殺し屋探偵シリーズ

├ 石持浅海

【読書】石持浅海『女と男、そして殺し屋』

殺し屋の富澤充に、2/12より後に高校生・植木雄太を殺害してほしいという依頼が舞い込んだ。同じ頃、同じく殺し屋の鴻池知栄に、2/12までに70代の女性・床田輝子を殺害してほしいという依頼が舞い込んでいた。雄太は3年前に父を、9ヶ月前に母をそれぞれ交通事故で亡くしていた。その母の事故の加害者が輝子だった。
├ 石持浅海

【読書】石持浅海『殺し屋、続けてます。』

小さいながらも個人事務所を持つ経営コンサルタント業を営む富澤充は、お金のやりくりに困ったことがない。なぜなら、殺し屋を副業としているからだ。殺し屋の仕事はコンスタントにやってくるが、不可解な標的の行動や、依頼者の"オプション"に興味を惹かれてしまう。感情移入してしまうと仕事をやりにくくなるが、ついつい不可解な行動の謎に挑んでしまう。
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【読書】石持浅海『殺し屋、やってます。』

深夜に水筒を洗うために公園へ行く保育士、独身で同居人もいないのに紙おむつを買う男…経営コンサルタントの傍ら、副業として殺し屋をしている富澤充への依頼は変わり種ばかり。標的だけでなく、母親が付き添ってくる依頼人や、吸血鬼に噛まれたかのような痕をつけて殺害して欲しいと注文をつけてくるなど、依頼人の方も変わっている。感情に押し流されないように、標的のことや依頼の動機を考えないようにしている富澤だが…
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【新刊】石持浅海『夏休みの殺し屋』

4/8、文春文庫より、石持浅海さんの『夏休みの殺し屋』が発売されました。殺し屋を副業とする経営コンサルタントの富澤充のもとには、次々と殺人の依頼が舞い込んでくるが、依頼人もターゲットも癖のある人物ばかり。殺しを実行すれば良いだけなのだが、富澤はついつい彼らの行動の理由を推理せずにはいられない。