└ 方丈貴恵 【読書】方丈貴恵『時空旅行者の砂時計』 加茂冬馬は「呪われた竜泉家」の子孫・伶奈と結婚するが、伶奈が病に倒れ、瀕死の状態になってしまう。伶奈を助けるためには、竜泉家が「呪われた竜泉家」と呼ばれだす原因となった『死野の惨劇』の真相を解明し、阻止しなければならないと言われる。冬馬は約... 2024.11.30 └ 方丈貴恵
├ 恩田陸 【読書】恩田陸『上と外』 両親の離婚によって、離れて暮らす家族が年に1度集まる夏休み。中学生の練と妹の千華子、母の千鶴子は、考古学者の父が暮らす中米のG国を訪れ、楽しい時間を過ごすはずだった。しかし、マヤの遺跡を軍のヘリコプターで見学する最中にテロが発生。練と千華子... 2024.11.29 ├ 恩田陸
├ 秋吉理香子 【読書】秋吉理香子『哀愁しんでれら もう一人のシンデレラ』 祖父は脳梗塞で入院、実家の酒屋は火事で焼失、自らは父の飲酒運転での事故の身代わりがバレて失業。妹は大学進学を断念。人生のどん底まで落ちた咲良の前に現れたのは、小学2年生の娘を男手1つで育てる開業医の泉澤だった。2人はトントン拍子に入籍に至る... 2024.11.28 ├ 秋吉理香子
└ 近藤史恵 【読書】近藤史恵『天使はモップを持って』 新入社員・梶本大介が、早めに出社したときに見たのは、楽しそうにビルの清掃をしている女の子・キリコだった。キリコは掃除の天才で、毎日1人で会社中をピカピカにするだけでなく、探偵としての才能も持ち合わせていた。大介の身の回りで起きた事件をキリコ... 2024.11.27 └ 近藤史恵
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『HEARTBLUE』 ニューヨーク市警失踪人課を少年が訪れ、知り合いの少女がいなくなったと告げる。一方、アメリカに仕事で訪れていたCGデザイナーの巡矢新も、一葉の写真に写っていた少女の行方を追い始める。2人がそれぞれに動いた末に交わる点とは?小路幸也さんの『HE... 2024.11.26 ├ 小路幸也
├ パトリシア・コーンウェル 【読書】パトリシア・コーンウェル『烙印』 川沿いのサイクリングロードで、女性が死亡しているのが見つかった。女性はまるで雷に打たれたかのような死に方だったが、検屍官のケイは、現場で死体を確認し、雷によるものではないと判断する。一方で、ケイが部下を罵倒し、平手打ちしていたという911番... 2024.11.25 ├ パトリシア・コーンウェル
├ 拓未司 【読書】拓未司『恋の病は食前に』 横手やきそば(秋田県横手市周辺)、姫路おでん(兵庫県姫路市周辺)、シロコロ・ホルモン(神奈川県厚木市周辺)、肉巻きおにぎり(宮崎県・熊本県)、イタリアンスパゲッティ(愛知県名古屋市周辺)。一目惚れしやすいグルメ評論家が、全国各地のB級グルメ... 2024.11.24 ├ 拓未司
└ 近藤史恵 【読書】近藤史恵『ヴァン・ショーをあなたに』 ちょっと変わっている三舟シェフ、三舟を慕う志村、ソムリエの金子、そして"僕"ことギャルソンの高築の4人で営業するレストラン〈ビストロ・パ・マル〉を舞台にしたシリーズ第2弾。その三舟シェフがフランスのストラスブールを再訪した際に、1番美味しい... 2024.11.23 └ 近藤史恵
├ 下村敦史 【読書】下村敦史『悲願花』 華やかな遊園地のパレード、レストランでの食事、その夜、両親は家に火を放って一家無理心中を図ったが、1人睡眠薬を飲まなかった幸子だけが助かった。そして17年後、墓参りをした幸子が見たのは近くの墓石の前で気を失った女性だった。女性は子供たちを乗... 2024.11.22 ├ 下村敦史
├ 秋吉理香子 【読書】秋吉理香子『婚活中毒』 婚活…出会いがないから、親に言われて、周りがどんどん結婚していくから…理由は人それぞれですが、"婚活"と言われると、なんとなくではなく、積極性を感じます。親が結婚相手を見つけてきてくれていたお見合い結婚が大半を占めていた時代から、自分で結婚... 2024.11.21 ├ 秋吉理香子
├ 望月麻衣 【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ9 恋と花と想いの裏側』 骨董品店〈蔵〉のオーナーに言い渡され、他業種での修行に精を出すオーナーの孫・家頭清貴。恋人で〈蔵〉のアルバイトの真城葵との時間を思うように作れず、ストレスが溜まっている様子。贋作師から鑑定士・柳原の弟子になった円生の様子も気になるところ。「... 2024.11.18 ├ 望月麻衣
└ 岡崎琢磨 【読書】岡崎琢磨『季節はうつる、メリーゴーランドのように』 「珈琲店タレーランの事件簿シリーズ」の岡崎琢磨さんによる、"片想いミステリ"高校からの腐れ縁で友人関係が続いている夏樹と冬子の間だけに通じる言葉、「キセツ」「"奇"妙なことを"説"明する」から「キセツ」なのだが、社会人になった今、ふたたび「... 2024.11.17 └ 岡崎琢磨
├ 東川篤哉 【読書】東川篤哉『新 謎解きはディナーのあとで2』 「お嬢様の目は節穴でございますか?」宝生家の令嬢で刑事の麗子に対する執事の暴言の数々…本屋大賞受賞から11年。東川篤哉の名を全国にとどろかせた『謎解きはディナーのあとで』がパワーアップした新シリーズになり、いよいよ2作目が登場!東川篤哉さん... 2024.11.16 ├ 東川篤哉
