死んだ男』

西澤保彦さんの『七回死んだ男』を読みました。あらすじ 高校1年生の大庭久太郎は、同じ日を9回繰り返す"落とし穴”にはまる”体質”を持っていた。"落とし穴”にはまるのは、2ヶ月に1回から1ヶ月に十数回の頻度。今回"落とし穴”にはまったのは、祖...
├ 濱嘉之

【読書】濱嘉之『列島融解』

濱嘉之さんの『列島融解』を読みました。あらすじ 自動車部品工場を営む太田正治は、東日本大震災のあと、工場が福島第1原発から20km圏内にあったことで、移転を余儀なくされる。そこに、中国系の商社から、中国への移転を持ちかけられる。一方、東日本...
├ 拓未司

【読書】拓未司『蜜蜂のデザート』

拓未司さんの『蜜蜂のデザート』を読みました。あらすじ第1回《スイーツ・グランプリ》の兵庫県代表を決める予選で優勝した『コウベ・ヤマスギ』で食中毒騒ぎが発生した。『コウベ・ヤマスギ』は、兵庫県代表を辞退。僅差で2位になった『テル・カキタ』が兵...
├ 望月麻衣

【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ 3 ~浮世に秘めた想い~』

望月麻衣さんの『京都寺町三条のホームズ 3 ~浮世に秘めた想い~』を読みました。あらすじ 寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトをする真城葵は、店主の孫・家頭清貴から、南座で開かれる歌舞伎の顔見世公演に誘われる。その顔見世公演の顔とも言...
├ 辻村深月

【読書】辻村深月『子どもたちは夜と遊ぶ』

辻村深月さんの『子どもたちは夜と遊ぶ』を読みました。あらすじアメリカへの留学をかけて、学部生を対象とした論文のコンテストが開かれた。D大学の陣内研究室にいる木村浅葱と狐塚孝太が有力とみられていたが、「i」という匿名で応募された論文が最優秀賞...
├ 一色さゆり

【読書】一色さゆり『コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの』

一色さゆりさんの『コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの』を読みました。あらすじ 大英博物館を辞めたコンサバター(美術修復士)のケント・スギモトのもとに、行方不明になっていたゴッホの11枚目の『ひまわり』が持ち込まれた。しかし、修復が完了...
▼著者 マ行

【読書】道尾秀介『カラスの親指』

道尾秀介さんの『カラスの親指』を読みました。あらすじ 友人の保証人になったことから借金苦に陥り、取り立ての手伝いをするようになり、ついには女性を自殺に追い込んでしまった経験を持つ武沢竹夫。ヤミ金融の情報を警察に提供して、組織を撲滅させたが、...