耳をすませば

▼著者 カ行

【読書】樹島千草『耳をすませば』

中学3年生の時、本の貸し出しカードがきっかけで知り合った二人、月島雫と天沢聖司は、夢を追い求めてそれぞれの道を歩き出した。10年後、児童文学作家を目指す雫は、児童書の編集部で働きながら、新人賞に応募する生活を続けていた。一方、チェリストになることを夢見てイタリアへ渡った聖司は、なんとかプロとして生活できるようになっていた。