├ 一色さゆり 【読書】一色さゆり『コンサバター 失われた安土桃山の秘宝』 今回修復士のスギモトと助手の糸川晴香が手がけるのは、焼失したはずの安土城の襖絵を、屏風に仕立て直した『四季花鳥図』。所有者であるイギリスの蒐集家が、欠損した「春」の部分を3人の修復士に修復させ、コンペティションを行うという。「コンサバターシ... 2024.11.15 ├ 一色さゆり
├ 今村昌弘 【読書】今村昌弘『明智恭介の奔走』 神紅大学ミステリ愛好会の設立者にて会長の明智恭介が、新入生の葉村譲を助手に従えて、探偵として解決した日常の謎を5編集録。ミステリ小説をこよなく愛するミステリ愛好会の会長は、探偵としても優秀だった!?今村昌弘さんの『明智恭介の奔走』を読みまし... 2024.11.10 ├ 今村昌弘
├ 呉勝浩 【読書】呉勝浩『爆弾』 酒屋の店員を殴った傷害の罪で事情聴取をしていた男は、連続爆弾魔だった!?男が"霊感"に従って出すヒントのとおりに爆弾が爆発していく。警察は威信をかけて次の爆発を止めようと、男との駆け引きに挑むが…呉勝浩さんの『爆弾』を読みました。あらすじ酒... 2024.11.09 ├ 呉勝浩
├ 坂木司 【読書】坂木司『アンと青春』 デパ地下にサテライト店を構える和菓子の〈みつ屋〉。ここでアルバイトをはじめて8ヶ月の杏子は、和菓子の奥の深さに勉強の日々。ユニークな店員たちに囲まれ、今日も1つ謎が解けていく。 2024.11.07 ├ 坂木司
└ 近藤史恵 【読書】近藤史恵『茨姫はたたかう』 近藤史恵さんの『茨姫はたたかう』を読みました。あらすじ書店で勤める久住梨花子は、女性専用マンションに引っ越したが、両隣の部屋は、ホストの男性と同棲している水商売の女性・礼子と、イラストやBLマンガを描いている早苗と、ちょっと変わったお隣さん... 2024.09.06 └ 近藤史恵
├ 一色さゆり 【読書】一色さゆり『コンサバター 大英博物館の天才修復士』 糸川晴香は、世界最古にして最大の博物館・大英博物館で紙の修復士として働いている。その大英博物館に展示されている、パルテノン神殿の石板が破損してしまった。見物客が自撮りしている最中に落下させてしまったらしい。しかし、破損した石板を確認すると、大理石ではなく石膏で作られたものだった。大英博物館の天才修復士ケント・スギモトが、晴香とともに謎に挑む。 2024.05.29 ├ 一色さゆり
├ 下村敦史 【読書】下村敦史『サハラの薔薇』 エジプト考古学者の峰隆介は、現地調査で未発見の石棺の発掘に成功した。しかし、石棺の中に寝ていたのは、ナイフで刺され、真新しい服を着たミイラだった。峰はフランスの博物館からの招聘に応じ、飛行機でフランスへ向かうが、飛行機はサハラ砂漠に不時着してしまう。生き残った乗客らは、その場に残って救助を待つ者と、オアシスを目指す者とに分かれ、峰はオアシスを目指すことを決意する。 2024.05.28 ├ 下村敦史
├ 辻村深月 【読書】辻村深月『島はぼくらと』 池上朱里が暮らす冴島は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島。シングルマザーやIターン者を積極的に受け入れて、過疎の速度を緩やかにしているものの、朱里の同級生は朱里を入れてたったの4人。島には高校がないため、毎日フェリーで本土にある高校へ通っている。ある日、島にある幻の脚本を探しに来たという、自称作家の霧崎ハイジと出会うが、霧崎にこれ以上島を荒らし回らないで欲しいと思った4人は、演劇部で脚本も書ける矢野新が書いた脚本に古く見える細工を施し、霧崎に渡す。 2024.05.27 ├ 辻村深月
├ 小路幸也 【読書】小路幸也『アンド・アイ・ラブ・ハー』 古い建築物を写真に収めるのが趣味な健人の後輩・水上が、朝野料亭の風景を撮っていると、高校生数人にカメラを寄こせと絡まれた。たまたま通りがかった、元刑事の茅野がその場を収めたが、水上が中年男性に尾行されているのに気がつく。自宅へ送っていくのは危険と判断した茅野は、水上を古本屋〈東京バンドワゴン〉に連れてくるが… 2024.05.25 ├ 小路幸也
├ 貴志祐介 【読書】貴志祐介『コロッサスの鉤爪』 小笠原諸島周辺で飽和潜水の実験をしていた実験船〈うなばら〉から約200m離れた場所で、大型のゴムボートに乗って夜釣りをしていた布袋悠一が、海に投げ出された上、サメに水中に引きずり込まれて死亡した。布袋の婚約者・近藤有里は、事故と結論づけた警察の見解に納得できず、弁護士の青砥純子に調査を依頼してきた。 2024.05.21 ├ 貴志祐介
▼著者 ア行 【読書】伊園旬『ブレイクスルー・トライアル』 大手セキュリティ会社〈セキュア・ミレニアム〉が企画した、「ブレイクスルー・トライアル」というイベント。〈セキュア・ミレニアム〉の研究所に侵入し、内部に置かれているマーカーを奪取したのち、無事に脱出すれば賞金1億円。このミッションに、〈セキュア・ミレニアム〉を退職した門脇雄介と親友の丹羽史郎らのグループなど、書類選考を経た12のグループが挑戦するが、それぞれにこのミッションに挑む思惑があって… 2024.05.20 ▼著者 ア行