├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『夜ごとの才女 怪異名所巡り11』 ベテラン俳優の武井は、17歳の河田エミリと映画で共演した。武井がとちってもエミリは武井をかばってくれるのだが、毎晩、エミリを殺す夢を見てしまう。一方のエミリも、毎晩男性を刺し殺す夢を見ると、〈幽霊と話せるバスガイド〉町田藍に相談を持ちかける。 2022.07.24 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『明日死んだ男 怪異名所巡り10』 俳優を目指す野沢厚子は、コンパニオンの仕事で丸山貴広という老人と出会った。丸山は、私の願いを聞いてくれれば、一生暮らしていけるようにしてあげると前置きした上で、自分を殺して欲しいと依頼してきた。厚子は最終的に丸山の願いを聞いて、首を絞めてしまった。そして、ふらふらとホテルから出てきたところを、〈幽霊と話せるバスガイド〉町田藍と、そのお得意様の遠藤真由美に見つかった。厚子は以前、真由美の家で住み込みのお手伝いとして働いていた。 2022.05.30 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『死神と道連れ 怪異名所巡り9』 〈幽霊と話せるバスガイド〉町田藍が勤める〈すずめバス〉を、会社社長の納谷隆太がチャーターして温泉旅行に出発した。しかし、乗客は納谷1人。途中の山道では、まだ10月だというのに吹雪に遭って、危うく視界を失うところだった。 2022.05.23 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『友の墓の上で 怪異名所巡り8』 〈幽霊と話ができるバスガイド〉町田藍を、自動車輸入会社の部長・元木京介が訪ねてきた。学生時代からの親友で、同僚でもあった根本靖の足跡を訪ねるバスツアーを企画して欲しいとの依頼だ。根本は3ヶ月前に妻と4歳の娘を残して自殺していた。 2022.05.18 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『とっておきの幽霊 怪異名所巡り7』 〈幽霊と話のできるバスガイド〉町田藍のところに、「うちにぁ幽霊が出る」と、ツアーの売り込みがあった。話しを持ってきた松原周一の妹・真紀は、10年前に亡くなったが、今でも毎晩現れるという。真紀が俳優の佐久間伸のファンだということを聞きつけたテレビ局が、真紀と佐久間の対面を生放送すると言い出した。当然、藍が勤める〈すずめバス〉も、常連客に声をかけ、ツアーを決行することになるが… 2022.05.12 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『恋する絵画 怪異名所巡り6』 子育てが一段落して、カルチャーセンターの絵画教室に通う辻井芳子は、展覧会を見に行った美術館で、1枚の若い男の肖像画に目を引かれた。自宅に帰った芳子が寝室へ入ると、壁には先ほど美術館で見た肖像画がかかっていた。テレビで肖像画の盗難事件を報じるニュースを見た芳子は、娘の敦子とともに肖像画を公園に置いてきたが、自宅に帰るとまたしても寝室の壁に肖像画がかかっていた。敦子の友人の遠藤真由美から相談を受けた、〈幽霊と話せるバスガイド〉町田藍は、肖像画に危険なものを感じる。 2022.05.09 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『秘密への跳躍 怪異名所巡り5』 売れない芸人・小太郎は、山間の渓谷からバンジージャンプをすることになった。意を決して、橋の下に流れ込んできた霧の中にジャンプすると、小太郎の目の前にアパートの部屋が浮かび上がった。それは、妻の文乃が師匠の武川と抱き合うところだった。 2022.05.05 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『哀しみの終着駅 怪異名所巡り3』 安井一は、交際相手の清原妙子から別れ話を切り出された。予定していた旅行をキャンセルし、近くの駅までタクシーに乗せてもらったところ、着いたのは「しゅうちゃく駅」だった。プラットホームで話をしていた2人だったが、列車が近づいてくると、急に安井が「君を誰にも渡さない」と、妙子の首を絞め、殺害してしまった。 2022.04.23 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『その女の名前は魔女 怪異名所巡り2』 「すずめバス」で働く〈霊感バスガイド〉町田藍は、焼肉屋で偶然出会った女性から、過去に火あぶりにされた魔女の幽霊が出るという火走村を紹介される。その話に飛びついた社長の筒見はすぐにツアーを企画し、藍を送り出す。火走村にある旅館の大浴場で霊気を感じた藍とツアー客一行は、村長の案内で火刑場の跡を見に行くことになるが… 2022.04.06 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『神隠し三人娘 怪異名所巡り』 大手観光バス会社〈はと〉をリストラされ、極小バス会社〈すずめバス〉に転職したバス会社の町田藍。人よりちょっと霊感が強いため、心霊ツアーを任されることになってしまった。今回も、〈神隠しにあう場所巡りツアー〉を引率したのだが、2年前に神隠しにあった少女が、近所の家に幽閉されていたのを発見した。 2022.03.30 ├ 赤川次郎
├ 赤川次郎 【読書】赤川次郎『厄病神も神のうち』 バスガイドの町田藍が、お得意さまで高校生の遠藤真由美とイタリアンレストランで食事をしていると、近くのテーブルで女性がクビを宣告されていた。その女性は、「やめた方がいいですよ。私をクビにしたら、きっと後悔します」と淡々とした調子で答えていた。 2022.03.18 ├ 赤川次郎