社会派

└ 東野圭吾

【読書】東野圭吾『さまよう刃』

長峰重樹の娘・絵摩は、花火大会の夜に少年たちに暴行目的でさらわれ、薬物によってショック死した。その長峰の元に、暴行した少年の1人は伴崎敦也だとの密告電話が入る。長峰は伴崎の部屋に忍び込み、絵摩が暴行される様子を映したビデオを目にする。その最中、帰宅した伴崎を台所にあった包丁でめった刺しにしてしまう。さらに、もう1人の少年が菅野快児で、長野のペンションに潜んでいるとの密告電話が長峰の元にかかってくる。