読書

├ 内田康夫

【読書】内田康夫『上海迷宮』

内田康夫さんの『上海迷宮』を読みました。感想舞台は前回読んだ『ユタが愛した探偵』同様海の向こう。今回はどうやって行くのかなぁ?と思ったら、大阪からフェリーが出ているそうです。関西に住んでいる私ですが、まったく知りませんでした。フェリーがある...
▼著者 マ行

【読書】水野和敏『プロジェクトGT‐R―知られざる成功の真実』

水野和敏さんの『プロジェクトGT‐R―知られざる成功の真実』を読みました。感想図書館で借りてきた本なのですが、実は自分用ではなく小3の長男に借りてきた本です。この本はビジネス書に分類されると思うのですが、うちの長男は文字を覚えるのが早くて、...
├ 内田康夫

内田康夫『ユタが愛した探偵』

内田康夫さんの『ユタが愛した探偵』を読みました。なんでも、この作品は「浅見光彦最大の危機」としてファンの間では有名なんだとか。と言っても、"生命の危機"ではなく、"貞操の危機"なんだとか…読んでみると、確かに2度、3度浅見光彦が"襲われる"...
├ 内田康夫

内田康夫『軽井沢殺人事件』

内田康夫さんの『軽井沢殺人事件』を読みました。名前のとおり軽井沢を舞台としたこの作品ですが、浅見光彦に続く内田康夫さんのシリーズキャラクター「信濃のコロンボ」こと竹村警部と浅見光彦の初共演作にもなっています。軽井沢の様子の描写は、実際に軽井...
├ 内田康夫

内田康夫『遺骨』

内田康夫さんの『遺骨』を読みました。読んだ感想は… 読みにくい!その理由は「怒り」だと思います。全編を通して内田康夫さんの怒りが溢れているように感じました。この話では医療にまつわる問題を取り上げていて、特に脳死を人の死とするかや、臓器移植に...
▼著者 サ行

【読書】司馬遼太郎『義経』

司馬遼太郎さんの『義経(上・下)』を読みました。感想久しぶりの歴史物です。中学生の頃? 小学校高学年の頃?に海音寺潮五郎さんの『天と地と』、『新太閤記』、『赤穂義士』などを読んだ記憶がありますが、その後は本格的な(?)歴史物はあまり読んでい...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『終幕のない殺人』

内田康夫さんの『終幕のない殺人』を読みました。感想内田康夫さんには珍しい"ある閉ざされた山荘で"のパターンだと聞いて読んだのですが、目次の次のページを開いて後悔。登場人物の説明がずらりと並んでいます… 私は頭が悪いので覚えきれないんですよね...
├ 赤川次郎

【読書】[オススメ]赤川次郎『虹に向かって走れ』

ひょんなことから映画に出演することになった永谷聡子。しかし、聡子には友人のかたきを討つという秘めたる想いがあって…あらすじ永谷聡子が住む町に、映画のロケ班がやってきた。実は、1年前にもロケハンがやってきていて、その際にお目当てのスターの部屋...
├ 内田康夫

内田康夫『逃げろ光彦 内田康夫と5人の女たち』

内田康夫さんの『逃げろ光彦 内田康夫と5人の女たち』を読みました。「埋もれ火」、「飼う女」、「濡れていた紐」、「交歓殺人」、「逃げろ光彦」の5つの短編が収録された作品ですが、浅見光彦が登場するのは最後の「逃げろ光彦」だけとなっています。同じ...
├ 内田康夫

内田康夫『鏡の女』

内田康夫さんの『鏡の女』を読みました。内田康夫さんには珍しく、短編集となっています。「鏡の女」、「地下鉄の鏡」、「透明な鏡」の3編が収められているのですが、「透明な鏡」は先日読んだ『他殺の効用』に収録されているものと同じでした。「鏡の女」は...
├ 内田康夫

内田康夫『他殺の効用』

内田康夫さんの『他殺の効用』を読みました。内田康夫さんには珍しい短編集で、5作品が収録されています。その内、浅見光彦が登場するのは2作品です。短編集ということもあり、駆け足で話が進んでいく感がいがめませんが、むしろ濃密なストーリーでなかなか...
├ 内田康夫

内田康夫『城崎殺人事件』

内田康夫さんの『城崎殺人事件』を読みました。私が住んでいる兵庫県が舞台ということで読んでみたのですが、地元の人が大阪弁に近い関西弁をしゃべっていて違和感。兵庫県北部の方は南部と言葉がぜんぜん違っていて、山陰の方の言葉なんですよね。どちらかと...
├ 内田康夫

内田康夫『記憶の中の殺人』

内田康夫さんの『記憶の中の殺人』を読みました。ちょっと頭が疲れていたので、軽めのところを…と思って読んだのですが、ちょっと難解…「浅見光彦シリーズ」としては少し異質の作品で、読みづらく感じました。「浅見光彦シリーズ」としては中期の作品なので...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『後鳥羽伝説殺人事件』

内田康夫さんの『後鳥羽伝説殺人事件』を読みました。感想「浅見光彦シリーズ」の第1作目ですね。まだこの時はシリーズ化する予定は無く、変化をつけるための素人探偵として浅見光彦を登場させたそうなので、その後の「浅見光彦シリーズ」とは少し矛盾すると...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『神戸殺人事件』

先日亡くなった内田康夫さんの『神戸殺人事件』を読みました。感想地元神戸が舞台ということで、布引の滝など知っている場所が出てきてそれなりに面白かったのですが、別に神戸でなくても良かったんじゃない?とも思ってしまったり…ストーリーの方もこぢんま...
├ 綾辻行人

【読書】綾辻行人『奇面館の殺人』

綾辻行人さんの『奇面館の殺人』を読みました。感想現在発売されている綾辻行人さんの「館シリーズ」では最新の作品になります。ここまで9作。前回読んだ『びっくり館の殺人』を除くとかなりのボリュームがあるので、達成感があります。その点で言うと、この...
▼著者 ナ行

【読書】西村京太郎『神戸電鉄殺人事件』

西村京太郎さんの『神戸電鉄殺人事件』を読みました。感想いやぁ、久々の西村京太郎さんです。小学生の頃、『寝台特急あかつき殺人事件』に出会い、続いて『山陽・東海道殺人ルート』を読んでからアリバイトリックの面白さにはまってしまい、西村京太郎さんの...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『棄霊島』

内田康夫さんの『棄霊島』を読みました。感想長崎にある端島、通称「軍艦島」を舞台にした作品です。「軍艦島」は戦前から炭鉱の島として栄えた島ですが、第2次世界大戦当時、その形から米軍の潜水艦が軍艦と間違えて魚雷を発射したという話が残っています。...
├ 内田康夫

内田康夫『黄泉から来た女』

内田康夫さんの『黄泉から来た女』を読みました。初めは天橋立とその周辺を舞台としたほんわかとした話だったのですが、間もなく出羽三山での修験道の話に…不信心な私には正直ピンと来ない部分もありました。ほんわかとした部分と、険しい部分とが織り混ぜら...
├ 東川篤哉

【読書】東川篤哉『探偵少女アリサの事件簿 今回は泣かずにやってます』

東川篤哉さんの『探偵少女アリサの事件簿 今回は泣かずにやってます』を読みました。感想「探偵少女アリサシリーズ」2冊目の単行本です。1冊目の『探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて』同様、4作の短編が収められています。ジャンルとしては東...
├ 内田康夫

内田康夫『鯨の哭く海』

内田康夫さんの『鯨の哭く海』を読みました。この作品は、捕鯨問題を取り上げた作品です。捕鯨に賛成するか、反対するか、非常に難しい問題です。捕鯨をやめたことで鯨が増えすぎてマグロなどの漁獲量が減っているとか、捕鯨を始める前の状態に戻りつつあるだ...
├ ジェフリー・アーチャー

【読書】[オススメ]ジェフリー・アーチャー『誇りと復讐』

上級社会の住民の言葉が偏重された時代、自動車修理工のダニーは冤罪を着せられ、刑務所に収監される。同房の仲間の助けがあって出所したダニーは、真犯人たちへの復讐を決意。ジェフリー・アーチャー得意の裁判でのどんでん返し劇に刮目せよ!ジェフリー・ア...
▼著者 マ行

【読書】室屋義秀『翼のある人生』

室屋義秀さんの『翼のある人生』を読みました。感想レッドブルエアレース2017年度総合チャンピオン室屋義秀選手の自叙伝『翼のある人生』を読みました。この本は、先日のブログに書いた通り、J SPORTSさんのプレゼントキャンペーンで頂いたもので...
├ 内田康夫

【読書】内田康夫『熊野古道殺人事件』

内田康夫さんの『熊野古道殺人事件』を読みました。感想この作品は那智勝浦などでかつて行われていた、僧侶が木造船に乗り込んで沖に出る捨身行「補陀落渡海」をテーマに取り上げているのですが、シリーズ中でも異色の作品となっています。まず、「軽井沢のセ...